しくじりプレゼン

 先日、私が担当する講義「マネジメントとスポーツ」において、M君が優秀なプレゼンテーションを行ないました。その内容は、体育会の某クラブに所属するM君が、日本一を狙いながらも最後の大会に怪我で出場できなかったこと(“しくじり”)を題材とし、「なぜ怪我をしたのか」について掘り下げたものでした。具体的には、食事の摂取量やタイミングと怪我をしたことに関連があるとM君は推定していました。

 素晴らしいプレゼンテーションでしたので、M君が所属していたチームの部員に対しても(監督の許可を得て)、プレゼンテーションを行なってもらいました。部員からも、監督からも、とても好評でした。

 『しくじり先生 俺みたいになるな!!』という人気のテレビ番組があります。ゲストが登場し、自身の失敗の経験を語り、教訓を伝える番組です。コーチングにおいて、コーチが失敗の経験を語ることはアメリカ・メジャーリーグでも推奨されていると、プロ野球で活躍した大道典嘉さんも書かれていました(『勝負を決めるメンタル力』、ベースボールマガジン社、2012)。

 M君の怪我による欠場は、M君にとってもチームにとっても痛いものだったと思います。しかし、今回の「しくじりプレゼン」によって後輩に大きな好影響を与えるでしょう。また、M君にとっても、大きな気づきがあったようです。「しくじりプレゼン」でしたが、プレゼンテーションそのものは大成功でした。(林)

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