テーマ:ニュース

…の前に,みなさん定期試験やレポートの準備に余念がないことと思われます.
 今年は学年暦が変則的で,明日25日(火)は授業休講日となっていますので,例年と感覚がずれてしまっている人も多いかもしれません.
 それぞれの学生生活の目標を達成するために,一つ一つの科目を疎かにすることなく,しっかり頑張っていきましょう.
 ちなみに先生方は出題する方なので暢気なもんだと思っている人も多いかもしれませんが,けっこう「甘からず辛からず」の味付けで試験問題を作るのは大変なんですよ.さらに試験後には大量の採点と成績評価の締切り地獄が待っているので,学生さんは試験を受ければ終わりなので暢気なもんだと….

 夏休みは言うまでもありませんが,安全にだけは気をつけて,全員元気な姿で9月の新学期を迎えましょう.
 ここでも,無為に過ごす人と有意義に自分の時間を使える人での差が出てきます.インターンシップなどで忙しい3年生はもちろん,1・2年生の人たちも「どのように自分の形を作っていくか」を考えながら,勉強に,バイトに,遊びに精を出してください.
 就活中の4年生は,暑い中お疲れさまです.「もう内定をもらった」と油断しきっている人は,ここから気を引き締めてください.自由に時間を使える残り数ヶ月は,次には退職後にしかやってきません.免許や資格を取るなり,挑戦に二の足を踏んでいた高度な勉強に取りかかるなり,学生生活最後の自由を有効利用してください. (畦地)


テーマ:ニュース

 7月14日・18日に2年生以上対象のビジネスソフト演習において、MOS(Microsoft Office Specialist)Wordの受験がありました。今期は62人が合格をしました。

 3年生になると就職活動に向けた準備が始まります。履歴書を書くにあたり、資格欄に何も書けない学生がいます。企業によっては何かしらの資格を求められることもあります。資格・免許の欄に記載がある方が、ないよりは印象が良くなります。大学に入学してから就職活動をするまでの学生生活の中でしっかりと目標を定め、勉強をしていく必要があります。その成果として分かりやすい指標が資格になります。短い大学生活を無為に過ごすのではなく、学習の成果を残して、就職活動に臨んで欲しいと思います。

(曽我部)

 


テーマ:コラム

 トランプ大統領の誕生と共に、フェイクニースという言葉が海外から入ってきました。日本では虚偽報道と呼ばれ、事実と異なる報道によってなんらかの利益を得ることを意味していました。不満や不安を持つ人々がそれを信じる点は昔のデマと変わりませんが、現代のフェイクニュースは、ソーシャルメディアで拡散していくことで影響力を強めていく点で、従来と違い圧倒的なスピードと力を持っています。親しい人から回ってきた情報は「事実」ではなかったとしても「真実=真理を一部ついている」と考える人が「ポスト真実」として情報を流すことで、利害関係を感知しづらい形でデマが拡散します。

 フランスの大統領選挙では、最終決選投票直前にマクロン候補の不正や不道徳といったフェイクニュースが大量に流されました。結果としてジャーナリストの調査で、トランプに肩入れした米国の極右ブロガーが巧妙なフェイクニュースを作成し、フランスの極右陣営のルペン候補の支持者にコンタクトして拡散を計ったことが明らかになりました。このような活動がなければ、ルペン大統領が誕生していたかも知れません。

 ニュースの事実関係の確認はファクトチェックと呼ばれ、報道機関の重要な役割ですが、記者の並外れた公正意欲だけでなく時間もお金もかかります。残念ながら日本ではここが大変弱いのみならず、テレビ局の報道番組自体が視聴率獲得のためにバラエティ化し、ニュースが事実よりネタとして伝えられる傾向が強まっています。ニュースを見ている人もそのことを知っておりメディアの信頼度は低下しています。結果身近な人の情報に頼り行動する傾向が強まります。日本もフェイクニュース時代に突入しています。

 この傾向が激しくなったのは2011年の東日本大震災の時でした。当時の政府発表が、想定外や直ちに悪影響がないと繰り返し情報公開を明らかに拒んでいる雰囲気から、市民が自衛のためSNS等を活用し、マスコミへの信頼感も少しずつ失われていきました。最近の企業や役所の不祥事、政治動向を見ているとその傾向はますます強まっており、日本でもファクトチェックや、だれが事実を開示する責任を負うのかを法的に明確にする(和解だけでなく裁判で決着をつける)必要が高まっているようです。

 フェイクニュースの発信源は、事実ではないことを当然知っています。と同時に、元々マスコミも角度をつけた報道をしているのだから、彼の信じる真実の一端を示すフェイクニュースを流すことに良心の呵責を感じていないことが、フランス大統領選の調査報道で明らかになっています。相互の安心を社会の基礎に置いてきた日本の社会人は、それでも悪意や利益誘導を感知すれば人を見る目をもっていましたが、信じる道に一途な人の情報には欧米人より弱そうです。私たち自身が自分で考え議論する、友人は信じていても、彼の行動や主張はチェックする習慣(欧米型の信頼)を持たないと、フェイクニュース大国への道はすぐそこです。友達の情報全てに、いいね、を押すのは、やめましょう。 (岩崎)

 

PAGETOP