朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-06/05/29)

 

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5月29日号(第217号)


 身近なビジネス 
「鏡の中の自分」
 現在4歳になる娘は鏡がお気に入りです。鏡で自分を見てうっとりしながら歌い踊っています。  
 私も学生時代、鏡を見ることが好きでした。鏡を見て自分の服装や髪形をチェックしていました。友達や女の子に格好よく思われたかったからです。  
 しかし、だんだん自分と対話するために、鏡を見るようになりました。鏡を見て、自分は何ができるのか、何がしたいのか、人からどう思われているのか、考えていました。そのおかげで、自分を客観的に見つめられるようになり、自分の感情をコントロールできるようになった気がします。  
 現在、4年生は就職活動の真最中です。就職活動では企業に合わせた対応をしなくてはいけないので、自分を見失いそうになります。そんなとき、鏡を見て自分との会話をしてみてはどうでしょうか。そうすれば、自分との対話によって、自分をどう説明したらいいか、自分が何をしたいのか見えてくるはずです。それは、面接のときのよりよい受け答えができるようになります。なぜなら、就職活動では自分がどういう人間か、自分は何をしたいのか面接で説明を求められるからです。
 さらに、先生などの第三者にそれを相談すれば鬼に金棒です。第三者からアドバイスを受けると自分では気づかなかったことを知ることができます。しかし、自分をきちんと見つめられていないとこのアドバイスも素直に受け取ることができず、あまり効果がありません。したがって、私たち教員は学生へのアドバイスが効果を発揮すると、学生の成長と自分の成長の両方が感じられ、二重の喜びを感じます。    (村橋)  

 パソコンで遊ぼう 
「電子マネー(3)」
 最近、電子マネーの導入が加速しています。
 その根拠に、コンビニエンスストア業界が次々に電子マネー導入に動き出したことの新聞報道によりますが、5月に入り業界最大手のセブン&アイ・ホールディングスが、独自に発行する電子マネー「nanaco(ナナコ)」に加えて、先行しているプリペイド方式の電子マネー(スイカやエディなど)すべてに対しても決済を可能にする共通店頭端末を導入することが発表されました。同日、機を同じくして大手のファミリーマートとローソンも同方向での電子マネー導入の方針を発表するなど、対応が一気に進みそうな情勢になっています。
今まで、企業個々の範疇での電子マネー普及活動であったものが、業界全体が足並みを揃えて導入を進めるということは、近い将来において電子マネーが決済上の主流になるとの経営判断に繋がっているように思います。そこにはユーザーの利便性を高めることに加え、本格的なキャッシュレス時代到来への布石の狙いもあるようです。
 また、前払い式の電子マネーや後払い式の携帯クレジットの利用拡大によりヤフーなどのネットショップも電子マネーとの提携の動きもあり、双方の相互乗り入れによってショッピングや決済が“いつでも”“どこでも”“だれとでも”利用できる生活インフラとしてのメリットはさらに高まることは必至で、地銀においても横浜銀行がスイカ機能を付加したキャッシュカードを来年度から発行を計画していることなど、いよいよ電子マネーに対する動きが加速し始めたようです。    (大山)
 今週の話題 

「車の安全対策」
 
 2006年版「交通安全白書」によると、05年の交通事故による死者数は6871人(前年比487人減)で、49年ぶりに7000人を下回りました。一方、事故件数は93万3828件、負傷者は115万6633人で、いずれも過去最悪だった前年から微減しただけでした。  
 1970年に過去最悪の1万6765人を記録した交通事故死者数は、1993年以降減少傾向にあります。最近の10年間の死者数推移を見ても、96年9942人から昨年6871人まで低下しております。特に最近の5年間の死者数の減り方は顕著で毎年平均470人程度死者数が減っています。白書はその要因としてシートベルトの装着率の向上、飲酒運転の厳罰化による減少などを挙げています。  
 また、カーメーカー各社の安全な車づくりに対するたゆまない努力も、大きな要因の一つに挙げても良いと思います。安全な車は、「アクティブセーフティ(予防安全)」(事故を起こりにくくすること)と、「パッシブセーフティ(衝突安全)」(事故が起こってしまった時に、いかに乗員の被害を軽減するか)のどちらの観点に於いても、十分な性能を確保している必要があります。中でも衝撃吸収ボディ、高強度キャビン、シートベルト、SRSエアバッグ等の衝突安全装備は、交通事故死者数の減少に効果を挙げたと思われます。  
 今後はさらに事前に衝突を予知することにより、傷害を軽減するプリクラッシュセーフティの思想を取り入れた車づくりも、推進する必要があります。    (亀井)

 


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