朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-02/04/22)

 

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4月22日号(第3号)  



 今週の話題 

「バランス」
 産業革命を経て工業がどんどん発達し、20世紀の自動車の爆発的
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な普及によって二酸化炭素、フロンなどの温室効果ガスの排出量が急増しています。これらのガスは地球をおおう層となり、ビニールハウスの様に大気の中に太陽の熱を溜め込む効果を持っています。 この結果、地球の気温が少しずつ上昇し、北極や南極の氷が溶けて、小さな島々のなかには海面の上昇で水没するものも出てくるのではと心配されています。 また、氷河が溶け湖の水位が上昇することによる水害や、温暖化による農地の砂漠化も深刻さを増すかもしれません。

 しかしながら、世界の国々が協力してガスの排出量を削減し地球のこれ以上の温暖化を食い止めようという努力は、文明の便利さを享受している人々のエゴで調整がなかなか進まない状況にあります。1997年に京都で開かれた地球温暖化防止会議では、多量のガスを排出している先進国にその削減の割当をおこなうことがいったん決まりましたが、その後、世界の総排出量の36%を占める米国が離脱を表明しています。
 ガス削減に消極的な国が出ているのは、工業生産に必要な設備をガスが発生しないものに切り替えるのに多額のお金がかかる上、クリーンなエネルギーの値段も高いためです。コストアップによりその国の景気が悪化し、不便になることを心配しているのです。

 環境に悪影響を与える元凶の様に言われている温室効果ガスですが、もし大気中に二酸化炭素などが無かったら地球は氷点下20度程度の極寒の星となって、とても生物は生存していけないそうです。地球が生命に溢れた豊かな星になるために温室効果ガスは無ければならないものだったのです。
 人間で言えばコレステロールとよく似ていますね。多すぎると体内に蓄積され、動脈硬化を引き起こし、ほとんどの「成人病」の原因と言われますが、細胞膜やホルモン、栄養分の分解や吸収をする胆汁酸の原料となるとても重要な物質でもあります。

 地球環境は、温室効果ガスに限らず、地球上およびその回りに存在する物質や生物、植物など、それらの総てが微妙なバランスの上に成り立っています。この維持には、まず自分たちが、自動車利用を我慢したり、過度な冷暖房をやめるなど、便利すぎるという人間生活のバランスの崩れを身近なところから見直すことが必要です。でも、コレステロールの多い食べ物がおいしいのと同じく、いったん慣れた贅沢をやめるのは、結構大変ですね。どうやったら可能になるのでしょうか。
 21世紀のキー・ワードは間違いなく「バランス」だと思います。  (Y.K)

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 パソコンで遊ぼう 
「キーボードの操作」
 今回はキーボードの操作を中心にお話を進めたいと思いますが、その前に、前回の記事の中で、「どうしても、通常の操作で終了しなくなったら、Ctrl+Alt+Delという3つのキーを同時に押して」という記載がありましたが、ベテランの方にはご理解いただいても、初心者の方には難しい表現でした。この3つのキーを同時に押しても「強制終了」なんて出ないじゃないかと言われてしまうかもしれません。そういうことで反省して再度わかりやすくご説明をさせていただきます。

 まず、Ctrl(コントロール)と、Alt(オルト)の2つのボタンを同時に押します。同時といっても厳密に同時でなくてもOKです、どちらかを先に押してもかまいませんが、2つのボタンの両方を押してください。これを、Ctrl+Altと書きます。この状態にした上で、DelまたはDelete(デルorデリート)のボタン(パソコンによってどちらかの表記になっています)を押してください。

 そうするとWindows98やMEなどでは「プログラムの強制終了」という画面が出てきます。ところが、Windows2000やXPの場合は出てきた画面の中から「タスク マネージャー」を選んで、表示されたプログラムの中から強制終了させるものを選択して、「タスクの終了」ボタンを押す必要があります。タスクという聞き慣れない言葉が出てきましたがこれについては回が進んで、もう少し高度な内容の時に触れたいと思います。

 以上のCtrlとAltを押しながらDelを押すというキーボード操作は重要ですので是非覚えておいてください。

 キーボード操作で○○キーを押しながら△△キーを押すという使い方を覚えることによって、Windowsをとても便利に使うことができますのでいくつかをご紹介します。

 まず1つ目は、「Altを押しながらF4を押す」です。この機能は、いつもは便利なマウスですが、プログラムを終了させる時に画面の右上にある[×]マークにマウスの矢印を合わせるのって結構面倒ですよね、そんな時に「Altを押しながらF4」を是非お使いください。

 いくつかのプログラムが動いていて、それを止めたいときなどは「Altを押したままF4だけを数回押すと」画面に重なって表示されていたプログラムを上から順番に終了していくことができますからマウスを操作するより遙かに便利です。

 次は、インターネットエクスプローラ(IE)で、にインターネットをご覧の時に便利な操作、「Altを押しながら←、または→を押す」です。この操作はインターネットエクスプローラの左上にある、「戻る」と「進む」の矢印に対応していますから、ネットサーフィンでインターネットから情報を探しているときなどに大変重宝しますので、是非おためしください。

 あまり一度にたくさんのことをお話ししてもいけませんので、今回はこの辺にしておきます、次回をお楽しみに。  (ミンミン)

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 身近なビジネス 
「就 職」
 日本のビジネスはなかなかよい方向に向かって進展が見られないため、大学生も大変に就職に苦労しています。そうとは言え、今年もこの4月に沢山の新社会人が誕生しました。 一方、来年度の就職戦線はもう終盤を迎えているとの話もあります。
 先頃リクルート社が大学生の就職人気企業ランキングを発表しました。トヨタ自動車が調査開始以来初のトップになり、以下JTB、博報堂、ホンダ、電通と続いています。
 昨年は、ソニー、ホンダ、トヨタ自動車、NTTドコモ、電通、松下電器産業の順序で、今回ソニー、NTTドコモは大きく順位を下げました。この1年でランキングが大きく変わっています。少し前までは、このような短期間で人気企業が変わるということは考えられませんでした。 昭和40年頃は、新日鉄、帝人、王子製紙などが人気企業でしたが、これらの企業は今やリストラに追われています。

 東京都の教育委員をしている、将棋の米長永世棋聖が面白いことを言っています。大学生の子供を持つ母親がリクルート社の出している就職情報誌を持って、就職相談に来たそうです。米長永世棋聖いわく「お持ちになった情報誌ですが、それは息子さんを就職させてはいけない企業のリストですよ」。けだし名言で、今現在一流企業と言われているところは花満開の真っ盛りで、今年の桜のように散るのが意外と早いかもしれません。
 東証1部上場の大企業がいくつも倒産したり、経営危機がささやかれたり、就職先の選定は本当に難しい時代になりました。 
 せっかく苦労して入社しても、肩たたきにあったり、会社が倒産したり、はたまた自分自ら飛び出したりで、終身雇用の時代ではなくなってきました。

 しからばどうするべきか。どこにいても、どんなときにも役に立つ存在感のある人物になること、つまるところ自分の力を磨き続けるということではないでしょうか。
 
 これからはどこの大学を卒業したかではなく、大学で何を学び、それを生かしているか、苦労してやり遂げた経験を役立てることができるかが問われるのでしょう。年功序列があたりまえだった時代と比較すると大変な時代になったと感じるかもしれませんが、逆に寸暇を惜しんで努力すれば報われる時代になったと、プラスに考えるべきでしょう。(韋駄天)


 


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