朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-05/10/31)

 

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10月31日号(第187号)


 身近なビジネス 
「9時から5時まで」
 生活の24時間化が進み、小売・サービス業を中心に勤務時間が多様化してきています。フレックスタイム制度を導入する企業も増え、オフィスで働くサラリーマンの勤務時間も9時から5時が標準ではなくなってきました。
 しかし、最近、意外なことを知りました。作家や漫画家など自由業といわれる職業でも決まった勤務時間に仕事をする人が少なくないのです。
 締め切り前にときどき徹夜して仕事をしていた私は、大いに反省させられました。準備不足を後悔しながらも、間際にならないと力が出ないので仕方がないとすませてきたのです。しかし、本当に力を発揮するためには、時間を決めて最初から気合を入れて仕事をする必要があります。時間切れがなくなりますし、規則正しい生活だとリズムがでて体も調子がよくなります。
 ビジネス企画学科では、学生に平日の9時から5時までを自分を高める時間として生活するよう指導しています。自由な時間は学生の特権ですが、その日の気分次第で生活するのではなく、計画を立て、決まった時間はがんばることによって力を伸ばしてほしいと思います。 (村橋)

 パソコンで遊ぼう 
「06年度就職戦線スタート」
 “本年度の就職活動が終盤にさしかかりました”といえば“えっ”と思われる人もおられるのではないでしょうか。というのも、師走を迎えようとしているこの時期に、まだ大学生の企業訪問が続いているのです。例年、この時期は企業が翌年度新卒採用の準備にかかる頃で、当年度の採用活動は終焉している筈ですが、いまだに採用活動が行われていることにいくつかの理由があるようです。
 第一に、日本の景気が本格的な回復基調に入ったことで、企業の設備投資の回復や業況判断指数(DI)の上昇など今月28日の竹中経済担当大臣の緩やかな景気回復宣言に裏打ちされるように、企業の顕著な利益回復がみられます。第二に、2007年問題といわれる団塊の世代の定年退職を1年半後に控え、また少子化傾向と相まって企業の人員確保が深刻になりつつあること。第三に、あらゆる企業で進められてきた人件費削減のためのアウトソーシング化が、ここにきて正社員化へと方向転換してきていることです。これには国際的な企業間競争に打ち勝つため、独自の経営戦略を推進していく必要性から、多様性を持つ新卒の正社員を見つけ、コア社員としてじっくりと育成し、かつ、定着率を高めて戦力化していく方向に変ってきています。
 以上は多くの専門家の見方ですが、それを裏付けるように本年度の求人数は急増し、充足できていない企業の採用がこの時期になっても続いるという、学生にとって大変望ましい状況になっています。ビジネス企画学科でも、本年度、初めて就職戦線を経験することになりましたが、学生と教員が一丸となって戦ってきた結果、就職環境にも恵まれて、内定率100%達成も現実的になってきました。
 年明け早々からは3年生の就職戦線がスタートします。好転してきた就職環境をしっかりと捉え、納得のいく就職を目指して、今すぐに準備にかかってほしいと学科就職担当として切に望むところです。 (大山)

 今週の話題 

「喫煙は病気」
 
 日本循環器学会など九学会の合同研究班は、喫煙の習慣を病気とした「禁煙ガイドライン」作りました。タバコを吸うのは「ニコチン依存症と関連疾患からなる喫煙病」で、患者(喫煙者)には「積極的禁煙治療を必要とする」といっております。これは一般医師向けの初の治療指針で、「タバコを吸わない社会習慣の定着」を目標としています。
 具体的には禁煙に効く行動療法として「喫煙者に近づかない」「吸いたい衝動が収まるまで秒数を数える」などを挙げています。禁煙の意思がある患者には、自分で禁煙計画を作らせ「節煙より早道」「開始直後はアルコールを控える」とカウンセリングを実施します。禁煙意思のない場合は、呼気中の一酸化炭素濃度を測って教え、動機付けに役立てるとしています。
 日本たばこ産業(JT)の調査によると、日本人の成人男性の喫煙率は1966年の84%をピークに年々減少し、現在では47%を切っています。だが米国の成人男性の喫煙率(24%程度)に比べればまだ高率です。禁煙は自分の意思だけではなかなか成功しないものです。その理由はニコチンにあります。これには習慣性があり、覚醒剤のように非常に依存性が強く一種の薬物中毒です。喫煙は病気であり患者に応じた適切な治療法が必要であるという考え方は今後益々強くなると思われます。
 タバコの害は色々ありますが、自分の身にふりかかる害以外にも他人に迷惑がかかる受動喫煙も大きな問題です。愛煙家の人には世の中の嫌われ者になる前に禁煙をお奨めします(禁煙してから3年半経つ私が禁煙の秘訣を教えます)。また、未成年者の喫煙は法律で禁止されています。本学の学生も1年生は未成年が多数のはずですから法律違反をしないように肝に銘じてください。   (亀井)

 


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