朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-06/07/31)
今週の話題 |
「ラフティング」
ビジネス企画学科1年生の前期最後を締めくくる行事として、恒例になっているラフティングを前期試験終了した翌日の7月25日に行いました。ラフティングとはラフト(ゴム製の救命ボート)を使用し川下りするレジャースポーツです。驚くような激流も、特別仕様のラフトボートと、川を知り尽くした頼もしいガイドさんと、クルーのチームワークがあれば、どんどん下っていける楽しい遊びです。 今年は偏西風の蛇行によって梅雨前線がなかなか北上できず、梅雨明けが遅れており当日も曇りの天気予報でしたが、見事外れて太陽が照りつける絶好のラフティング日和でした。朝日大学を定刻の10時に出発して、大型バスで長良川中流域の美並町に向かいました。東海北陸道各務ヶ原ICで高速にのり美並ICで降りて、例年と同じリバーベース長良川には約1時間で到着しました。 早めの昼食と着替えを済ませて、いよいよラフティングの開始です。長良川の増水のため、いつものコースでは危険なのでベース基地から下流に下るコースに変更になりました。開始前にガイドさんから、パドル(櫂)操作方法、ボート上での諸動作、ボートが転覆し川に落ちた場合の対処方法等々、入念な説明がありました。怪我や命にかかわることなので、学生達は普段の授業よりも熱心に聞いていました。1艇に学生5~6人と先生とガイドさんの合計7~8人がチームを組み、7艇が順番に列をなして川下りの開始です。「前へ前へ」のガイドさんの掛け声で一斉にパドルを操作してボートを進めます。白波の立つ急流にもみくちゃにされ、水をかぶりながらも乗り切った時は皆でパドルを頭上高く上げて、勝どきの声をあげました。緩やかな流れでは、のんびり川面を漂いまわりの自然と一体になったり、隣のボートと水の掛け合いをしました。 あっという間に2時間・7Kmの川下りが終了しました。学生達から「最高に面白かった」「超楽しかった」と感想を聞いたときは疲れを忘れました。楽しい遊びの中で、この企画の狙いの「チームワークの大切さ」を十分実感できたと思われます。 (亀井)
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