朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-04/11/08)

 

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11月8日号(第136号)  



 身近なビジネス 

「決めておくことが有効」
   
 今年は台風で日本は大変な年だった、と思ったら、新潟中越地震が発生し、また大きな被害が発生しました。天災はいつ起こるかわかりませんから、その対策も難しいものです。被害に合われた人々には一刻も早く復旧が進むよう願わずにはいられません。
 新潟中越地震では、コンビニエンスストアが大きな力を発揮したようです。セブンイレブンではすぐにおにぎり26,000個の無償提供を実施しました。他のコンビニエンスストアやスーパーマーケットでも同様な措置が取られたのですが、セブンイレブンは支援の内容をすぐに明示し、スピーディーな対応をしたため株を上げたと思います。
  このような対応は、起こってからすぐに決めてできるものではありません。事前に援助する内容を決めて準備してあったからできるのです。「その場の状況に合わせて柔軟な対応」が今は重視されますが、スピーディーな対応のためには事前に決めて準備しておくことが有効です。
 このようなリスクマネジメントでは、現在のビジネスでより重要になってきています。そのために有効なことは、「あらかじめ決めておく」こと。何か事前に決めようとすると、「その場で決めればいいんじゃない」という学生は多いのですが、事前に決めて準備しておくことの大切さもぜひ知ってほしいと思います。   (村橋)

 パソコンで遊ぼう 
「変化する販売ターゲット」

 パソコン周辺機器メーカーのバッファローが、デズニーキャラのUSBフラッシュメモリの発売を発表しました。学生の皆さんの中にも、USBフラッシュメモリを利用している人がいると思います。非常に小型でありながら128MBから256MBの記憶容量を持ち、パソコンのUSB端子に接続するだけで使えることから画像・音楽等の大容量データを持ち運ぶのには便利なメモリです。これまでは「ビジネスマンの小物」といったイメージが強く、形状も四角の箱型、せいぜい半透明のプラスチックケースでスケルトン調という商品でした。今回、バッファローが発売するのは、形状はゼリービーンズ型でカラフルな色調、デズニーキャラの付いたチェーンがぶら下がっているという商品です。登場するキャラクタは、「ミッキーマウス」「くまのプーさん」「ティンカーベル」「猫のマリー」の4種類、販売ターゲットは10歳代から20歳代の女性ということで、当面はパソコン量販店で販売しますが、ギフトショップへの進出をねらっています。女子高校生が携帯電話のストラップにぶら下げてもおかしくない商品をねらったのでしょう。パソコンの一般家庭への普及によって、パソコンあるいは周辺機器の販売ターゲットにも変化が現れてきていることを実感させる商品です。実用一辺倒からファッション性を備えた商品、アクセサリーとしても通用するパソコン小物商品等、若い女性の心を捉えるパソコン関連商品の企画が進んでいるようです。  (妹尾)
 今週の話題 
「20年ぶり新札発行」 
 
 ビジネス企画学科の1年生が商売の貴重な体験をした朝日祭も無事終わりました。経営・企画・営業のそれぞれの意味を、模擬店を通じて何となく理解できたのではないかと思います。  
 さて、11月に入り、1日からスタートした話題性のある身近な事柄が3つありました。新紙幣発行、年賀はがき発売、運転中の携帯電話使用に罰則開始です。なかでも新紙幣発行は、一万円札、五千円札、千円札が20年ぶりに一新されました。新札をすぐにでも手にとって見たい興味に駆られて、銀行に行って両替してもらいました。  
 一万円札の肖像は引き続き福沢諭吉ですが、裏は雉から平等院の鳳凰像に変わりました。五千円札の肖像は新渡戸稲造から樋口一葉に、裏は富士山から尾形光琳のかきつばた図になりました。女性の肖像が日本銀行券の表面に登場するのは初めてです。千円札は肖像が夏目漱石から野口英世に、裏は丹頂鶴から富士山と桜に変わりました。  
 今回の新札発行の最大の狙いは偽造防止です。旧紙幣が登場したのは1984年、それから20年の間にコンピューターの高性能化や低価格化が進み、紙幣偽造に使われるカラースキャナーやコピー機の精度も向上しました。ここ数年、偽札事件が急増しています。警察庁によると、昨年発見された偽札は約1万7千枚で、今年はさらに上回るペースです。偽札を造ったり、偽札と知りながら使った場合には、刑法で無期または3年以上の懲役と定められて重い罪になります。財務省は、日本の紙幣の偽造防止技術を「世界最高水準にある」と説明しています。新紙幣の主な偽造防止技術として、ホログラム(角度を変えてみると3種類の画像が見える)、すき入れバーパターン、潜像模様(傾けると文字が浮かび上がる)、パールインク、マイクロ文字、特殊発光インク、すき入れ等があります。  
 世界最高水準の偽造防止技術を駆使して造った新紙幣は偽造に対して、何年間大丈夫でしょうか。   (亀井)


 


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