朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-04/03/08)

 

コラムに関するご意見はこちらへ→
3月8日号(第101号)  



 身近なビジネス 

「リーダーズキャンプ」
 
 2月下旬に「朝日大学リーダーズキャンプ」がありました。学友会所属のクラブ、同好会、大学祭実行委員会などの幹部を招集して、岐阜羽島の「かんぽの宿」において1泊2日で行われました。幹部にリーダーとしての自覚を持ってもらい成長してもらうことと同時に、クラブ・同好会などの活性化を目指す目的です。 「リーダーシップについての講演」「エアロビクス」で身体を動かし、「ビジネスゲーム」でチームワークの重要性をちょっぴり体験し、「けがの応急処置」「オリンピック代表選手だった先生のお話」など大変中身の濃い、盛りだくさんの内容でした。
 そして1日目の夜は、各クラブ・同好会の活動状況や抱えている問題などについて話し合ってもらいました。皆大変熱心で、夜遅くまでディスカッションしていた姿が印象的でした。また普段学内で顔を合わせたことはあっても話をしたことが無かったという人とも、今回のキャンプを機会に友達になれたようで、大変良いことだと思います。
  教室内の勉学やアルバイトは、個人単位の受け身の要素が強いのですが、それに対してクラブ・同好会活動は、自分達の自主的な活動になります。そして社会性や協調性、リーダーシップについて身を持って体得する場を提供してくれます。実社会に巣立つ前に、まさに模擬体験をすることが出来る訳です。これらは大学の教室の中ではなかなか学ぶことが出来ません。
 是非クラブ・同好会活動に積極的に取り組んでもらいたいと思います。そして今回の「リーダーズキャンプ」で学んだことが少しでも役に立つことを願っています。  (即興詩人)

 パソコンで遊ぼう 
「頑張るベンチャー」
 大学は春休みですからパソコンを離れて最近の話題をとりあげます。3月2日の日本経済新聞に注目の記事を見つけました。記事は「情報サービスのトッパンフォームズが全周波数に対応したICタグ(電子荷札)を今秋から発売」というものでしたが、開発したのは、金沢市のベンチャー企業「株式会社エフイーシー(FEC)」と書かれていたからです。FECは、資本金1300万円、従業員数17名という小さな会社ですが、小型放送受信アンテナ、通信衛星用受信アンテナ、そしてICカードなど、ユニークで先進的な会社として一部では大変有名な会社なのです。

 以前にも紹介させていただいたのですが、ICタグが世界に普及するためには、使用する電波の規格統一が必要なのですが、これがとても難しい問題だったのです。電波というとラジオやテレビ、そして携帯電話などを考えると思いますが、これらが使う電波の周波数範囲は統一されておらず、国によって異なるのです。例えばFMラジオの場合、日本は76~90MHzを使用していますが、アメリカでは87.5~108MHzとずれています。同様にテレビのチャンネルも国によって異なっているのです。電波は限られた資源、そして国民共有の財産として日本では国が政策として電波の割り当てをしています。そのため、米国では使われていなかった915MHzをICタグに使用すると決めても、日本では別用途ですでに使用しているためICタグに使う場合には、現在使っているものを引っ越させる必要があり、法律上の手続きなども含めて時間とお金が必要になってくるのです。

 ところが、FECが開発したものは使用する電波の周波数を固定する必要が無く、用途や場所によって柔軟に周波数を選ぶことができるというのです。また、この様に優れた性能を持ちながら価格を従来の半分程度の1個10円を実現できる見通しがついたというのですから本当に驚きです。 地方の小さなBig企業に声援を送りたいと思います。 
(みんみん)

 今週の話題 
「火星での水の痕跡」
 
 3月2日、米航空宇宙局(NASA)の発表によれば、火星の表面に一定期間、液状の状態で水が存在していたことを確認したそうです。NASAは、昨年7月に火星探査機を打ち上げ、今年1月下旬無事に火星地表への着陸を成功させました。そして現在無人の探査車2機を使って火星台地の地質調査を行っています。今回の発表内容は、無人探査車2号機から送られてきたデータの分析から確認したものです。採取した岩石の成分を顕微カメラやエックス線を使って分析した結果、水が存在する場所で生成される高密度の硫酸塩が含まれていたことから、火星にはかって水のあったことが確認できたというのです。こんなビック・ニュースに接すると、何だか子供の頃に想いを馳せた宇宙への大空想ロマンに再び火がつきそうな気がします。  

 ところで、われわれの地球は火星と同じ太陽系に属する兄弟惑星です。火星に起こったことが地球に起こらない理由などありません。いま地球上では森林がどんどん減少し、砂漠化が急速に進んでいることが知られています。地球環境問題への警鐘や提言をしている世界的に有名なレスター・ブラウン博士(ワールドウオッチ研究所所長)によれば、地球の直径を1メートルとすると、それをとりまく濃い空気の層はわずか1ミリしかなく、海水の量はビール瓶1本分だけで、われわれが飲める水の量はさかずき一杯分でしかないということです。この微妙なバランスで成り立っている地球の上には、現在144万種の生物が存在しています。その中にはたくさんの絶滅危惧種も含まれています。われわれは、火星のことを「他山の石」として、今こそ地球環境の大切さを真剣に考え、行動して行かなければなりません。  (COX) 

 


戻 る

関連記事

  1. 朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2015/2/23)

  2. 朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-07/08/06)

  3. 朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-02/09/09)

  4. 朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2014/5/12)

  5. 朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-11/05/9)

  6. 朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-04/01/26)

  7. 朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2014/6/30)

  8. 朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-05/10/03)

  9. 朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-02/11/11)

最近の記事