朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-03/02/17)

 

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2月17日号(第46号)  



 身近なビジネス 

「ネーミング」
 
 だいぶ日差しが延びてきました。もう春がすぐそこまでやってきたようです。 先日我が家で、スキーに行く準備をしている時、家内と子供が「スパッツ」を持っていくのいかないので揉めていましたが、最初私にはなんのことかわかりませんでした。なんだろうと思い目をやりましたら、何ということはない、「タイツ」を持っていくのかいかないのかで揉めていたのでした。 ふと周りを見渡して見ますと、ここ何年かの間に呼び方が変わったものが随分あることに気がつきました。ジャンパーがブルゾンに、チョッキがベストに、ちり紙がティッシュに、我が青春時代の、ゴーゴー喫茶はディスコになってしまいました。最近ではスポーツマンがアスリートに、アベックがカップルに、ジーパンがジーンズになっています。 私が家で「今日は、ジャンパーを着ていこうかな」などと言いますと、家内に「そんな野暮ったい言い方しないでよ」と言われてしまいました。以前勤めていた会社で、ベストを着ていた人に「今日は良いチョッキだね」と言ったところ「違いますよ。夕方会社に戻りますよ」と言われてしまいました。どうも「直帰」(訪問先から会社に帰らず、直接帰宅すること)と間違われてしまったようです。
 
  何でこのように名称が変遷してきたのか、言語学者でないのでわかりませんが、大変興味深いところです。しかし、確かにゴーゴー喫茶では、モンキーダンスをしにいくようですが、ディスコになりますと羽の扇子を持って(ちょっと古いかな?)優雅に踊るようで、何となく洒落た感じになります。 ネーミングが変わるだけで洒落た感じになったり、親しみを覚えるようになることで、商品の売れ行きが良くなれば、コストはかからないし、商売人にとって願ったり叶ったりだと思います。どんどん素敵なネーミングをひねり出して、景気浮揚といきたいところですね。 そのうちチョコレートがショコラになるかもしれません。貴方は、バレンタインデーにショコラをいくつもらいましたか。     (即興詩人)


 パソコンで遊ぼう 
「本当にパソコンは便利なのか?(3)」
 さて、最後となる3つ目のクライテリアです。
第3:再利用ができること
 
 エクセルではよく分析のためのワークシートを作成します。最初にできあがったものを次回に利用する場合、また第三者が利用する場合には、より要求する項目が増えるかもしれません。使い勝手をよくするために。そのときにはマクロを増やしたりて改良を加えますね。このようにパソコンを利用すれば、元表から簡単に改良できます。紙の場合では一から作り直さなければいけませんね。だれでも「にわかプラグラマー」になることができます。 ワードでレポートを作成する時を考えてみましょう。専用のテンプレートを作っておけば毎回細かい設定に悩まされることなくプロのようなできあがりにすることができます。   さて、データをどこから取ってくるかと言うことはもっとも重要な要素になります。昔は本からの引用がほとんどでしたが、現在ではインターネットで大半を間に合わせることが出来ます。データーベースや便利なサイトの利用を考えましょう。自分なりのリンク集を作り上げて行くことがこの場合の再利用ということになります。  
 
 ここで大事なのは、毎回はじめから作ることも大切ですが、自分のノウハウを再利用することで積み上げて行くことです。これにより作業時間はどんどん短縮されて行きます。使うソフトの機能を知り尽くしていなければパソコンの能力を最大限に引き出すことは出来ません。再利用することで、そうした機能を一つずつファイルに残してゆくことが出来ます。  さぁ、来週はこれまでのまとめとなりますよ。  (ぱそもも)

 今週の話題 
「イラク問題と国際関係」
 イラク問題をめぐって国際社会の動きが急に慌ただしくなってきました。
 米国は、イラクが国連決議に反し大量破壊兵器を隠し持っているとして、イラクに武力攻撃を加える準備を着々と進めています。英国は一貫して米国の強行姿勢を支持する立場をとっています。その外にイタリア、スペインなどEU(欧州連合)4ヶ国とポーランドなどの中・東欧の3カ国が最近米国支持を表明しました。  
 それに対し、イラク攻撃は慎重であるべきだという「反戦路線」を表明しているのが独仏両国をはじめロシア、中国などの主要国です。2月の第3週になって、米国のイラク問題に対する姿勢を支持するかしないかということでの対立の場がNATO(北大西洋条約機構)へと広がってきました。NATO(加盟19ヶ国)では、16カ国が米国の強行姿勢を支持しており、反対しているのは独仏とベルギーの3カ国のみという状況です。さらに、今後NATOに加盟することが予定されている中・東欧10カ国が米国支持を表明しました。  

 イラク問題は確かにやっかいな問題ですが、それにしても欧州諸国のこの対立には、一体どんな背景や思惑があるのでしょう。これは、ずばり欧州の覇権争いだという有力な見方があります。2004年には、EUは現加盟15カ国から中・東欧をはじめとする10カ国が一気に加わって25カ国体制に拡大することが決まっています。新欧州が誕生するわけですが、その中心軸を構成したい独仏陣営とそうはさせないとする「新欧州陣営」(このグループの英国以外の顔ぶれは南欧、北欧、中・東欧の国で、EUへの新参組が多い)との主導権争いの要素があるというのです。大変興味深い見方だと思います。  

 それにしても、米国はもはやノー・リターン・ポイント(戦争回避可能地点)を通過してしまったというのが多くの専門家の見解です。しかし、湾岸戦争当時のような明白な侵略行為をしていないイラクに対して米国は本当に「先制攻撃」できるのか疑問に思います。 国連査察団が安全保障理事会へ提出する追加報告(日本時間15日未明)の内容を、米国がどう受け止めるかという点に、いま世界の注目が集まっています。   (コッキ)


 


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