朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-04/03/29)

 

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3月29日号(第104号)  



 身近なビジネス 

「新卒採用大幅増」
 
 主要企業の2005年度新卒採用計画は、大幅増(前年比18.8%)というニュースが流れました。その背景は、企業の業績回復、リストラの一段落、団塊の世代の大量定年や少子化による労働人口の減少に対する備えなどがあるようです。このことは、これから就職シーズンを迎える学生にとって大変喜ばしいことです。
 最近は、入社後すぐ戦力になる人材ということで中途採用や、必要に応じて随時採用を行う通年採用が一世を風靡していました。しかし将来の幹部として必要な人材を今から一定数確保しておこうとの考え方も根強く残っているということでしょう。
 ただ、新卒採用大幅増といっても手放しで喜ぶわけにはいきません。採用の中身を見ると、技術系中心で、事務系は、契約社員や派遣社員で賄うといった企業や、営業部門の強化、研究開発部門の強化といった具合に職種が限られているケースもあります。「必要な人材だけを採る。頭数を揃えることには拘らない」という姿勢です。企業は、採用を「最もリスクの高い投資」と見ています。
 採用される側としては、自分を売り込む何かを持っておく必要があります。採用しようとしている企業に「ローリスクハイリターン型人材」と見られなければなりません。また、たとえ採用された後でもこれからは終身雇用の時代ではありません。将来、転職して他の企業に移る場合でも、即戦力として迎えられるためにはしっかりしたキャリアを積んでおかなくてはなりません。「会社は、自分の力を磨く舞台だ」という意気込みが必要です。
<追伸> 春なのに 春なお遠し ハルウララ (第98号 2004.2.16 ご参照)
(即興詩人)

 パソコンで遊ぼう 
「良き伝統」
 ビジネス企画学科では新入生が使うノートパソコンの準備が始まりました。  
 今年の新入生用パソコンは例年通りのSonyVAIOノートで、機種はFR55Jに決まり先日教室に運び込まれました。昨年導入し、新2年生が使っているVAIOノートFR33/Bと比較すると画面が14から15インチと一回り大きくなり、最近流行の薄型テレビと同様の多層コート高輝度タイプに変更されて見栄えがとても向上しています。また、CPUもCeleron2.4GHzと強力になり、重たいソフトも軽快に動いてくれます。そのために、電源アダプターは「ドカ弁」並に重く大きくなりました。本体重量3.8Kgと昨年の500gアップとなり、電源アダプターと一緒に持ち運ぶには気合いが必要です。しかし、学生達の体力向上にはこれぐらいの重量は筋肉トレーニングに丁度良いかもしれません。(笑)

 ビジネスにパソコンは絶対に欠かせない存在です。Word、Excelなどのオフィス・アプリケーション、電子メール、そしてインターネットを活用することができるかがビジネスの勝者・敗者の分かれ目になってしまう時代です。パソコンとビジネス能力は就職を目前にした新3年生達にとって重要なアイテムです。マイクロソフトのパソコン検定(MOUS)と、ビジネス能力検定(B検)を実現可能な明確な目標として挑戦し、多くの合格者が誕生しました。私達教員にとって本当にうれしいことです。
 新入生も先輩が切り開いてくれた良き伝統を楽しく受け継いでほしいものです。間もなく新学期、皆さんも学生たちといっしょに「パソコンで遊びましょう」。    (ミンミン)

 今週の話題 
「卒業生に贈る言葉」
 
 朝日大学では3月25日に学位記授与式(大学の卒業式のこと)が行われました。私が顧問をしている「硬式テニス・サークル」では、卒業する先輩に対して、後輩部員たちが様々な思いや言葉を寄せ書きした「色紙」を贈ることが恒例になっています。求められて私も書き込みをしますが、私が好んで書く言葉の一つは「一隅を照らす」という仏法用語です。つぎのような思いを込めて書いています。  

 我々は自分一人で生きているのではありません。毎日口にする食べ物を始め、洋服も靴も携帯電話も、自分が利用している全てのものが、顔も名前も知らない他の人によって作られ提供されたものです。つまり、我々は社会の大勢の人々との関わりの中で生きているのです。言い換えれば、我々は社会の大勢の人々によって生かしてもらっているのであって、決して自分一人の力で生きているのではありません。  

 大学を卒業し、これから社会へ出て行く人たちは、それぞれに色々な仕事につくことになります。それは、その仕事を通じて自分も社会の人々のお役に立つことを意味するのです。縁あって自分がついた仕事ですから、是非コツコツと地道な努力を続けていって欲しいと思います。たとえそれが目立たない地味な仕事であっても、「一隅を照らす」という言葉があるように、必ずその仕事を通じて社会に貢献することができるはずですから。
(COX)

 


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