朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-04/02/16)

 

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2月16日号(第98号)  



 身近なビジネス 

「春うらら」
 
 立春を過ぎ、暖かな春の到来が待ち遠しいこの頃です。 今国内の競馬ファンの間で、静かに話題になっている競走馬があります。その名も「ハルウララ」です。地方競馬の高知競馬に所属する、8歳になる牝馬です。連勝記録では、ドージマファイターの29連勝がありますが、こちらはデビュー以来1度も勝てず、今まで103連敗中です。負けても負けても走り続ける健気な姿に共感を呼んでいるようです。
 今までのこの馬の獲得賞金額は106万5千円です。競馬では、5着以内に入らないと賞金をもらえません。高知競馬の場合、一般のレースで5着賞金が5千円、4着が9千円、3着が1万3千円です。一方、馬を競馬に出すためには、馬のカイバ代、厩舎や調教師、騎手に払うお金など維持費がかなり掛かります。おそらく「ハルウララ」の馬主さんは大変な赤字だと思います。
 普通ですと、5歳くらいまでに未勝利戦を勝ち上がれないと競走馬として失格の烙印を押され、乗馬、農耕馬への転用は良いほうで、ほとんどの場合過酷な運命が待っています。
 この馬主さんは余程「ハルウララ」に愛着があったのでしょうか。しかしお陰で、「ハルウララ」が出走すると他のレースに比べ1・5倍の売り上げがあるそうで、高知競馬は大喜びです。
  「勝ち続けるだけが人生(馬生?)じゃあないよ。いつか努力が報われる時が来るさ」と教えられているような気がします。
  3月22日には、「ハルウララ」に中央競馬会の武豊騎手が騎乗し、勝馬投票券(馬券の正式名称)が全国販売されるそうです。久々に私も買ってみようかなと思っています。もちろん「ハルウララ」の単勝一本買いです。      (即興詩人)

 パソコンで遊ぼう 
「巧妙な手口」
 昨年は「オレオレ詐欺」と呼ばれる、お年寄りをねらった詐欺事件が話題になりました。今年に入ってからは、若者をターゲットにした有料サイトへのアクセス料金を請求するタイプの詐欺が増えているそうです。私が遭遇した事例は、まったく見知らぬ相手から電話がかかってきて何とかサイトへ接続した料金が未納になっているので至急振り込めというものでした。私がそんなサイトにアクセスしたことはない、人違いだと強い口調で答え電話を切ったので2度とかかってきません。しかし、ちょっとでも心当たりがあると弱みを見せてしまい、犯人の餌食になってしまうのでしょう。気をつけてください。

 インターネットでも同様にいろいろなタイプのウイルスが皆さんをねらっています。 古典的なものは、「あなたの登録期限が1週間後に切れてしまいます。再登録のために住所、生年月日、電話番号、クレジットカードの番号を入力してください」などというメールが届くというものです。残念ながらこの手のものはウイルス対策ソフトでは防御できませんので、皆さんが判断してすぐ「ゴミ箱」に捨ててしまいましょう。
 最近のウイルスは、とても巧妙で悪質なものが増えているのです。メールを開かずにプレビューしただけで感染しますし、ホームページを見ただけで感染します。そして通常のウイルスのような、パソコンが立ち上がらなくなるなどの悪さを一切しません。
 パソコン中にひっそりと潜んで、キーボードから入力したIDやパスワードなどの情報を横取りして記録し、送信するという大変危険なものです。「W32.Bugbear.B@mm(バグベア)」などが代表的なもので、昨年の夏以降に世界中で感染が報告されています。
  これらのウイルスから身を守るためには、Windowsを常に最新のものにアップデートすること。そして、ウイルス対策ソフトを導入し、常に最新の定義ファイルに更新しておくことが絶対に必要です。   (みんみん)

 今週の話題 
「鳥インフルエンザ」
 
 昨年暮から鳥インフルエンザがアジア各地で流行しています。日本も山口県にある鶏舎が被害にあったように例外ではありません。焼き鳥とか親子丼とか鶏を使った食べ物関係の業者は大変な被害をこうむっています。しかし、われわれ一般市民が恐れていることは単に鶏肉が食べられないということではありません。鳥インフルエンザのウイルスが、何らかのきっかけで変異し、感染がヒトからヒトへと大流行する恐れが全くないわけではないということです。  

 1918年から19年にかけて世界的に大流行し、約4000万人の命を奪ったインフルエンザ「スペイン風邪」の原因ウイルスは、鳥に由来する可能性が高いという研究成果を、この度米国ハーバード大学などの研究グループが発表しました。鳥インフルエンザは通常、鳥類や豚以外には感染しないのですが、過去に家禽を宿主とするウイルスが人間に感染した例はいくつも確認されています。1976年にアフリカで大流行したラッサ熱やエボラ出血熱 もそうでしたが、最近のエイズ問題や昨年のSARS騒ぎも家禽を宿主としていたウイルスが人間に移ってきたことによるものなのです。  

 では、なぜ今こうした現象が立て続けに起こっているのでしょう。それは、人間が自然界を征服して己の欲望のままに地球環境や地球の生態系を傷つけてきたことが原因になっているように思われます。今や人間は自然界からの逆襲を受け始めたのだ、というように考えられます。われわれの贅沢ざんまいな食生活を初めとして、ライフスタイル(暮らし方)全体を根本から見直してみる必要がありそうです。    (COX)

 


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