朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-04/08/16)

 

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8月16日号(第124号)  



 身近なビジネス 

「あなたは何がお好き」
   
 先日、ホットドッグ・プレスという雑誌の休刊が決まりました。若者向けのファッション情報やナンパ情報の雑誌ですが、私も若い頃はお世話になったので、さびしく感じます。今の若者は昔のように同じような興味をもつことは少なくなり、このような情報誌は成り立たなくなったのでしょう。
 ところが、学生にどんなことに興味あるの?と尋ねるとなかなか答えが返ってきません。今は簡単にいろいろなものが手に入るので、その場その場で自分のやりたいことをやる若者が多いのでしょうか。あるいは、一生懸命取り組んでも自分の力ではどうせたいしたことはできないだろう、と思うので興味をもてないのでしょうか。
 今のビジネス社会で生きるには、自分の得意分野を持つことが大切です。学生の皆さんは是非、自分の好きなことを見つけてまず第一歩を踏み出してみてください。それを継続していけば自分の能力が向上していくのが実感できると思います。苦しいときもあるかもしれませんが、自分の好きなことならきっとそれを乗り越えられます。
  困ったときは、話しやすい教員に相談してみるのもいい方法です。教員をうまく利用して充実した学生生活を送るのがビジネス企画学科の賢い利用法です。    (村橋)

 パソコンで遊ぼう 
「新聞広告をみて想うこと」

 最近、新聞の広告ページでは携帯電話とパソコンの広告が目に付きます。8月2日のコラムの話題となっていたように、携帯電話は「電話」というよりも「携帯型デジタル端末(PDA)」として、どんどんと進化しています。携帯電話各社は、他社との差別化を図った様々なサービス(ソフトウエア)を提供することで、また電話機本体(ハードウエア)の製造を行っている家電メーカーはそのサービスを生かした新機能を提案することで競争と成長を続けています。従って、広告の中身も大切な顧客層である若者をターゲットに「機能」と「商品イメージ」の売り込みが中心になっています。
 一方、パソコンの世界はどうでしょう。パソコンという「ハードウエア」は既に成熟商品の領域に入り、若者に訴求できる新しい機能はほとんどなくなってきているのが現状です。むしろインターネットとメール程度の目的で使用するのであればオーバースペックと思われる商品も少なくありません。そのため、最近では、機能は必要最小限に抑えた低価格のベーシックモデルを基本にして、後はユーザの希望によってアップグレードしていく「カスタマイズ商品」が広告の主流になっています。このため、広告のポイントは「価格」であり、広告のターゲットはビジネスマン層です。新機能あるいはデザインの売込みが中心であった数年前とは全くの様変わりですね。  
 そんなことを考えながら新聞を眺めていると、テレビジョン受信機の新製品紹介の記事が目に入りました。この新製品はUSB端子を内蔵してデジタルカメラの画像をテレビで見ることができるというものです。パソコン以上に成熟し、価格的にもこれ以上は競争できなくなってきているテレビジョン受信機の世界でも他社との差別化を図る努力が続けられていますが、これらの努力の結果が新聞広告に繋がることはほとんどありません。  
 商品の誕生から成熟期を迎えるまでのサイクル(商品サイクル)はどんどん短くなっています。携帯電話の次に若者たちの心を捉える商品ってなんだろう・・。難しい課題ですね。(妹尾)

 今週の話題 
「中日ドラゴンズ首位を独走」
 
 落合監督の「オレ流采配」が冴え渡り、プロ野球セ・リーグの中日ドラゴンズが守りの野球で前半戦を首位で折り返し、8月に入っても依然としてトップを独走中です。中日ファンとしては、今年は1999年以来5年ぶりに中日のセ・リーグ優勝が現実味を帯びたものに成りつつあり、「ワクワク」、「ドキドキ」します。  
 3冠王3回をはじめとする数々のタイトルを手にした超一流プレーヤー、落合監督は昨秋の就任の時、「トレードは必要ありません。新たな外国人の補強も望みません。今の戦力で十分戦えます。」「潜在能力を持った選手が、若手、ベテランと結構いるんですから。彼らの力を10%底上げすれば優勝は狙えるんです。」と言いましたが、全くその言葉どうり優勝をめざして快進撃をしています。  
 その采配は野球常識を気にせず、選手の気持ちを大切にする「オレ流采配」を選手が信頼して、全員が力を発揮しています。優勝争いをしている巨人との試合運びの差は、チーム本塁打数を比べればよくわかります。8月11日までのチーム本塁打は巨人201本に対して、中日は80本しかありません。豊富な資金力で、4番打者ばかりを集め、史上最強の破壊力を誇る巨人に対抗するためには、投手力と、守備力と、走力を前面に押し出した戦いをするしかありません。選手の潜在能力を引き出す落合監督による「オレ流采配」により、眼下の敵巨人との8月決戦にも勝利し、優勝にまっしぐらです。  
 リーダーシップはどんな世界においても大切ですね。   (亀井)

 


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