朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-02/10/28)

 

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10月28日号(第30号)
今週の話題
 



 身近なビジネス 

「日本郵政公社と効率性」
「朝日大学学園祭(朝日祭)-1」
 10月もそろそろ終わり、今年も残すところ後2ヶ月余りです。街のあちらこちらに「年賀状の印刷賜ります」の掲示が目につくようになりました。

 さて来年の4月には、日本電信電話公社以来50年ぶりの公社として「日本郵政公社」が誕生します。この誕生を巡っては、いろいろ意見があるようですが、小泉内閣の目玉となる郵政事業民営化に向けての第一歩といえるでしょう。かつて3公社5現業といわれた、日本国有鉄道、日本専売公社、日本電信電話公社の3公社は、すでに民営化されています。

 民間企業が事業を行う場合、第一に営利の追求を目的にしています。また営利を追求する企業にとって、効率性の追求はコスト削減のために大変重要なことです。一方、国民の生活に大きな影響を与えるような事業は、利益の追求よりもその事業が、安定的にかつ円滑に支障なく行われることが重要になります。したがって、このような事業は、今まで国、地方公共団体、公社などが行い、効率性よりも公益が優先されていました。

 しかし民間企業が力をつけてくると、今まで国や地方公共団体の行っていた事業でも、公益を損なうことなく、支障なく行えるようになってきます。
以前から「お上のやっている仕事に近い仕事をやると儲かる」と言われています。警察・消防に近い、警備保障システム。郵便に近い、宅配便。準公共的なところでは、銀行業務に近い消費者金融。電力事業に近い売電事業などです。公共性の名のもとに効率性の追求が後回しになっている点に着目したものでしょう。
今や公共性の高い事業とはいえ、効率性を無視できなくなってきました。かつての3公社も民営化により、市場の競争原理に晒されることでサービスが良くなったことは、皆様もお気づきだと思います。

 規制緩和の流れを受け、これからも民間企業の事業範囲は、どんどん拡大されていくことでしょう。公共性の高い事業の中にまだまだ宝の山が転がっていますか。またどこまで規制緩和されますか。日本郵政公社の行く末が気になるところです。

 追伸、近未来をテーマにして映画の中で、刑務所が民営化されていました。そこまでいくと、サービスや顧客満足度をどのように判定するのかなと、ふと考えてしまいます。
                               (即興詩人)


 パソコンで遊ぼう 
「フリーソフト(4)」
 フリーのMIDI音楽楽しんでいただけましたか。MIDI(ミディ)という言葉を初めて聴いたという方も多いと思います。MIDIはCDやMDと異なって音そのものを記録するものではなく、楽器を演奏するデータつまり音符を電子楽器どうしでやりとりするものです。
 最近のパソコンは電子楽器としての機能を持ってしまったのです。いや、うちのパソコンは音が出ないと思っている人も、裏側にあるヘッドホンのマークの付いた端子にヘッドホンやスピーカーをつないでみてください。Windowsがスタートするときなどに音楽が鳴るはずです。試してみる価値はありますよ。

 さあ、今週は聴くだけでなく、音楽を作ってみませんか。「エー、メンドー」といわずに、チョットお付き合いください。ご紹介するソフトは「サクラ」です。 → Sakura
 上記をクリックすると「サクラダウンロード」というページが開きます。2002/10/22に公開されたばかりのホカホカの最新版を入手することができます。ページの中頃にある「当サイトからダウンロード」、→実行ファイル形式でダウンロード(初心者向き)をクリックしてください。いつものように「保存」を選び、保存するフォルダを指定します。
 ダウンロードが終了したなら、IEを終了して保存したフォルダの中を見ると「Skr2_sfx」が入っていますから、ダブルクリックをすると「Sakura Pad」というフォルダができて、この中に浮世絵風アイコンのSakuraがあります。さあ、サクラを動かしてみましょう。
ダブルクリックすると、ほとんどが空白の画面が表示されます。この白い部分が「エディタ」と呼ばれる部分で、Wordと同じようにここに、次のカギ括弧内の文字を書き込んでみてください。 「ドレミファミレドー ミファソラソファミードッドッドッドッ」
画面上の中央にある「演奏」下のPLAYボタンを押すと音楽の演奏が始まります。このソフトは、「ドレミ」をカタカナで書くと演奏してくれるのです。これなら音符がきらいでも音楽が作れそうな気がしませんか。このソフトではカタカナで作ることを「ストトン表記」といって、サクラ入門講座の「とりあえず書いてみよう」などで詳しく解説していますから参考にしてください。画面左側の「ヘルプ」や、マニュアルを見てください。

 子供と遊びながら使うなど、パソコンミュージックの入門用として非常によくできたソフトだと思います。「ファイル」→「開く」でSampleフォルダの中に入っているサンプル音楽も参考にしてください。けっこう高度な音楽も作れるのでびっくりしてしまいました。
フリーでソフトを公開してくださっているクジラ飛行机(山本峰章さん)に感謝です。
株式会社インプレスが運営する「窓の杜」の「ソフトライブラリ」には、今回紹介した「サクラ」などたくさんのフリーソフトが公開されています。ほしかったソフトが見つかるかもしれません、是非のぞいて見てください。      (ミンミン) 


「朝日大学学園祭(朝日祭)-2」


 今週の話題 
「24年ぶりの帰国」
 24年前、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に拉致された5人(地村保志さん(47)と浜本富貴恵さん(47)、蓮池薫さん(45)と奥土裕木子さん(46)、曽我ひとみさん(43))が、日本に一時帰国しました。皆、若い時の面影を残し元気そうな顔でした。
 突然姿を消したあの日から24年。
 つらい歳月を経て訪れる再会に「怖いような気持ち」と不安がよぎる家族もいました。期待と緊張に包まれ、出迎えた家族らは涙とともに抱擁し、肉親のぬくもりを味わいました。テレビを見た大勢の人々が、拉致被害家族の皆さんと一緒に泣きました。心から「お帰りなさい」と誰もが言いました。

 24年ぶりに故郷の土を踏んだ5人の拉致被害者の目には、今の日本はどう映っているのでしょうか。外部の情報から遮断された北朝鮮。そこで暮らしてきた彼らにとって「母国」の記憶は1978年の夏で止まったままです。当時のヒット曲はピンクレディの「UFO」。政治は8月に日中平和友好条約に調印。12月には福田赳夫首相が退陣し、「アーウー」とやたら間延びした口調が印象的でした大平正芳首相が誕生しました。
 肉親との再会、友達との再会、故郷の山、谷、川に触れることにより止まった時計が徐々に動きだしたような気がします。

 今後「永住帰国」が課題になるでしょうが、北朝鮮に居る子供達がカギを握ると思われます。子供達には日本人だと知らせていない、日本語も全く教えてないそうです。これは北朝鮮の命令によるものか、それとも両親の意思によるものかは、定かではありませんが、きっと子供達も日本人だと分からない方が北朝鮮では幸せだったのでしょう。
 子供達のことは改めて考えてみると大変難しい問題だと思います。
 政府の安部晋三官房副長官は「被害者家族が日本に住む時は、本人の就職や子供達の教育、言葉の問題もあり、すべて政府が保証する責任がある。国家の主権が侵害され連れ去られ、守ることができなかった責任があるからだ」と述べていますが、全く同感です。
 彼ら5人には、拉致され北朝鮮で亡くなったとされている8人の分も含めて、幸福になってほしいと願わずにいられません。                  (ダイナ)


 


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