朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-03/03/24)

 

コラムに関するご意見はこちらへ→
3月24日号(第51号)  



 身近なビジネス 

「目指すは頂上」
 
 春うららの日和が続き、桜の開花が待ち遠しい季節になりました。 少し前になりますが、新聞に「100人に聞きましたアンケート」の結果というのが載っていました。「今年の景気はどうなると思いますか」「イラク攻撃についてどう思いますか」というような質問でしたが、その中に「あなたは腕時計を持っていますか」という質問がありました。なんと半分の50人が持っていないと答えていました。その訳は、携帯電話に時計機能が付いているので、腕時計は必要ないとのことです。
  私は外出する時当然のように腕に時計を巻き付けていましたが、この記事を見てから成る程と思い、外出する時に、腕時計を持たずに、PHS(経済的事情により携帯電話ではない。しかし時計機能は付いている)を持って出かけてみました。すると確かにPHSで事足りることに気がつきました。なんと時計メーカーのライバルは、同業他社だけではなく、携帯電話になってきたのですね。
 時計メーカーとしては、このまま手をこまねいて黙って見ていると、腕時計が携帯電話に取って代わられ、それこそ「大きな古時計」でしか生きる道は無くなってしまう可能性があります。当然、時計メーカーの逆襲があってしかるべきでしょう。つまり、腕時計に携帯電話を組み込んでしまうというのは如何でしょうか。普段は腕時計ですが、必要に応じ携帯電話に早変わりするというものです。「ピピッ」と鳴った瞬間、竜頭の横からアンテナを引っ張り出し、会話を始めます。(昔の漫画で見た覚えがありませんか) ついには首からストラップで携帯電話をぶら下げるのは「ダサイ」ということになるでしょう。
 かくして、時計と電話という全く異なる分野から出発しながら、結局は「電話機能付き腕時計」「時計機能付き携帯電話」という全く同じ頂点に到達するのではないかと思います。 パソコンと携帯電話の間でも同じ事が起こります。パソコンは携帯性を追求することで小型化を目指し、携帯電話は通信機能のほかに情報処理機能をドンドン取り込んでいます。目指すところは、携帯型超小型コンピュータでしょうか。日本は、パソコンの分野では、米国などに後れをとったといわれていますが、携帯電話の技術分野では世界をリードしています。登山口は違っても山の頂上には先に立てる可能性があるのではないでしょうか。       (即興詩人)


 パソコンで遊ぼう 
「WEB情報」
 東大寺2月堂のお水取りも終わり、本格的な春の訪れとなりました。 入社、入学、異動など人生のスタートの時節を迎えて生活環境にも大きな変化をもたらします。それによって新しい生活のための日用品や家電製品などを買いそろえるなど、大変なものいりようですが、昨今の経済状況下では、少しでも出費を減らしたいと思うのが本音ではないでしょうか。そのために、商品をより安くを買う方法がみつかればきっと福音となるはずです。
 
そんな人たちに、WEB検索テクニックを活用して、より安く商品を買う方法について考えてみようと思います。 私は、家電商品を買う場合に先ずWEB検索を利用して商品の価格情報を知り、そこでの最安値で購入するようにしています。最近、我が家の冷蔵庫が買い換え時期になったので早速このテクニックを使って買うことにしました。購入に先立ち量販店でめぼしい商品を固め、あとは価格の検討をしていくのですが、量販店での価格を基準値として検索サイトで再調査します。

 例えば、三○電機の500リットルの商品について調べた結果、108,000円~158,000円値段でしたが、これは事前に得ていた量販店での最安値より50,000円以上も安いことがわかりました。また、サイトにユーザー書き込み欄があり、”性能、トラブル、サービス、価格、がどうのこうの”と結構面白く、使用者の評価や本音を垣間見ることができて、商品選択には大変参考になります。以上の検討で、早速、Netで購入しました。”大丈夫かな”と多少不安を感じましたが、取引、商品上、全く問題はありませんでした。. 参考までに、以下、検索サイトを紹介します。

http://www.kakaku.com/
http://www.bestgate.net/

 20万円程の商品が、しかも同品番で5万円以上の値差があることに驚きましたが、同時に、何故?と考えさせられました。流通段階での様々なコスト低減の努力が低価格を実現させているのだろうと思いますが、”知らなければ大きな損をしていた”と考えると、情報の重要性、必要性を痛感させられました。 ただ、”おいしい取引には常に危険と裏腹である”ことを頭に置いて、十分な安全確認の上に、商品との代引き(代金と引き替え)などの二重、三重の危険回避もお忘れなく。    (もも)

 今週の話題 
「スペースデブリ - 宇宙のゴミ対策」
 先月2月1日のスペースシャトル・コロンビア空中分解事故は私達に宇宙開発の厳しさをあらためて示しました。コロンビアの事故原因としては現在、調査中でまだ確定的なことは発表されていませんが、ロケット打ち上げ時に外部燃料タンクから脱落した断熱材破片の衝突や宇宙空間に漂っているスペースデブリの衝突などが取り沙汰されています。  
 そこで今週は、一般には聞き慣れない言葉であるスペースデブリ(以下、デブリと略する)について説明しましょう。デブリとは直訳すれば”宇宙の破片”で、使われなくなったり制御できなくなった人工衛星や切離し廃棄されたロケットの一部などがお互いに衝突したり爆発したりして多数の小破片となり地球の軌道上に分布している物体を指しています。これは1957年の世界初の人工衛星「スプートニク1号」打上げ以来、地球軌道上に次第に蓄積されて宇宙のゴミとして浮遊しています。  
 デブリは桁違いに大きい速度(平均速度:毎秒10Km)で浮遊しているため、衝突すると驚異的な破壊力を発揮します。例えば、1Kg程度のデブリでも衝突すれば人工衛星は完全に破壊されます。また小さいデブリでも直径の数倍の穴があきます。このため、地球軌道上に構築される宇宙ステーションや宇宙空間を航行する宇宙往還機などにとってデブリはまさに地上の地雷のようなものです。今後本格化していく宇宙ステーションや宇宙輸送システムの安全な運用のためには、宇宙のゴミ対策は避けて通れない課題なのです。 今後、人類にとって陸・海・空、どこでもいつでもゴミ問題が付いて回ることを覚悟しなければならないでしょう。    (Y.K)


 


戻 る

関連記事

  1. 朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-2009/5/25)

  2. 朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2014/1/6)

  3. 朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-06/11/06)

  4. 朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-07/12/03)

  5. 朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-12/03/19)

  6. 朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-08/04/7)

  7. 朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-02/04/29)

  8. 朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2013/8/26)

  9. 朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-06/04/17)

最近の記事