朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-03/08/25)

 

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8月25日号(第73号)  



 身近なビジネス 

「ビジネスと資格」
 
 8月は夏休みだということもあるのか、多くの資格試験の試験日となっています。最近は不況を反映して、就職や転職に有利になるように、と資格取得に励む人が増えています。
 しかし、資格を取ったからといって就職が保証されるわけではありません。就職は企業と学生の一種のお見合いです。いかに資格を持っていても企業のニーズに合った人でなければ採用されません。お見合いのときに、外見も能力も経歴も立派な人が必ず成功するとは限らないのと同じですね。
 それでも、資格を取ることによって得るものも多いのです。まず、目標をもつことによって生活にめりはりができます。また、受験チャンスは年に1回か2回ですので受験日をにらんで計画的に努力するという能力が身につきます。そして、目標に向かって最後までがんばるという力も社会人になって大変役に立ちます。
 私たちビジネス企画学科の学生も、ビジネス能力検定やMOUS、あるいは簿記、TOEICなどの資格取得にむかって勉強しています。資格の勉強を通じていろいろなことを身につけて、最後はぜひ栄冠を勝ち取ってほしいと思います。      (へんなおじさん)

 パソコンで遊ぼう 
「カタカナ語」
 8月21日付けの朝日新聞に国立民俗学博物館教授である出口正之氏の寄稿文が掲載されていました。内容は、国立国語研究所が検討を進めているカタカナ語の日本語への置き換えについて、外来語の「カタカナ表記」の有益性を忘れてはならないのでは・・という意見を述べています。私自身が、先日報道発表された52語の検討対象語についての中間案を見て、何か違和感を覚えていたこともあり、興味深く読みました。
 コンピュータの世界では、多くのカタカナ語が用いられています。例えば今回の中間発表の中に含まれている「データベース」という言葉もコンピュータ用語として利用されています。この「データベース」を「情報集積体」に言い換えることで、本当に一般の人たちが「データベース」の意味を理解してくれるのだろうかと疑問を感じます。確かに、これまで使われてきた日本語で十分表現できる言葉がカタカナ語で表現され、カタカナ語が氾濫するという風潮は好ましいものではないかもしれません。しかし、本当に必要なことは表記方法を変えるということではなく、その言葉の持っている意味(概念)をどう説明し、理解してもらうかということではないでしょうか。特にコンピュータ分野のような世界共通の言葉(表現)を必要としている社会ではこのことが重要であると思います。
 私達の大学の学生の中には、多くの中国からの留学生がいます。彼(彼女)達にとってコンピュータ関係の書籍に出てくるカタカナ語の意味がわからないケースが多々発生しています。中国では、コンピュータ用語もほとんどが自国の言葉に翻訳されているために、日本でカタカナ表記されている言葉に馴染みがないことが原因となっているようです。
 自国文化としての「国語」を大切にしていくことと、インターネットに代表されるコミュニケーションの国際化に必要な「表現方法」とをどのようにバランスをとっていくのか、非常に難しい問題が提起されています。   (MAGGIE)

 今週の話題 
「阪神タイガース優勝確実」
 
 今年のプロ野球セ・リーグのペナントレースは、星野監督率いる阪神タイガースが18年振りに優勝を確実にしています。阪神タイガースといえば毎シーズン、スタートダッシュは良いけれど終わってみれば最下位が定番でした。しかし今年は違いました。7月上旬に異常な早さで阪神タイガースに優勝マジックNo49が出て、現在20まで減らしています。9月上旬~中旬には星野監督の胴上げが見られるでしょう。太田大阪府知事の肝いりで、道頓堀川も清掃が終わり、大勢のフアンが飛び込むのを待っています。

 何故最近5年間で最下位4回の阪神が、異常な早さで今年は優勝を確定できたのでしょうか。最大の功労者は星野監督です。監督就任1年目、2002年のキャンプが始まる時に星野は「優勝を狙う」とナインに向かって宣言しました。マスコミは冷たく、選手の反応も鈍かった。だが星野はナインに「疑ってかかる者はここから去れ」と言って、4年間連続最下位で負けることに慣れてしまった選手の意識改革を図りました。「勝ちたい」「勝つぞ」「優勝するぞ」と呪文のように唱えることによって、選手をその気にさせました。
 また星野構想を実現すために、人集めにパワーを集中しました。慌しく就任した2002年度は、野村体制からの引継ぎもあって、強烈な人集めパワーは発揮されませんでした。しかし2003年度は1、2軍合わせて70選手のうち26人を入れ替えました。星野はFA選手の獲得交渉、トレードや外国人選手の情報収集などで精力的に動きました。巨人と阪神の戦力を比較し、その差を埋めるためには野村流「再生」や戦術だけでは不可能です。だから金本知憲も、伊良部秀輝も必要だと言う説得に、固いことで有名な阪神の財布の紐が緩みました。

 企業やビジネスマンが星野阪神タイガースから学ぶべきことはたくさんあります。
  ① 従業員の士気(やるき)の重要性
  ② 経営者・リーダーの情熱や、人心を掌握することの重要性
  ③ 経営者・リーダーの戦略・手腕の重要性   等々です     
(ダイナ)

 


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