朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-06/08/07)

 

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8月7日号(第227号)


 身近なビジネス 
「夢の自動車」
 ついに出ました!!24万円の4ドア小型車。中古ではありませんピカピカの新車です。ただし、残念ながらインドでの話です。タタ自動車4ドア4人~5人乗りリアエンジン。  古い話になりますが、2002年11月25日(34号)「ステータスシンボルの移り変わり」で「2000CCクラスの新車が50万円で買えるような時代が来ないかな~」と書いたことがありますが、その夢に一歩近づいてきたような気がします。
 自動車をステータスシンボルと考えている人、自動車が趣味の人、実用で使っている人、必需品としてやむを得ず乗っている人とニーズは多様化しています。しかし、日本の自動車会社は、どうも、ステータスシンボル派、趣味派にターゲットを絞っているようです。(儲かるから?)自動車もマイナーチェンジするたびに高級化して価格が上昇していきます。スズキ自動車のスィフトという自動車が始めて発売された時には、100万円を切る値段で、これは良い傾向だと喜んでいたのですが、マイナーチェンジのたびに価格が上昇しまいました。
 どうも技術者主導の商品開発ですと、付加価値を高めることに一生懸命になりパソコンにしてもデジカメにしても携帯電話にしても私のような素人には使わないというか使えない機能が多すぎるような気がします。
 ここはひとつ自動車業界においてその優秀な技術力を結集して低価格車の開発に取り組んでいただきたいと思います。自動車は空間移動の道具で前に進んでブレーキを踏めば止まりさえすればよいという私のようなユーザーも少なからずいると思います。「エッ!もうからないって!」企業は、利潤追求が第一の目的ですが、公器としての役割も期待されていることを思い出していただきたいものです。    (田ノ上)

 パソコンで遊ぼう 
「地デジの効果」
 2011年7月24日を期限として地上波テレビジョン放送が完全にデジタル化(地デジと呼ばれています)されます。私たちの住んでいる地域でも既に地デジの放送が開始され受信可能な地域も拡大していますが、視聴するためには地デジ対応のテレビジョン受信機への買い替え、あるいは専用のセットトップボックス等が必要であることからまだまだ従来のアナログ放送を視聴している一般家庭が多いのではないかと思います。しかしこのような家庭でも今後5年の間に地デジ対応の受信機に買い替えることが必要ですから家電業界にとっては確実な需要が見込める絶好の機会がやってきます。
 また、デジタル放送では信号の多重化(2つ以上の信号を重ね合わせて送り、受信機側で元の信号に戻す)を利用して通常の番組放送に文字情報等のデータを重ね合わせて送る(データ放送と呼んでいます)ことができます。現在地上波あるいは衛星放送でデジタル放送を視聴している人はこの機能を利用して番組内容あるいはニュース・天気予報等を見ることができるのはご存知と思います。このデータ放送機能を利用したサービスについては地方自治体からの情報提供等、今後様々な新しい試みがなされることでしょう。
 さらにテレビジョン受信機がデジタル放送に対応するようになると受信機をインターネットに接続することで双方向機能(放送の受信だけだはなく、テレビジョン受信機側から視聴者側の情報を相手におくりだす機能)も手に入れることができます。現在家電業界ではこのような機能をもった「ネットテレビ」の開発と技術的な規格のまとめを進めています。テレビジョン放送とインターネットを利用したサービスとしては、動画配信、ショッピング、チケットの予約等様々なものが考えられます。ネットテレビの機能を利用したサービス提供を行う新しい企業も現れてくることでしょう。このように、地上波放送のデジタル化には様々な付随効果が見込めそうです。   (妹尾)

 今週の話題 

「甲子園開幕」
 
 ビジネス企画学科1年生の前期最後を締めくくる行事として、恒例になっているラフティングを前期試験終了した翌日の7月25日に行いました。ラフティングとはラフト(ゴム製の救命ボート)を使用し川下りするレジャースポーツです。驚くような激流も、特別仕様のラフトボートと、川を知り尽くした頼もしいガイドさんと、クルーのチームワークがあれば、どんどん下っていける楽しい遊びです。
 今年は偏西風の蛇行によって梅雨前線がなかなか北上できず、梅雨明けが遅れており当日も曇りの天気予報でしたが、見事外れて太陽が照りつける絶好のラフティング日和でした。朝日大学を定刻の10時に出発して、大型バスで長良川中流域の美並町に向かいました。東海北陸道各務ヶ原ICで高速にのり美並ICで降りて、例年と同じリバーベース長良川には約1時間で到着しました。
 早めの昼食と着替えを済ませて、いよいよラフティングの開始です。長良川の増水のため、いつものコースでは危険なのでベース基地から下流に下るコースに変更になりました。開始前にガイドさんから、パドル(櫂)操作方法、ボート上での諸動作、ボートが転覆し川に落ちた場合の対処方法等々、入念な説明が8月6日に、夏の高校野球選手権大会いわゆる甲子園が開幕しました。  夏の風物詩とも言える甲子園ですが、1915年より始まり今大会は第88回を数えます。 この大会は、朝日新聞社と高校野球連盟の主催となっています。そのため、朝日新聞では特に紙面が割かれています。試合や選手に関する報道のみならず、肉親や応援団に関する報道も盛んです。  
 その主催者である朝日新聞ですが、かつて「野球害毒論」というキャンペーンを行ったことがあります。新渡戸稲造や乃木希典など著名人も賛同したようです。一方では反対する識者が存在し、野球害毒論に関する論戦が展開されました。この論戦は世間の注目を集め、野球への関心を高めることとなりました。そして4年後に、朝日新聞は当時の中等学校野球大会を主催したのです。野球に反対する立場から、推進する対場へと180度の転換でした。   
 このようにスポーツの本質や中身自体は変わらなくとも、取り巻く環境が変化することはしばしばあります。しかし、スポーツをする・見る側は変わらないスポーツの楽しみや本質を求めます。  
 甲子園に出場する選手にとっては、対戦相手や球場の違い、大会規模など大きな環境の変化の連続だと思います。選手には、取り巻く環境の変化に惑わされることなく、「いつも通り」培った力を発揮してもらいたいものです。    (林)


 


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