朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-2009/10/26

 
10月26日号(第395号)


   
「朝日祭」
 10月23日から25日の3日間、朝日祭が行われました。今年も沢山のお客さんに訪れていただき、盛況のうちに終わりました。
 我がビジネス企画学科では毎年模擬店を出店しています。今年は、試合や練習の都合で、模擬店に参加できない体育会所属の学生は、自分達のクラブ活動を紹介する立て看板作りという形で参画しました。  
 プロジェクト開始の頃は、学生は要領が分からず戸惑っていましたが、作業が進むにつれて自分達のクラブを紹介するという面白さに嵌まって行くようでした。  
 朝日祭の当日、各クラブ紹介の立て看板がずらりと並びましたがどれも力作で、朝日祭を見学に来られた方に大いにPRできましたし、クラブの仲間や監督、部長にも喜んでもらえたのではないでしょうか。   (田ノ上)

   
「考える野球(野村克也)」      <スポーツマネジメント・コース>
 
 野村克也監督が“楽天イーグルス”を率いて4年(契約終了)、残念ながらリーグを征す一歩手前で力尽きました。しかしながら、設立当初には「リーグのお荷物」とまで言われていた“楽天イーグルス”をチームのみならず山崎選手のようにリストラらされた選手までも見事に蘇らせた彼の手腕は流石です。<過去にも、弱小チームを3、4年で見事に再生した実績があり、「野村再生工場」とも呼ばれています。> 野村監督はテスト生でプロ野球の世界に入いり、同世代である長嶋茂雄氏(元ジャイアンツ監督)や王貞治氏(元ホークス監督)のように表舞台で脚光を浴びることなく雑草のごとく野球に打ち込んだ苦労人です。脚光を浴びることがなかったからこそ、「世間に認められるには結果がすべて」との思いから、結果を残すためにはどうしたらよいか人一倍考えたと思われます。また、ポジションがキャッチャーであったことから、打者との駆け引きや戦況を分析してのプレイが当たり前だったことも手伝って「考える」ことがごく自然に身についていたのだとも思われます。このような選手時代の経験を活かして、「ID(Import Data)野球」、「考える野球」といった持論を確立しました。そして、監督として指導するようになってからは、それを選手たちに理解させ実践させることで結果に結び付けてきました。この実績から「球界で屈指の名監督」と言われています(私が思っているだけかも)。ところで、基本技術の習得や体力増強など反復練習で身につくことも多くありますが、応用技術や戦術などは何も考えないで繰り返し練習しているだけでは満足する結果は得られません。監督・コーチの指導(コーチング)がどんなに優れていても、選手がそれを十分理解して考えてプレイする学び(ラーニング)の姿勢がなければせっかくの指導が結果に結びつかないのです。実は、野村監督はこの「学び」の姿勢を「ミーティング」や「試合中のベンチ内での叱りつけ」あるいは「インタビューでのボヤキ」などを通して選手たちに野球のセオリーはもとより、物の見方考え方を教育していたと私は思っています。<これには時間がかかる様で、一流といわれるプロ集団でも数年間かかっています。>さて、本学にも多くの体育会クラブがあり、一流の指導者がサポートしています。目標を達成するためには、選手諸君が受身ではなく自らが学ぶ気持ち(姿勢)で指導者に立ち向かっていけば必ず結果はついてくると確信しています。その手始めとして、練習日誌をつけたり試合の振返りをメモに残し自己(チーム)分析から初めてみては如何でしょうか。ここから「考えるスポーツ」が始まります。早速実践してみましょう。 (山本)




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