朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-04/12/20)

 

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12月20日号(第142号)  



 身近なビジネス 

「効果的プレゼンテーション」
   
 先週お伝えしたとおり(「チョー気持ちいい」)、1年生の授業で商店街調査を行いました。取材を終えたのち、その商店の特色を各班で発表用資料にまとめて発表会を行いました。
 授業で学習したことを基に効果的なインタビューができ、各班ともきちんとした取材が行われました。また、メンバーの意見をうまく集約して商店の特色をまとめられ、発表用資料も立派なものを作ることができたと思います。
  しかし、実際の発表会では商店の特色を必ずしもうまく伝えられなかったようです。発表をする際には、自分だけがわかっていればいいのではなく、相手にわかってもらうための工夫が必要です。たとえば、声を大きくしたり、大事なところは強調したり、ということです。また、発表用資料を十分読んでどんなふうに発表をするのか、と事前に考えておく準備も大切です。
 「相手にわかってもらおうと思わないから」という学生もいますが、実際のビジネスも相手にうまく伝え提案を受け入れてもらうことが必要です。この発表の技術というのは仕事を行ううえでもとても大切なのです。学生にはこれから学習を続けてプレゼンテーションの腕を磨き、「あいつの提案はいいな」と思われる社会人になってほしいと思います。
(村橋)

 パソコンで遊ぼう 
「IBM社の撤退で思うこと」

 米国のIBM社がパソコン事業部門を事実上中国の企業に売却するとの報道発表が行われ波紋を呼んでいます。IBM社といえば「世界の巨人」として業務用コンピュータ業界をリードし、パソコンの普及でも牽引車の役割を果たしてきましたが、近年のパソコン業界の厳しい競争の中でパソコン事業部門は赤字が続いていました。今回の決定には、IBM社としてのコンピュータ事業戦略があるのでしょうが、IBM社が事実上パソコン事業から撤退するという現実は「ハードウエアビジネス」の厳しさを改めて実感させてくれました。
 既に成熟商品となっているパソコンハードウエアでは、商品そのもので大きな差別化を付け難く、加えて普及率の高まりとともに新規購入顧客の伸びは鈍化しています。このため必然的に価格競争の世界に突入、パソコンは利幅の薄い商品になってしまいました。  このような状況の中、日本国内のパソコンメーカは生き残りをかけて工夫・努力を続けていますが、その一つとして「ユーザサポート」「アフターケア」というサービスを充実させることで、パソコンを購入してくれている顧客を自社の顧客として囲い込み、買換え需要を期待しようという施策も進んでいるようです。差別化の付け難いハードウエアではなく「サービス」という「ソフトウエアビジネス」で差別化を図ろうということですね。さらに、「お金を払ってでも受けたいサービス」を考え出すことができれば、サービスも事業の柱に成長していくかもしれません。  (妹尾)

 今週の話題 
「駅 伝」 
 
 日本人は駅伝が大好きです。陸上競技場での短距離リレー競走と違って、道路を走り、たすきを手渡しする長距離リレー競走の駅伝は、沿道に大勢の観客を集めます。区間により走る距離が違い、それぞれに合った選手を育てなければ勝てません。チームの総合力で戦う駅伝は我々の心に特別に訴えるものがあるようです。
 毎年12月になると、全日本実業団対抗女子駅伝が岐阜市と大垣市を結ぶコースで行われます。今年も12月12日(日)に例年どおり岐阜長良川競技場発着の6区間、42.195キロで、地区予選を勝ち抜いた26チームが参加して行われました。
 この駅伝のコースは我家からすぐ近くの道路を走るので、毎年道路に出て2区と5区の選手を激励しています。テレビで実況放送されているので、2区の選手がたすきをもらったら、家を出てコースの道路まで行くと、まもなく実際の選手が走ってきます。中継点から近いので皆、元気一杯、勢いよく走り去ります。激励する声も必要ないくらい軽快な走りです。
 最後の選手が走り去ると、すぐ家に戻ってテレビ観戦です。2区は最短の3.3キロですが、三井住友海上の石山しおり選手が区間新の快走でトップに立ち、3区のマラソン日本記録保持者、渋井陽子選手が先頭を守りました。しかし5区のアテネ五輪マラソン5位の土佐礼子選手が京セラに追い上げられ、最終6区でアンカーの大山美樹選手が一度は並ばれましたが振り切って、戦前の予想通り、渋井、土佐の2枚エースの三井住友海上が2連覇を果たしました。タイムは2時間13分17秒の大会新記録でした。
 会社の看板を背負って必死に走る選手達を道路脇で激励していると、逆に自分が選手達から勇気と活力を与えられているような気がしました。   (亀井)

 


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