朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-04/07/26)

 

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7月26日号(第121号)  



 身近なビジネス 

「議論はすばらしい」
  
 私の専門演習では、決算書から企業の財務内容をレポートする、という課題を行いました。  
 これが結構学生には難しかったようです。最初は何を書いていいのかちんぷんかんぷん、といった感じでした。特に数字の意味を読み取る、ということがなかなかできません。そこで、こちらから「この会社の売上は増えているの?」、「売っているものは何?」といった質問をしていきます。これに学生が答えていくと、学生は何を書けばいいのかわかっていきました。こうして、最後はまとまった発表をすることができました。
  私が学生のときはときどき友人と徹夜で議論したものです。しかし、最近では、自分の意見を言うと相手によく思われないという意識から議論を避ける傾向があるように思います。人の話を聞かず、自分の意見を一方的にいうのは感心しませんが、自分の意見を相手にぶつけてみることは大切です。自分の疑問や意見をぶつけることによって、疑問点が明確になり、自分の考えもすっきりするからです。  
 社会人になると、上下関係などもあってなかなか自分の意見をぶつけることは難しくなります。学生の特権を生かして是非友人に自分の意見をぶつけ合いましょう。 (村橋)

 パソコンで遊ぼう 
「基本と繰り返し」

 ビジネス企画学科では2年生の間にMOUS試験(WORD一般)合格を目標にした学習を行っています。MOUS試験では、WORD、EXCEL等のソフトウエアに準備されている様々な機能を使いこなすことが出来るのかどうかが、実際にコンピュータ操作を行うことで試されます。正解となる操作手順は予めコンピュータの中にプログラミングされており、その手順と異なる方法をとった場合、仮に結果が同じであっても減点の対象となる場合があります。つまり文書上に表現される結果が同じであっても、そこに至るまでの手順が重視されるのです。MOUS受験のための勉強は、ソフトウエアを使いこなすのに必要とされる基本的な操作を何回も繰り返すことで身に着けていくしかありません。
 「基本と繰り返し」が大切であることは、特にスポーツを行ってきた人には実感として分かってもらえるのではないかと思いますが、コンピュータ操作も全く同じです。
 今春入学した1年生の皆さんのパソコン関連の授業では、「友人プロデュース」「カレンダー」等の作品作りを通して、「物づくり」の楽しさを経験するとともに、「パソコン操作」の基本の一部を学んでもらいました。後半の半年間ではもう一歩突っ込んで、「MOUS受験に必要な操作知識」の修得を目的とした授業を行っていく予定です。1年生の皆さん、楽しみにしていてください。   (妹尾)

 今週の話題 
「プロ野球の球団合併」
 
 今年のプロ野球は話題がたくさんあります。その一つが球団合併です。6月13日、パ・リーグの大阪近鉄バッファローズがオリックスブルーウエーブとの合併を基本合意したと発表し、翌日オリックスも合併基本合意を認めました。すぐに、パ・リーグは理事会を緊急招集し、両球団から事実関係の説明を受け、他4球団は合併に事実上の賛意を示しました。次にプロ野球実行委員会が開かれ、セ・リーグ6球団を含めた10球団は合併を大筋で「了承」しました。しかしこの時点では合併の詳細で未確定の部分が多く、合併に必要な手続きである「承認」は得られませんでした。
 7月になり12球団オーナー会議が開催され、代表者会議でまとめられた骨子を大筋で了承し、9月に開催予定の臨時オーナー会議で、正式承認する見込みとなりました。
 また、26年ぶりにオーナー会議に出席した西部ライオンズの堤義明オーナーが記者会見の席上で、西部、ロッテ、日本ハム、ダイエーの4球団間で新たな合併を模索している、と述べました。(どうも福岡ダイエーホークスと千葉ロッテマリーンズの合併らしい)
 パ・リーグの合併劇の行くつくところは10球団による1リーグ制を目指した動きらしい。背景には、慢性的な赤字のパ・リーグ各球団は親会社からの赤字補填をこれ以上受けられなくなり、1リーグ制に活路を見出そうとしています。一方セ・リーグの巨人を除く5球団は、阪神を中心に2リーグ制維持で結束し始めました。
 「12球団連結で約150億円の赤字」とされるプロ野球界の窮状は、球団やリーグ数を減らせば解決できるとは思われません。プロ野球ビジネスのバランスシートをのぞくと、選手年棒の高騰や、一部球団への選手の偏りといった根本的な病巣にメスを入れない限り、再生は難しいようにみえます。また、選手やファン等現場を無視した球団合併や1リーグ制への移行は、決して成功しないと思われます。    (亀井)

 


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