朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-06/08/21)

 

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8月21日号(第229号)


 身近なビジネス 
「苦労を買う」
 先日、家族で川に魚とりに出かけました。苦闘すること2時間、家族4人でやっと数匹のめだかを捕ることができました。
 ペットショップへ行けば、数匹のめだかなど200円、300円で簡単に手に入ります。そのほうがはるかに効率的です。しかし、子どもにとっては店で売っているめだかと自分で捕まえためだかでは雲泥の違いがあります。自分で捕まえることによっていろいろな失敗や苦労を経験できるからです。
 今はコンビニエンスストアやインターネットで簡単に商品や情報が手に入るので、苦労して少しずつ身につける、ということがおろそかにされている気がします。学生も、結果が見えていることしかなかなか挑戦しようとしません。
 現在は変化のスピードが速いので、効果が見えない苦労は効率が悪いと感じられるのでしょう。また、本人が苦労してできても他に簡単にできる方法があれば自己満足にすぎない、と思われることもあるようです。
 しかし、苦労して少しずつ身につけたものこそ、簡単に手に入らないものであり価値があるのです。「若いときの苦労は買ってでもせよ」と格言にもあります。 ビジネスの世界でも苦労して手に入れたものが、他社との差別化を可能にし、価値を生み出していきます。学生の皆さんはこの夏休みに是非苦労して、「簡単に手に入らないもの」を手に入れてほしいと思います。    (村橋)

 パソコンで遊ぼう 
「踊る阿呆に見る阿呆」
 今年もお盆がやってきました。近年この時期は、故郷の地で幼少の頃に想いを馳せながらゆっくり時を過ごすのが通例になってしまいました。
 私の郷里は弘法大師ゆかりの霊場四国八十八カ所一番札所、霊仙寺のふもとにあります。温暖な気候と人情に溢れ、今も素朴さを残す地で、今年もいつものようにひとときを過ごしています。
 都会から遠く離れ、文化や物産の少ない地で、唯一自信を持って紹介できることに「阿波踊り」があります。約400年前、徳島城が蜂須賀家征によって築城され、落成を祝って城内を庶民に開放して、無礼講で夜通し踊り明かしたことが阿波踊りの由来になっているとの説が有力ですが、「鐘」と「太鼓」、に加えて「エライやっちゃ、エライやっちゃ、よぃ・よぃ・よぃ・よぃ~」の囃子が醸し出す踊りへの誘惑に、地元県民はもとより全国各地にファンを広げるほどの大きな魅力があるからでしょう。
 阿波踊りの魅力はなんといってもその「明るさ」と「ダイナミック」性にあるといえましょう。踊りの基本形は維持しながらも、顔の表情は「笑い」あり、「ひょっとこ面」ありで、明るさ・滑稽さを表現しつつ会場内を自由奔放に踊り回る姿に観客は引き込まれ、「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊りゃにゃそんそん」という台詞につながっていきます。  
 見ていて楽しい、踊っても楽しい、同じ楽しさなら踊った方がよっぽどいい、その心には“自分が踊り、見てくれた人達に楽しんでもらえた”との充実感・達成感があるからこそ、来年もっと踊ろうという気持ちにつながっていく、「人事管理の基本」さながらのことと重ね考えさせられました。   (大山)

 今週の話題 

「中日にM40点灯」
 
 プロ野球セ・リーグの中日ドラゴンズに、8月12日早々と優勝へのマジックナンバー「40」が50試合を残して点灯しました。1999年の8月24日を上回る球団史上最速のマジック点灯で、2年ぶり7度目のリーグ制覇はほぼ確実になりました。2位の阪神の自力優勝の可能性が消滅したということです。中日は阪神との残り試合に全敗しても他のチームとの試合に全勝すれば、たとえ阪神が全勝しても、中日の勝率が上回り優勝となります。 これからは中日が勝つ度または阪神が負ける度に、一つづつマジックナンバーが減っていき、0になったら落合監督の胴上げとなります。  
 オールスター戦が終わり後半戦に入った7月25日、阪神との差は1.5ゲームでした。以降の直接対決で5連勝。中日はすべての試合で走行守に隙がなかった。逆に阪神は守りで僅かなミスが生じ、投手が試合の終盤に破綻しました。打撃も精彩を欠いていました。差は7.5に広がってマジックナンバーが点灯となりました。普通の野球ができる強さが今の中日にはあります。普通の野球とは打って、守って、走ることです。その一つが欠けても頂点に立つことは困難です。毎日マジックナンバーが減っていくのが楽しみです。8月17日現在マジックナンバーは36に減っています。9月下旬にはマジック0の日が訪れるはずです。  
 パ・リーグは西武とソフトバンクのいずれかが優勝すると思います。中日としては、82年、88年、04年と3度も日本シリーズで負けている西武にリベンジして、52年ぶりの日本一の座に輝ければ最高のシーズンとなるでしょう。    (亀井)


 


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