朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-03/11/10)

 

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11月10日号(第84号)  



 身近なビジネス 

「段取りドキドキ」
 
 世界同時公開した「マトリックスレボリューションズ」がヒットしています。一昔前までヒット映画といえば長時間待たなくては入れませんでした。しかし、テレビでの前宣や歌舞伎町での派手なプロモーションにつられてシネマコンプレックスに行くと、時間をずらした3館同時上映などをやっていて、あまり待たずに見ることができます。東京ディスニーランド、ディズニーシーでも待たずに乗れるファストパスを導入し入場者は3%増加し一人勝ちを続けています。

 便利な時代になりました。 便利な世の中を見回してみると以前と違ったことが色々起こっています。最近メモをとらずに食品の買い物に行く主婦が増えています。スーパーの商品を見ながら献立を決めたり、足りないものはコンビニに走ったりします。10円でも安く買うより、欲しい、食べたいと思ったときに手に入れられる便利さが当たり前に求められています。テレビを定時に見る習慣も消えつつあります。ヒットドラマや野球が視聴率を大きく稼ぐこともなくなりました。消費者がもっともコストと感じているのは、相手の都合に時間を合わせる事になりつつあります。

  ただあまり便利すぎると、何かを手に入れるドキドキわくわく感は薄らぎます。恋愛のような商品化されていないものでなければ心がときめく体験は得難くなっているのかもしれません。ある大学のヨット部は最近閉部となりました。原因はメンバーが出航時間に集まらなくなったことだそうです。みんなでわくわく楽しむことが目的のサークル活動でさえ、世の中の便利に慣れすぎると、目標に向かって仲間と段取りをとること自体が苦手になるようです。

 一方消費者の便利要求に応えるためには、サービスを提供する側は一層わがままにあわせる高度な段取りを要求されます。「女子十二楽坊」という癒し系のCDがミリオンセラーになりましたが、団員の選び方、楽団名、プロモーションの組み方、曲の作り方など、実によく計算されています。驚くのはこの販売元が、プラティア・エンターテイメントという今年3月に設立された会社の最初のCDだということです。一番うれしかったのは、CDを買ったお客様よりこの会社の社員だったのではないでしょうか。
 朝日祭で学生が取り組んだ手作り餃子や箸巻きなどの販売でも、お客さんの波にどのようにうまく対応するかに頭を悩ませましたが、そのかわり自分たちが作ったものが売れるドキドキわくわく感を味わえました。消費する側よりサービスを提供する側のほうが、大きな満足を得られる時代が来ています。    (かぴたん)

 パソコンで遊ぼう 
「顧客第一主義」
 一月ほど前の日経新聞に”サムスン4ギガビットフラッシュメモリー量産”の記事が踊りました。メモリーはパソコンのデータやプログラムの一時保存になくてはならない記憶装置ですが、ギガはメガより1000倍の記憶容量アップを実現させ、パソコンや電子機器の性能を飛躍的に高められることができ、それを組み込んで開発されてくる新しい商品がたいへん楽しみです。  
 ウインドウズが誕生して以来、約10年を迎えますが、パソコンがDOS(コマンド)からGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)に進化した時点で操作性は飛躍的に高まりました。マウスでアイコンをクリックすることだけでいろいろな命令を実行することができ、パソコンに不慣れな人でも簡単に扱えるようになりました。それを可能にしたのは、半導体の微細加工技術の進歩によって飛躍的にメモリー容量をアップさせることができたからです。ユーザーがパソコンにより高度な機能を求め、ソフトウエアがそれを実現し、ハード技術の進歩がそれを支えるといった相互の切磋琢磨によってパソコンの機能は著しく進化してきました。そして、今、動き始めたユビキタス社会への夢も、近い将来、きっと実現してくれるに違いありません。  
 ”こんな事をしたい”こんなのがあれば便利だな”といった利用者の視点に応える努力が新しい技術を生み、お客様、また、社会のニーズに応え、顧客満足に繋げるというサイクルがさらに新しい事への挑戦に繋がってくるように思います。  (もも)

 今週の話題 
「続・ビジネス能力検定」
 
 今から1ヶ月後の12月7日(日)に第15回ビジネス能力検定が実施されます。今回のビジネス企画学科の受験者は、1級1名(2年生)、2級9名(2年生)、3級30名(2年生12名、1年生18名)です。合計40名となり予想以上に多くの学生がチャレンジすることになりました。
 1級受験者、2級受験者および3級の1年生受験者は自主的希望者のみの受験ですから、資格取得に対する学生の意識の高さが感じられます。 2年生は金曜日Ⅱ時限目をサブゼミと称して、B検の受験準備の時間に当てていますが、1年生はその時間がなく全くの自主管理になっています。1年生は受験準備として、毎週過去に出題された問題を自主管理で解答し、提出することになっていますが、半分ぐらいの学生が未提出です。受験に対する取り組み姿勢にばらつきが見られ心配です。
 B検受験の学生の皆さん、あと1ヶ月ですが自主的に受験準備に最善を尽くして、悔いの無いように頑張りましょう。心配が杞憂であるように祈っています。  (ダイナ)

 


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