朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-06/08/28)

 

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8月28日号(第230号)


 身近なビジネス 
「社名変更」
 今年に入ってから社名を変更する公開企業が増加しています。すでに変更した企業、これから変更する予定の企業を合計すると97社(合併による変更を除く)になります。2004年に47社が、2005年に75社が変更していますから、まさに年々増加の一途をたどっています。
 変更の理由は、持ち株会社の形態を採ることになりホールディングス、HDをつけた、アルファベット標記が認められるようになったことでアルファベットにした、事業の多角化により「電機(気)」「建設」「繊維」などの業種を表す標記を取ったと言った理由が多いようです。「同和鉱業」は、この10月1から「DOWAHD」になりますから、3つの理由を一挙にこなしてしまう事になります。
 その昔「東京通信工業」から「ソニー」と名前を変え大躍進した例もあります。社名を変更するということは企業にとっても大変重要なことですからそれなりの理由があることは分かります。しかし私は、社名はその会社を表わすものですし、またそれまでの会社の歴史が籠められていると思うので、そう簡単に変えてもらいたくない気がします。「ライブドアオート」が「カーチス」に変更したのは過去との決別を図る意味からも理解できますが、「旭電化工業」(化学・食品)が「ADEKA」に、「光洋精工」(ベアリング製造)が「ジェイテクト」に、「公益社」(2004.10変更、葬儀請負)が「燦ホールディングス」に変更となると、せっかく慣れ親しんだ社名なのに「なぜ?」と思ってしまいます。今でも新聞の株式欄を見ていて「アステラス製薬」(山之内製薬と藤沢薬品が2004年に合併して社名変更)「明日照らす?製薬、はて何だったっけ?」と考えてしまうのは私だけではないと思います。 (田ノ上)

 パソコンで遊ぼう 
「ケータイ」
 皆さんのケータイ(携帯電話)、普通の電話機として会話を交わすことが多いですか、それともメールの交換に利用することが多いですか? 私の場合はまだまだ前者ですが、皆さん方は多分後者ではないかと思います。夏休み中、娘と一緒に過ごす時間が結構多かったのですが彼女のケータイの着信メロディーはほとんど「メール着信」を知らせるものだったような気がします。携帯電話各社では、携帯電話送受信速度、特に現在は受信速度に比べて見劣りしている送信速度をアップさせるための対応を進めようとしています。この結果、携帯電話を利用した画像データ等の交換はスピードアップされ、テレビ電話としての利用も可能となります。
 また、8月8日付の日経新聞には、九州大学の学生を対象に、「学生証と携帯電話に共通機能を持たせる実証実験」が行われ、経済産業省が助成金を支給するとの記事が掲載されています。ICカード化された学生証には交通機関及び商店での料金決済機能、あるいは大学内の入退室管理機能などが付加されるとともに、学生達の決済機能付き携帯電話(おサイフケータイ)にも同様の機能を持たせ、学生は学生証か携帯電話どちらかを持っていれば同じサービスを受けることが可能になるというものです。この実験はICカードと携帯電話という全く異なるシステム間で認証・決済の相互接続が行えるような基盤技術を整備することを目標に行われるものです。この実験が目指していることが実現すれば、今私達のサイフの中に入っている色々なカードの機能が全て携帯電話の中に組み込まれ、携帯電話さえ持っていればクレジットカード等の持ち歩きは不要・・といった社会も夢ではなさそうです。 既に「携帯電話」と呼ぶことに違和感がある「ケータイ」ですが、「未来の携帯端末」に向けて着々と進化を続けています。     (妹尾)

 今週の話題 

「都市対抗野球開幕」
 
 8月25日から、第77回都市対抗野球が東京ドームで開幕しました。都市対抗野球は、社会人野球の王者を決定する大会です。社会人野球は「大人がやる、高校野球以上にひたむきな野球」と言われることがしばしばあります。予選・都市対抗とともにほとんどの試合がトーナメントであり、負けたら終わりの真剣勝負です。予選の敗者復活戦の緊張感などは独特です。アマチュアでありながら、業務の一環として野球を行っている責任感。野球人生最後の試合となるかもしれない緊張感。これらが一体となった雰囲気のもと試合が行われます。  
 WBCで優勝したメンバーには中日の福留を始め、多くの社会人野球出身の選手が含まれていました。逆にリーグ戦が主体の大学野球出身者は少数派でした。瀬戸際からの優勝と、社会人野球出身者の多いメンバー構成は関係がありそうです。  
 最近何かと話題の、茨城ゴールデンゴールズも社会人野球のカテゴリーに属します。社会人野球は大きく「企業チーム」と、「クラブチーム」に分類され、ゴールデンゴールズはクラブチームです。強豪チームのほとんどは企業チームですが、企業スポーツの衰退は社会人野球界でも顕著であり、廃部・休部・クラブ化が相次いでいます。一方では、クラブチームは急増しています。   
 このまま企業スポーツの衰退が続けば、社会人野球のあり方や都市対抗野球の形態も早晩変化していくでしょう。そういった意味でも、「今ここでしか」見られない野球が東京ドームで展開されます。    (林)


 


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