朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-04/05/10)

 

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5月10日号(第110号)  



 身近なビジネス 

「株式投資」
   
 ここのところ日経平均株価は、12,000円の大台をはさみ乱高下していますが、一時の最悪期は脱したということで、個人投資家の動きが活発化しています。こうした背景があるのか、最近学生と話しをすると、「先生、株を買いたいと思いますが、如何でしょうか」「株式投資方法を教えてください」といわれることが多くなりました。その昔、証券会社員は株屋といわれ、株は恐いもの、素人が手を出してはいけないものといわれた時代から様変わりです。
 私は以前、証券会社で、証券アナリストという仕事をしていました。平たく言えば株が上がるか下がるか調査して発表する仕事です。
 株式投資では確実に儲けられるという方法はありません。しかしかなり手堅く儲ける方法はあります。それは「安く買って、高く売る」ということです。「なんだ、そんなことあたり前じゃないか。それが出来ないから教えてくれと言っているんだ」とおっしゃるでしょう。
  もう少し具体的にお話ししましょう。まず自分の身の回りでこの仕事は面白いな、あるいは将来成長しそうだなと思う業種に着目します。そしてその業種の中のトップ企業を選びます。次にその企業の株価を過去1年間の動きを見ます。これはインターネットで調べられますし、チャートブックを買うという方法もあります。そして次に一定期間その株価を観察します。この期間は長ければ長いほど良いのですが、そうそう気の長いことも言っていられませんので1ヶ月程で良いでしょう。株価は一本調子に上がる(あるいは下がる)ということはほとんどありません。右肩上がりの相場でも上がったり下がったりしながら徐々に上がっていくものです。1ヶ月ほど観察するうちに、おのずとその株の買い時が浮かび上がってきます。この辺はもう各自の見方と感になります。売り時も同様な方法ですが、一つ付け加えると欲を掻いてはいけません。株式投資の格言に「儲けの頭と尻尾はくれてやれ」というのがありますが、正にその通りです。2割上がったら売るという気持ちが大切です。
 私の知っている投資家に、過去30年くらい1つの銘柄だけを売ったり買ったりしている人がいます。バブル崩壊のときに一時的に損をしたことがありますが、トータルではもちろん大儲けしています。
 株式投資をすることは、生きた経済の勉強にもつながります。無理をせず余裕資金で楽しんでください。   (田ノ上)

 パソコンで遊ぼう 
「カラオケ・コンパ」

 5月7日、ビジネス企画学科恒例の新入生歓迎コンパが盛大に開催されました。学内の食堂の一角を借り切り、軽食と飲み物、そしてカラオケで大いに盛り上がりました。   
 家庭でもパソコン1台で簡単にインターネット通信カラオケを楽しむことができますので私の通信カラオケの選考のプロセスを参考にしてみてください。  
 インターネットを使った通信カラオケを検索すると20以上のサイトが見つかります。その中身をチェックするといろいろな違いがあります。専用の機材を購入するものは当然除外します。また、カラオケにうるさい学生達からキーやテンポを変えてくれというリクエストがあることを考慮すると、QuickTime形式などの映像データで送られてくるタイプも除外ということになります。そうなると MIDIの様な音楽データ形式で歌詞の表示がついたものから選ぶことになります。最後は課金方法です。1曲いくらという従量制課金と1ヶ月歌い放題いくらという月額課金という選択になります。従量制課金タイプの場合、1曲の価格が百数十円程度、それに対して月額タイプは600円~800円程度でした。自分の持ち歌だけあればいいという使い方なら1曲毎の課金の方が良いでしょう。しかし、今回の様な約2時間のコンパで5曲ということは考えられませんから月額歌い放題のタイプを選択しました。この条件の中から、カバーされている曲数、演奏ソフトの使い勝手などを考慮してMUSIC e-Clubが運営するパソカラホーダイを今年も選択しました。  
 無料の専用プレーヤ(MidRadioPlayer)をインストールすると試聴もできますから一度試してはいかがでしょう。カラオケの背景写真を自由に替えられるので学生達の写真をたくさん入れました。これも学生達には大受けでした。 (田村)

 今週の話題 
「ある村おこしの話」
 
 私は先週の連休を利用して、長野県飯山市の郊外にあるかっての寒村を37年ぶりに訪れてきました。1967年夏の数週間を、愉しく過ごさせてもらったのが、なつかしい黒岩学生村の民宿「アブラヤ」さんでした。このときの滞在目的は、一応勉強だったのですが、強烈な印象として残っているのは、川や湖での泳ぎやボート遊び、新鮮なスイカやメロンの味、アブラヤのご主人や同宿の仲間たちとの語らいのことです。あまりに素朴で温かい持てなしを受け、黒岩村の豊かな自然にも魅せられた仲間の一人は、それ以降も通い続けて、ついにその村に別荘を作ってしまいました。今では年100日以上も東京の自宅を抜け出して村で過ごすほどの準村民になっています。  

 今回は、民宿アブラヤの45周年を記念する「集い」の企画があり、招待を受けて参加してきました。びっくりするような黒岩村の変貌ぶりを目(ま)の当たりにして、「村おこし」についてつくづくと考えさせられました。黒岩村の一部始終は、足立寅夫編著『村人たちがもどってきた ―信濃平スキー場・村おこし物語―』1992、章文館に詳述されています。この編著者、足立寅夫さんこそが民宿アブラヤのご主人なのです。この足立さんは、実に優れた先見性と国際的視野をもった「哲人」と呼ぶにふさわしい人なのです。

 北信濃の寒村を発展させるため、足立さんはスキー場開拓に奔走されたのですが、スイスのグレーヘンスキー場と姉妹都市スキー場提携をし、親善交流の旗振りをされました。また夏は、飯山国際交流クラブをつくって毎年国際セミナーを開催したり、日本の里山の生活風景を世界に向かって発信したりと実に多彩な活動を推進してこられました。その抜群の行動力もさることながら、その行動には必ず「観光のあるべき姿」「自然保護のこと」「開発資本の安易な導入に対する疑問」といった「足立哲学」ともいえる深い思慮で裏打ちされていたのです。こんな哲人と語らいお酒を酌み交わすことのできたこの連休は、私にとってまさに至福の時間(とき)でした。  (横山)

 


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