テーマ:ニュース

 今回で4回目になるベトナム海外短期研修ですが、今年は2月27日に中部国際空港を出発して3月3日に帰国する日程で実施されます。

ベトナムはソ連崩壊後、数少ない社会主義国として残っています。ホーチミン市街を歩いていてもあまり違和感はないのですが、「国家転覆罪」のある国ですから公の場で政府を批判することは許されません。また、警察の力が強く賄賂を要求されることも昨年の海外研修で実際に経験することがありました。

交通量の多い交差点を我々が乗ったバスが右折した時です。警官がホイッスルを吹いてバスを停車させたのです。どう考えても違反はしていません。バスの運転手が降りていって警官にお金を渡すのが見えました。もし、お金を渡すことを拒否するとどうなるとたずねると、バスをここに置いて歩いてホテルに帰らなければいけないと運転手は答えました。

日本であれば不当逮捕として訴え裁判ということになりますが、この国では警察とトラブルを起こすといかに外国人でも懲役何年という重い罪が容赦なく課せられることがあるので絶対に反抗せずにおとなしく従った方がよいそうです。

 バスに同乗していたベトナム人がポツンと、「我々は何でアメリカに勝ってしまったんだろう」と漏らした言葉がこの国の現実を物語っていると思いました。

 ドイモイ政策という市場開放政策によって急成長しているベトナムですが、発展途上国特有の明暗が存在する現実を見ることも学生たちにはとても有益なことです。今年参加する15名もいろいろな体験をして、大きな収穫を持って帰えってくることでしょう。 (田村)


テーマ:コラム

   先日FPの試験が終わりました。発表を楽しみに待っている人も解答に失敗したと心配している人もいるでしょう。小さな失敗のメリットを前回書きましたが、小さな失敗に口うるさく大きな失敗は見ないふりをするのが、日本の社会の特徴です。だから小さな失敗を避けたいと考えるのは当然です。結果、失敗したくないので、何か理由を見つけて挑戦するのをやめる人が多くなります。これが当たり前になると単に損なだけでなく、自分の免疫力を落としてしまいます。

 J-POPや漫画にも、このことは描かれています。「宙船」では、人生には不運や予想できないことが一杯(「地平の果て水平の果て、そこが船の離陸地点、すべての港があかりを消して黙り込んでも」)、だからこそ何が正しいかや他の人の評価に引きずられる事なく(「その船を漕いでゆけ、おまえの手で漕いでゆけ、おまえが消えて喜ぶ者におまえのオールをまかせるな」)、自分で試行錯誤して自分の幸せをつかむのが本当の人生(「その船は自らを宙船と忘れているのか、その船は舞い上がるその時を忘れているのか」)と歌われています(中島みゆき作詞作曲「宙船」)。小さな逃げを打っていると、いざという時、自分の人生を決めるオールを握ることができなくなるのです。

 「HUNTER×HUNTER」では、仲間と命をかけた試験で迷路を進み時間切れが近づく中で、全員で進めるが時間がかかる道Aと、メンバーの少人数しか進めないが時間がかからない道Bの選択を迫られます。迷路は俯瞰することができれば簡単ですが、その中の住人になると効率的な小さな失敗、ずっと左壁を触り続け行き止まれば戻るなどを繰り返さないと、出口は見つかりません。最後まで自分で考える主人公が、仲間と成果とのどちらを選んだかは是非皆さんも考えてみてください。

 大学卒業までラッキーだった人が、つまらないミスに過大に反応し脱線するのを、社会人になって何回か見ました。ある人は取引先と接待に予約の取りづらい店を早めに押さえるよう上司に言われたものの予約できず、それを言い出せないまま接待日を迎えてしまい、その後しばらくして自分で会社を辞めました。Aの道を通ったことがある人には何でもない失敗で、解決策は明快です。ネアカに早めにフォローすれば、怒られはしますが上司が助けてくれます。順調に見えるBの道にも、人生ですから時に落とし穴があります。良い友人がいれば落ちた穴に降りて一緒に道を見つけてくれるかもしれませんが、Bを進んだ人はしばしば、自分一人で成功したと思いこみ人に相談できません。

 僕も小さな失敗が苦手で、ちょっとしたミスをすると無意識に何かのせいにしたり、自分では言い訳と感じていない原因を見つけたりします。すると僕の奥さんが、「言い訳なんか言わないで、単純に失敗したと言えばすむ話じゃないの。」といって、笑い飛ばしてくれます。自分の手でオールを握りたいなら、仲間の力は偉大です。 (岩崎)

 


テーマ:ニュース

 今学期の成績確認日は2月7日(水)です。手元のスマホからUniversal Passportで確認すれば良いだけですが、油断は禁物。必ず午前中に確認しておき、万が一「再試」の必要があれば、すぐに登校して手続きをしましょう。もちろん試験病欠で「追試」の人は、証明書等を持って手続きが必要です。
 「自分は絶対に大丈夫。試験もできたし単位は出ているはず」と思っている人。必ず念のために確認してください。各学年とも、留年や卒業見込み証明、そして卒業がかかっています。ミスはあってはならないことですし、先生方も十分に気をつけてはいるのですが、もし万が一「この単位は何かおかしい」と思ったら、すぐに学事二課に連絡するようにしてください。
 追再試験は2月14~20日の日程で行われます。惜しくも引っかかってしまった人は、最後まで諦めずに頑張ってください。 (畦地)

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