朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-2009/6/22)

 
6月22日号(第377号)


   
「スポーツ応援」
 前の話になりますが、本学の「サンライズジム」で日本卓球リーグのホームマッチが行われました。日本卓球リーグは、実業団連盟が主催している国内最高峰の大会です。  この大会で、本学の女子卓球部が1部でプレーすることになり、今回は、強豪十六銀行を迎えての試合でした。ビジネス企画学科の1年生も選手として二番手で登場しました。 
 結果は、0-3のストレート負けを喫してしまいました。しかし、各セットはどちらに転ぶか分からないきわどい接戦の連続でした。世界選手権代表者を有する強豪を相手に健闘したと言えると思います。
 また、嬉しかったのは、たくさんの体育会を中心とした学生達が、暑いジムの中で夕方からの長い時間一生懸命応援してくれたことです。普段他のクラブの学友のプレーを見る機会がなかなか無いと思います。こうした機会に、教室以外の学友のハツラツとした姿を見ることで一層親交を深めてくれることを期待しています。  (田ノ上)

   
「スロートレーニング」                <スポーツマネジメン・コース>
 
6月20日(土)、美濃加茂市文化会館で「2009年度朝日大学公開講座」が開催されました。本学の地域貢献の一つとして美濃加茂市へ出向き、木沢記念病院との共催で「医療と健康」をメインテーマとして開催され、私も「アンチエージングは、筋力トレーニングから」というタイトルで講演の機会をいただきました。  
 さて、いきなり中高年に筋力トレーニングをさせても、過負荷によって怪我をしたり、効果のない軽い負荷設定であったりとなかなか安全で正しいトレーニングはできません(トレーニングのセオリーを十分勉強する必要があります)。そこで、今回の講演では「スロートレーニング」を紹介しました。このトレーニングは、本来、筋力(筋量)を増加させるために必要とされる負荷よりも軽い負荷でトレーニングができ、かつ、大きな力をいきなり発揮しなくても済むことから、トレーニングに慣れていないヒトや循環器系の疾患を持ったヒト(力んで心臓に負担をかけてはいけないヒト)には結構使えるトレーニングです。その方法は、フリーウエイトなどでは、トレーニングできる限界の40%ほどの負荷(本来80%は必要)で4~8秒かけて持ち上げそして同じ時間をかけてもとの姿勢に戻すというやり方です。このとき注意することは完全に関節を伸ばしきったり曲げきらないことです。フリーウエイトを持たない場合も同じことで、たとえばスクワット(しゃがみ→立ち上がる動作)においてもゆっくりすることを心がければいいのです。
 では、なぜスロートレーニングがいいのか? それは、軽い負荷でのトレーニングは、筋の緊張と弛緩により筋がポンプの役目をし、常に多くの酸素を含んだ血液を供給(筋の弛緩時)し、老廃物の除去(筋の緊張時)をしているのです(だから、多くの回数繰り返すことができる)。しかしながら、重い負荷でトレーニングするとそれがうまく行はれず、老廃物といわれる乳酸や水素イオンが筋中に溜まります(うっ血状態)。このことが「筋が頑張った結果かなり筋繊維が壊れたはず、だから成長ホルモンをたくさん分泌してはやく修復しなければ」という復旧作業に結びつくのです。スロートレーニングは、動きはあるが常に筋を緊張させた状態(常に血管を圧迫した状態)であるため、筋中の血液の流れが阻害され、あたかも重い負荷で作業しているかのような状態を作り出すのです(類似のトレーニングとして「加圧トレーニング」と言うのもある)。 と言うことから、軽い負荷で筋力アップをさせられるトレーニングとして最近注目されています。中高年や循環器系の疾患を持った方にはうってつけのトレーニングです。日本舞踊や太極拳などもこのトレーニングに近い動きですね。
 こんなことも、スポーツマネジメントコースでは勉強します。でも、勉強はスローでは間に合わないこともありますので状況を判断して使い分けてみましょう。   (山本)




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