朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-04/04/19)

 

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4月19日号(第107号)  



 身近なビジネス 

「学外研修」
 
 入学後の最初の行事として「学外研修」が行われました。場所は愛知県犬山市にある「リトルワールド」です。「リトルワールド」は、野外民族博物館という謳い文句で、世界の民家を移築・復元した、22カ国、33施設の野外展示家屋があります。この学外研修の目的は、1日行動をともにすることで、早期の友達作りと教員との交流を深めようとするものです。
 各ゼミ単位で行動しました。到着してからまず韓国料理で腹ごしらえをしました。「腹が減っては戦が出来ぬ」ということです。そこで作戦会議をやりました。リトルワールドバージョンのスタンプラリー(賞品のゲットが目的)と、ビジネス企画学科バージョンのオリエンテーリング(これは予め渡された写真の場所を見つけ、同じアングルの写真をとろうというもの)をできるだけ短時間で仕上げようと決めました。リトルワールドバージョンとビジネス企画学科バージョンの両方をやるので結構大変です。それぞれのバージョンの担当を決め、写真撮影班、斥候などを決め、さあ出発となりました。あっちだこっちだと探し回り、写真をとり、結局開始してから1時間10分で回り終わりました。私のゼミでは、かつてリトルワールドに来たことがあるという学生が半分以上で、最初は、「大人の遠足か?!」とやや気乗り薄でした。しかし終わってみるとわいわいがやがや楽しかったようです。
 目的を持って、一つのことをやり遂げるということは、たとえそれが小さなことでも満足感を得られます。何事も醒めた目で傍観者のような顔をしていたら物事は前に進みません。ともかく騙されたと思ってやってみることです。そうすればそこから何かをつかむ事が出来ますし、また楽しいものです。
  アイスクリームを舐めながらの反省会の後、ハンガリーサーカスを見学、残った時間でお土産ショッピングとなりました。ちなみにスタンプラリーの賞品は、いい音色のメキシコ製の風鈴でした。    (田ノ上)

 パソコンで遊ぼう 
「多様化する記録メディア」

 4月12日、ハードディスクの新規格「iVDR」が発表されました。この規格はパソコンに広く使われているハードディスクを、ビデオカメラ、ポータブルオーディオ、そしてテレビなど家庭用AVにも使っていこうというもので、国内外の38社が規格策定と普及のための コンソーシアムに参加しています。  
 ハードディスクは高速で読み書き可能な大容量記録メディアであり、低価も急速に安くなりました。しかし、構造上振動に弱く、電源のON,OFF時にデリケートな取り扱いが必要な点もあって、メモリーカードの様な使い方は難しいとされていました。  
 最近の技術によって、これらの問題点も克服され、振動の多い自動車への搭載も可能となりましたし、100円玉とほぼ同じ大きさのディスクを使った超小型化も実現しました。  
 今回発表された「iVDR」の特徴は、メモリーカードと同じく着脱可能である点と、「iVDR-Secure」と呼ばれる著作権保護機能で、コピー回数の制限や時間、日数といった利用期間制限も可能となる点でしょう。  
 現状の技術から見ても1GB以下は、コンパクトフラッシュ、SDカードなどのメモリーカードで、1GB以上をハードディスクが分担するのがよいと考えるのが妥当です。  
 新規格誕生の背景には、CS、BS、地上波での放送のデジタル化と著作権保護。そしてビデオテープに替わる新しい記録メディアとしてのメーカの思いが感じられます。
 しかし、国家の一大プロジェクトとして進められている、地上波デジタル放送が総務省の目論み通りに普及させることができるのか、そこが鍵だと思います。   (田村)

 今週の話題 
「EUの25カ国体制」
 
 EU(欧州連合)は、現在15カ国体制ですが、この5月1日からポーランド、チェコ、ハンガリーなど新たに加盟国を10カ国増やして、一気に25カ国体制へ拡大することが決まっています。新加盟国のうち8カ国は、かっての社会主義国です。経済体制の違いから対立が生じ、「東西問題」とか「東西冷戦構造」といった言葉が使われていた東西分断の姿は、これで名実共になくなるわけです。私達は、今まさに歴史の大きな節目を目(ま)の当たりにしているのです。  

 EUは、世界の地域統合のケースの中で最も成功した例として上げられます。1958年に6カ国でスタートしたEEC(欧州経済共同体)から、67年にEC(欧州共同体)となり、その後加盟国を増やしながら、1995年に15カ国から成るEU(欧州連合)へと発展してきました。EUとそれ以前の地域統合との最も大きな違いは、単一通貨をユーロと決めて、その導入を行なったことです(現在12カ国が導入)。この単一通貨をもった巨大市場の誕生は、その後の世界経済に大きな影響を与えています。

 そのEUが今回さらに加盟国を25に増やし「大欧州」を誕生させることは、一体どんな影響を世界に及ぼすことになるのか、大変興味深いところです。6月には「欧州憲法」を採択する予定だといわれていますが、内部にはいろいろな波乱要因も抱えているようです。独仏を中心とする「旧欧州グループ」と、新しく加盟する中・東欧諸国による「新欧州グループ」との間での主導権争いの要素もあるようで、当分欧州の動向から目が離せません。      (横山)

 


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