朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-04/09/27)

 

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9月27日号(第130号)  



 身近なビジネス 

「時給200円」
   
 先日、自宅でできる主婦に人気のある仕事という番組をテレビで見ました。主婦が自宅でやっている仕事を芸能人がやってみて1時間でいくらもらえるか、というものです。仕事の内容は値札付けや箱詰めなどといったものです。私はこのような仕事は機械化され、かなり少なくなっていると思っていましたが、まだ多くの仕事があることを知りました。  
 私が驚いたのは、その賃金の安さです。その芸能人が1時間した仕事でもらえるお金は平均すると200円ぐらい。なかには、100円にならないものもありました。実際に働いている人はもっと作業能力が高いと思いますが、それでも時給で500円ぐらいにしかならないようです。主婦が自宅で育児や介護の合間にする仕事でお金を得ることは容易ではありません。
  人と同じ仕事では高いお金を得ることができません。多くのお金を稼ごうと思ったら、他人が多くのお金を払ってくれるような仕事をする必要があるのです。そのためには、運もありますが、基本は自分を不断に高めていき、また人脈を創っていくことが必要だと思います。
 競争社会である以上、他人よりすぐれたサービスを提供するものが勝ちます。それは厳しい面もありますが、そのおかげで私たちは100円ショップなどでいろいろなものが低価格で手に入るのです。  (村橋)

 パソコンで遊ぼう 
「リフレッシュPC」

 地球温暖化をはじめとして様々な環境問題が注目されています。先日も車を走らせていると、車体に「ISO14001取得運送事業者」のステッカーを貼ったトラックが眼に入りました。以前は品質管理関連の「ISO9000シリーズ」の取得に目が向いていましたが、現在では環境保全関連の「ISO14000シリーズ」の取得が企業としての必須課題になっています。  環境問題を考える時、「ゴミ処理と資源の再利用」は大きな課題です。このため、使用済みのカラーテレビ受像機、冷蔵庫、エアコン、パソコン等についてはメーカーが引き取って処理を行うことが義務付けられ、そのための費用を使用者が負担するようになりました。しかし、廃棄処理される製品の中にはそのまま使用できるものも多く含まれているはずです。使用できる製品はそのまま再利用したほうが、ゴミとして廃棄、あるいは部品に分解して再利用するよりも合理的です。
 NECでは、この考えを基本に「リフレッシュPC事業」をスタートさせました。再利用を前提にして使用済みパソコンの査定・買取りを行い、クリーニング、データ消去、ソフトの再インストール等を行った後、「リフレッシュPC取り扱い販売店」に出荷するシステムです。このシステムが軌道に乗るかどうかには、中古パソコンに対する消費者(使用者)の意識が大きく影響しそうです。ちなみに、30歳以上の男女それぞれ100人と29歳以下の男女それぞれ100人(合計400人)のパソコン所有者を対象としたある調査では、「中古パソコンの購入を検討しても良い」という回答を寄せた人は男性で2割半ば、女性で1割程度とのこと。購入をためらう理由としては「故障が起こり易いのでは・・」「やっぱり新しいほうが・・」という意見が大半を占めたようです。NECが「リフレッシュPC」の価格と品質でこのような消費者の意識を変えていけるかどうか、注目していきたいと思います。 (妹尾)

 
 

 今週の話題 
「愛知万博まであと半年」
 
 日本で35年ぶりの万博があと半年でやってきます。愛・地球博(愛知万博)は名古屋東部丘陵(愛知県長久手町、瀬戸市)で来年3月25日から185日間にわたって開催されます。愛知万博の正式名称は「2005年日本国際博覧会」で、テーマは「自然の叡知」です。巨大な空中回廊グローバル・ループやパビリオンが姿を現しつつあります。  
 博覧会の思い出としては35年前、日本で始めての国際博覧会が大阪でありました。万博史上最多の6400万人が訪れ、高度成長時代の日本列島が人類の発展、輝く未来に沸き立った万博でした。その象徴的な建造物が太陽の塔で、目玉の展示がアメリカ館の「月の石」でした。アポロ11号が持ち帰った”石”を見るために、人々は何時間も行列を作って並び、宇宙や未来に思いをはせました。  
 愛知万博の目玉になりそうなのは、シベリアの永久凍土から発掘した冷凍マンモスです。1万年前、人間の捕獲や環境変化で絶滅したとみられるマンモスの展示は、地球の歴史を振り返り、環境を考える良い機会になりそうです。少し残念なのは、マンモスの胴体の後ろ半分などが発見できず、2本の牙を備えた頭部と左前脚、右前脚の一部、肋骨の一部や腸の内容物の展示になるようです。足らない部分はコンピューターグラフィクスなどを使ってマンモスの原形が分かるように工夫するそうです。  
 ぜひ見たいものです。  
 全国的には愛知万博の関心はまだまだ薄いですが、一生の思い出になるイベントだと思います。幸運にも近くに住む皆さん、必ず見に行きましょう。   (亀井)

 


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