朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-04/04/12)
身近なビジネス |
「組織で活躍しよう」
 朝日大学も4月6日に入学式が終わり、12日からいよいよ授業が開始されます。多くの新入生は、これからの大学生活に期待と不安の混じった気持ちでいることと思います。 学生生活では授業とならんでクラブ・サークルやアルバイトも重要です。特にクラブ・サークルで自分の好きなことを楽しむことによって、学生生活が充実したものにできると思います。 私が学生の頃はほとんどの学生が何らかのクラブやサークルに入ったものですが、現在はアルバイトが忙しいとか、資格の勉強で忙しいとか、デートで忙しいとかでクラブやサークルに入る学生が減っているようです。残念ながら、クラブやサークルに入ると拘束されて損だ、と考える学生が増えているように思います。 しかし、クラブやサークルで損な役割だと思ってしたことは、就職して組織で仕事をするときに大変役に立ちます。組織では分業と協働によって個人でできないことが達成できます。ただし、組織がいい成果を上げるためには、個人が自分の与えられた役割をきちんと果たす必要があります。特に損な役割を与えられたときにそれをどうこなすかが、仕事のできる、できないにつながります。ぜひ、多くの学生がクラブやサークルに入って組織のすばらしさと難しさを学んでいってほしいと思います。 (村橋)
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パソコンで遊ぼう |
「ウィルスに注意!」
このところ、連日ウィルスメールを受け取っています。多い日には10通近くのウィルスメールが届くこともあります。そのほとんどはWORM_NETSKY.PあるいはWORM_NETSKY.Qとなっています。これらのウィルスに感染するとコンピュータ内にある他人のメールアドレスの情報を利用して勝手にウィルスメールの送信を始め、自分自身の繁殖をはかります。やっかいなことに送信者の名前もコンピュータ内のメールアドレス情報を利用する”なりすまし”を行っているため送信者を特定することができません。どこからか送信されたウィルスメールの送信者欄に私のアドレスが記載されている可能性もあります。 さらに、XPより前のWINDOWSを使っている場合には、メールを開いた(表示あるいはプレビューした)だけで、自動的にウィルスを含んだ「添付ファイル」を開くダイレクトアクションを行うため、今までのように、「添付ファイルを開かなければ大丈夫」と言うこともできなくなりました。 これら新種のウィルスから自分自身を守るためには、「ウィルス対策ソフトのアップデートを頻繁に行う」、そして「不審なメールは開かない」ということを徹底していくしかありません。たとえ送信者がよく知った相手であっても、メールのタイトルが不自然な場合(多くは英文のタイトルになっています。)はメールを開かないほうが賢明です。 加えて新種のウィルスについての情報を入手しておくことも大切でしょう。ウィルス情報は、ウィルス対策ソフトメーカーのホームページで入手できます。例えば、以下のアドレスに一度アクセスしてみてください。 http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/ (妹尾)
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