朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-02/09/16)

 

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9月16日号(第24号)  



 身近なビジネス 

「路線価」
 9月も中旬になり、朝夕はすっかり秋の気配が濃くなってまいりました。皆さんお元気でお過ごしでしょうか。季節の変わり目は何かと体調を崩しやすいので十分お気をつけください。

 ところで、少し前国税庁は2002年分の路線価を公表しました。路線価というのは、主要道路に面した1平方メートル当りの土地の評価額で、実際の売買事例や不動産鑑定士の評価額を参考に国税庁が算出します。
そして、47都道府県庁所在地の最高路線価をランクしたものが日経新聞に掲載されていました。これを見ますと、岐阜市の最高路線価は、長良橋通り沿い神田町9丁目で、1平方メートル当り62万円になっています。この数字は、全国47都道府県中33番目で、九州の宮崎市(人口30万人)と並んでいます。ちなみに岐阜市の人口は、41万人です。
岐阜市の順位より上の方を見てみますと、直ぐ上の32番目が、福井市(67万円、人口25万人)で、31番目那覇市(69万円、人口31万人)、28番目高知市(72万円、人口32万人)、22番目高松市(82万円、人口33万人)などがあります。同じくらいの人口の長崎市(人口42万人)は、14番目で136万円となっています。

 土地の価格は、もちろん人口だけで決まるものではありませんし、路線価も高ければ良いというものでもありません。しかし、その地域の経済力を示すバロメータのひとつとは言えるでしょう。そのことを考えますと、この岐阜市の路線価は、ちょっと意外な気がします。なにしろ名古屋(全国4番目、345万円、人口210万人)からJRの新快速を利用すれば、18分の位置にあるにも拘わらず、名古屋の路線価の5分の1以下というのも解せません。

 でも逆に、土地の価格が低いということをうまく活用して、ビジネスに役立てることは出来ないものでしょうか。予算面から考えますと、都市再開発はやり易くなるはずですし、広い面積を必要とする大規模な家具展示場や中古車センター、レジャーランド、スポーツセンター(すでに岐阜駅構内にはありますが)の建設や、街の中心部に巨大駐車場を作り、街路を無料マイクロバスで巡回させるような街づくり、などというプランです。なにしろ岐阜市は、41万人の人口を抱えた潜在能力のある街です。現に長良川の花火大会は30万人の観客で賑わい、喜多郎のコンサートでは5万人の観客を集める底力を持っています。
今回は、わが地元頑張れの気持ちが強すぎましたでしょうか。また数字がたくさん出てくるお話になってしまいました。読みづらかったらごめんなさい(反省)。    (即興詩人)


 パソコンで遊ぼう 
「Wordの活用-メニュー編」
 長い夏休みもそろそろ終わりに入り、後期になると学園祭が待ち遠しい季節となりますね。私が学生だった○年前は、学生の持つエネルギーが最も集結されたようなイベントでした。
学園祭とくれば、たくさんのポスターやチラシ、POPが必要となりますね。そこでWordの出番です。今回はレストランのテーブルの隅に立ててある「三角柱のメニュー」の作り方をご紹介します。
1. Wordを起動後、【ファイル】‐[新規作成]を開く。
2. 【ファイル】‐[ページ設定]から、「用紙:A4」、余白は左を狭く、右を広くとります。
3. 【書 式】‐[段 落]から、「3段組」、境界線を引く・段の幅を全て同じにするにチェックを入れます。
4. あとは自由に作成していきます。参考までに使用した作成テクニックをご紹介しておきます。
各カテゴリーの色:テキストボックス(横)、塗りつぶしはグラデーション、文字は白
メニューのイラスト:ホームページの素材集から無料で公開しているものを引用しています。(参考HP: 「蘭 素材集」
ページ枠線:【罫 線】‐[線種のページ罫線と網かけの設定]から、ページ罫線のタブを開いて任意の罫線を選びます。

 完成版は、http://briefcase.yahoo.co.jp/rigun3384 をクリック、「PCで遊ぼう」のフォルダをクリックしてWordファイルを開いて下さい。お気付きでしょうか、このページは前回号でご紹介したブリーフケースを使用してファイルを公開しています。

 なお、右余白を広くしたのは、のりしろを考慮したためです。そうすれば、折り目で文字や線がゆがむのを防ぐことができます。   (ぱそもも)

 今週の話題 
「社内報」
 朝日大学にお世話になって早くも5ヶ月余りが過ぎました。裏返して言えば、トヨタ自動車を退職して5ヶ月余りになります。退職後は個人的付き合いを除けば、トヨタ自動車とのコンタクトは月初に毎月送られてくる「クリエイション」というタイトルの社内報(A4サイズ32頁)が唯一のものです。何故か現役のときよりも退職後のほうが社内報を真面目に読むようになりました。
 
 9月号のトヨタ自動車社内報「クリエイション」の内容を紹介しますと、今月の特集は「四半期決算発表」でした。トヨタとして初めて公表した第1四半期決算(今年の4月~6月)の内容を紹介するとともに、その意義を説明しています。この発表は、お客様、取引先、株主、地域社会や従業員などのステークホルダーに対し、会社状況の開示機会を増やすことで、企業の透明性、信頼性などを高めることが狙いとされています。
決算内容は 売上高 ;  4兆211億円(前年同期比120.1%) 
        営業利益;   3945億円( 同 135.4%)
        経常利益;   4494億円( 同 151.2%) 
       当期純利益;   3523億円( 同 2.2倍) となっています。
年間で1兆円超の利益を挙げた前期決算を、かなり上回った好調な四半期決算となっています。この分では今期も年間で利益1兆円超は間違いないでしょう。
特集以外の掲載内容は
 ・新型車「ヴォルツ」誕生エピソード公開  ・北米でトヨタ生産累計1千万台を達成
 ・伝承トヨタのモノづくり         ・新商品/販売店イベント情報
 ・人事情報、表彰、インフォメーション   ・身近なハイテク商品
 ・トヨタモータースポーツ         ・国内、海外の販売台数データ   等々
あらためて見ると内容豊富で、社内報としては充実していると思います。7万人の社員のベクトル合わせは大変難しいことですが、この社内報が一翼を担っているのは間違いありません。
 
 企業(組織)は多様な可変の目的を持つ人間によって構成されています。個人個人のベクトルがそれぞれ異なる方向を目指していることを前提に考えれば、企業の構成員が有機的に組織を機能させるための仕掛けが必要となります。それが「共有化された組織目標」です。社内報は組織目標の共有化のための、非常に重要なツールではないでしょうか。    (ダイナ)         


 


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