朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-06/04/24)

 

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4月24日号(第212号)


 身近なビジネス 
「デイトレーダー」
 ここの所、株式投資がブームになっています。そしてデイトレーダーという人たちが増えています。デイトレーダーについては「堕ちた偶像」(1月30日の200号)でも書きましたが、パソコンを駆使して頻繁に株式投資を繰り返し、短期間で利ざやを稼ごうという人たちです。
 バブル期以前にも日計りで利ざやを狙う人たちがいましたが、情報入手の困難さ、証券会社の手数料の高さの壁があり、値動きの激しい仕手株でないとなかなか利ざやが抜けなかったので一部の人たちの特殊な世界でした。
 今や手数料が安くなったこととITの発達がデイトレーダーを増殖させているのでしょう。しかし、これに一度はまり込むと抜け出すことがなかなか難しくなります。相場が開いている間パソコンの前から離れることが出来なくなり、人間の欲には切がありませんので稼いでも稼いでも満足することができず、延々と続けることになります。
 唯一抜け出すことが出来るのは、スッテンテンになった時です。1日で1千万円稼いだとか、今までで3億円稼いだとか景気の良い話が聞こえますが、その裏ではライブドアショックで自己破産した人もいると聞いています。株式投資は、お金の余裕を持ってやることはもちろん、心の余裕を持ってやることが大切ではないでしょうか。    (田ノ上)

 パソコンで遊ぼう 
「真似て学ぶ」
 ビジネス企画学科1年生の最初のケーススタディーである「友人プロデュース」の作品づくりも印刷を終わり、後は製本作業を行うだけとなりました。「友人プロデュース」は、ゼミの仲間同士でペアを組み、お互いにインタビューを行う中で相手の売り込みポイントを見つけ出し、文書作成ソフトのWORDを用いてA4用紙1枚の「売り込みパンフレット」を作成するというものですが、新入生の皆さんにとってはこれまで経験したことのない授業であったろうと思います。インタビューを行う際には「相手への共感」が必要であり、「自分と相手の共通点」を見つけ出すことで、より突っ込んだ質問ができるという指導担当の先生のアドバイスを受けてのインタビュースタートでしたが、相手の売り込みポイントを見つけ出す難しさを実感した人が多かったのではないでしょうか。
 またパンフレット作成では、WORDの操作に不慣れな人にとっては何をどうすればよいのか全くわからないまま「さあ、作ってください・・」と放り出された気分になったかもしれませんね。実際、最初のうちはインタビュー内容をそのまま文字に変えて顔写真を貼り付けただけの作品も少なくありませんでした。しかし、先輩達の作品や近くにいる友人の作品を見てキャッチコピーやボディーコピーの表現を工夫し、様々なWORD機能の利用を真似することで作品の出来栄えはどんどん良くなっていきました。
 このように、学習の場では他人の真似をすることで自分のスキルを上げていくことが可能なケースが多々あります。その場合、単に結果だけをコピーするのではなくその結果を導き出すノウハウを学ぶことが大切です。昔から職人の世界では先輩の「技(わざ)」を盗み取って自身の腕を磨くのが当たり前と言われています。
 新入生の皆さんも、これからの大学生活の中で、教員、友人の優れたところを見つけ出し、先ずは真似てみることでノウハウを盗み取る努力していってください。この努力の結果はきっと社会人になった君たち役立つはずです。    (妹尾)

 今週の話題 

「一万時間」
 
 初めまして 4月より、ビジネス企画に参りました林卓史と申します。野球部のコーチもしています。
 私の主な関心は、スポーツのキャリアをどうやって社会的技量に転換するか、ということにあります。先日、ビジネス企画学科の1年生(体育会)に調査したところ、今までに5000時間以上をスポーツに費やしていました。ある野球部の学生は、小・中・高を通じて1万時間以上をスポーツに費やしていました。いずれにしても、大学で本格的にスポーツを取り組むと、小・中・高校・大学とトータルで1万時間を越える時間を競技に注ぎ込むことになるでしょう。
 1万時間というと、「専門家」として認められるだけの時間です。しかし、競技の専門家としてプロスポーツ選手になれるのは、ごく限られた競技のごく一部の選手だけです。
 専門家とは、スポーツに費やした時間と熱意を、ビジネス企画学科が養成しようとしている「社会的技量」の獲得に転換出来る者を指すのだと考えています。
 スポーツを通じて得られた社会的技量は、資格などとは違って測ることは出来ません。また、自然と身に付く技量には限界があります。高校生までは、「甲子園に出たい」「花園で活躍したい」で十分かもしれません。大学生となり、大人になったからには、スポーツをやる意味と、社会的技量の獲得を視野に入れた取り組みが求められます。そう言った取り組みが結果的に、競技レベルの向上にも役立つのだと考えています。 私自身は、そのための具体的な行動をサポートする存在でありたいと思います。これからどうぞよろしくお願いいたします。   (林)

 


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