朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-03/09/22)

 

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9月22日号(第77号)  



 身近なビジネス 

「裏 原」
 
 暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです。ようやくここのところ涼しくなってきましたが、今年の8月から9月の天候は本当に異常でした。
 この8月、冷夏のなかでも「裏原」は暑かったようです。東京都渋谷区にある原宿の裏路地一帯を若者言葉で「裏原」と呼んでいるそうです。この「裏原」にストリートファッションブランドという裏原でしか手に入らない洋服やカバン、靴を求めて全国各地から若者が殺到しました。ブランドといえば、ルイヴィトン、グッチ、セリーヌ、クリスチャンディオールなどが有名で、世界中に出回っています。一方、裏原ブランドは、従業員10人前後の零細企業によって作られており、生産数も2、3百個と少なく、宣伝もしていません。ただ、手作りで、材質、使い勝手、デザインにとことんこだわっています。「良いものは良い」という本物志向が若者に受け入れられ、その評判が口コミで伝わっていきました。就職試験に際して、今までは「○○大学出身」という大学のブランド力で評価されることが多かったようですが、これからは、個人個人のブランド力がものを言うようになってきました。「裏原ストリートファッションブランド」を見習って、小粒でもピカリと光る、そんな人物になるように自分自身を磨きましょう。先生達も応援します。      (即興詩人)

 パソコンで遊ぼう 
「MS Blaster」
 「日本時間 2003 年 8 月 12 日 午前 2 時頃より Blaster ワームと呼ばれる Windows を対象としたウイルス感染による被害が発生しました。」このような書き出しでマイクロソフトのホームページで非常に感染力が強いウイルスの対策が告知されています。
     http://www.microsoft.com/japan/technet/security/virus/blaster.asp
 新聞やテレビでも大きく報道されたのでご存知の方も多いと思いますが、ここでおさらいをしておきたいと思います。「MS Blaster」は、WindowsXPとWindows2000にだけ感染し、WindowsMe,98,95などには感染しません。
 従来型ウイルスの主な感染経路は以下の4つでした。
1.
電子メールに添付
2.
ファイルのダウンロード
3.
ホームページの閲覧
4.
LAN内の他のパソコンから感染
 これに対して「MS Blaster」は、ユーザーがファイルを開くなどの行動を一切しなくても、インターネットに接続したパソコンの電源を入れたままにしただけで、LANの外側、インターネットに接続された他のパソコンから攻撃を受け感染してしまいます。そして今度は自らが攻撃者となり他のパソコンを攻撃し、感染させるというネズミ講方式で世界中に蔓延したのです。  本家Blasterは沈静化の方向ですが、亜種など新型の感染が報告され続けています。家の戸締まりと一緒にパソコンのガードも必要です。
 「MS Blaster」型の新型ウイルスに対抗する主な方法は以下の3つ。
1.
Windows updateを使用してWindowsを最新の状態にする。
2.
「ウイルスバスター」などのアンチウイルスソフトを使用し、常に定義ファイルを最新版に更新し、ウイルス検出を行う。
3.
インターネットとの接続に「ルーター」を使用するか、「ファイヤーウォール」によってインターネットからコンピュータへのアクセスを制限する。

 専門知識がなくても使用できることで大きく普及したWindows。ADSLなどのインターネットの常時接続や無線LANも買ってきて簡単に接続できるようになりました。しかし、ウイルスなどから自分のパソコンを守るためにはチョット努力が必要になってしまいました。
(ミンミン) 

 今週の話題 
「トラックの排ガス規制」
 
 国土交通省は10月から、一定の環境基準を満たした運送会社に「グリーン経営」というお墨付きを与える環境認証制度をスタートさせることにしています。メーカーや流通業など荷主企業の間でも、自社の発注先にこの認証取得を勧めるなど、この制度を支援する企業数が増えています。環境認証制度は、まずトラック運送会社に対して10月から導入されますが、来春にはバス、タクシー会社にも拡大されます。この認証取得に要する費用は15万円程度で済みます。したがって、例えば環境ISO(国際標準化機構)の認証を得る場合に必要とされる300万円などと比べると格段に安いため、大企業から中小企業まで幅広い取得が期待されています。  

 さらに国土交通省は、認証を受けた運送会社がCO2排出量を減らした場合、その成果を一社数十万円程度で「買い取る」仕組みを、来春にも取り入れることにしています。運輸部門のCO2排出量は国内排出量の約20%を占めており、1990年度からの10年間で23%も増えているため、排ガスの削減や規制は国の環境対策の大きな柱になっているのです。  

 上記の話とは別に、大気汚染が深刻な首都圏では、東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県が条例で、この10月から排ガス基準を満たさないディーゼル車の走行を規制することにしています。規制は車検の初登録から7年を超えるディーゼル車(乗用車は除外)を対象に、粒子状物質(PM)の排出基準を満たさない車を走行禁止にするというもの。そして違反車両の運行責任者には50万円以下の罰金が科されるのです。結局この規制は、トラック業者に対して基準適合車への買い替えや既存車にPM減少装置を取り付けるよう求めているのです。不況の中、トラック業界の悲鳴が聞こえてきそうですが、排ガスの影響による首都圏内のぜんそく患者など健康被害者たちの悲鳴はもっと重いのです。 (COX)

 


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