朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-06/10/02)

 

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10月2日号(第235号)


 身近なビジネス 
「ミクシィ上場」
 9月14日東証マザーズ市場に株式会社ミクシィが上場しました。ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)最大手として注目を集め、初値は売出価格の約2倍となるなど過熱した人気となっています。
 SNSは、インターネットを使って友達を紹介し、紹介を受けたメンバーだけが自分の情報を発信したり、仲間を探したり、情報を交換したりするサービスで、2003年にアメリカで始まりました。ミクシィがSNSのサービスを始めたのは2004年3月ですが、1年半しか経っていないのに、すでに現在500万人以上のメンバーがミクシィを使っています。
 SNSではインターネットを利用して手軽に自分の趣味、興味、好みに合う仲間と交流を図ることができます。昔は同じ趣味や興味の仲間は地域の集まりなどの身近な人の中で見つけていました。しかし、趣味や興味が多様化するにつれて仲間を見つけることは難しくなり、インターネットを利用して仲間と交流できるサービスは強いニーズがありました。SNSは、紹介を受けたメンバーに限定し、メンバーの情報を公開するため安心して仲間と情報交換できるサービスであるため、利用が急速に広まったのでしょう。
 しかし、このように簡単に仲間と交流できるのは諸刃の剣です。自分の好きな相手と交流ができることは気軽な反面、責任感、信頼感が希薄な底の浅いものになりやすいといえます。また、身近な相手でも興味や趣味が合わない相手に無関心になってしまう、という問題も起こります。
 昔は仲間を見つけるのが容易でなかったのですが、その分、密接なつながり、お互いに対する信頼があったと思います。また気の合わない身近な人も大切にすることによって、自分と違う価値観を認めることができたのではないでしょうか。SNSは便利なサービスですが、身近な人間関係もそれ以上に大切にする必要があるように思います。 (村橋)

 パソコンで遊ぼう 
「ラジオも地デジに」

 地上デジタル放送といえば、「地デジ」の愛称で知られる高画質テレビ放送を思い浮かべるでしょうが、地上波デジタル信号によるラジオ放送のことについてはほとんど知られていません。この地デジラジオ放送の実用化研究が静かに進んでいるのです。  地デジラジオとは音声信号をデジタル変調して放送局のアンテナからテレビと同様に飛ばし、受信機で受けるという仕組みになっていますが、ノイズのないクリアーな音質が得られることが特徴で、加えてデジタル化ということで、将来ビジネスチャンスに結びつくと各方面から注目が集まっています。
 地デジはもともと移動を前提に開発されたもので、自動車や携帯電話を含めた携帯端末などの移動体を主たるターゲットとして研究が行われてきました。具体的な利用シーンとしては、カーラジオによる音楽受信、それも多チャンネル化によって多くのオリジナル番組の中から好きなジャンルを選択して様々な音楽を楽しむことができ、長距離ドライブで同じディスクを何回も聞くという惨めな目に遭うことなく、またi-podのように曲をダウンロードするのにパソコンを介在させなければならないといった投資や、余計な手間もかからず、いつでもどこでも気楽に音楽を楽しむことができるシステムとしてユーザーからも期待が寄せられています。
 ところがこの計画、2006年中の本放送めざし関係者の努力が続けられているにもかかわらず何故か総務省はこの計画の元になっている現在のアナログTV(VHS)帯の空きチャンネルの一つを地デジラジオに優先的に割り当てるとの方針を見送るようで、2006年中の放送開始予定に遅れを生じる情勢となってきました。
 人と情報を結ぶインターフェースとしての“画像”と“音”の果たす役割の重要性が高まる中、新技術による“新しい音”への期待を早く実現してほしいと願うところです。 (大山)

 今週の話題 

「宮里 藍の成長」
 
 長かった夏休みもあっという間に終わり、10月から後期の授業が始まります。成長期の学生の皆さんは、時としてビックリするような変化を見せてくれることがあります。期待に胸がふくらみます。  
 ゴルフの世界では、3年前に高校3年生でミヤギテレビ杯ダンロップにアマチュアで見事優勝した宮里藍ちゃんが、プロ宣言を行い現役高校生プロになりました。翌年(2004年)は国内ツアーで大活躍し5回も優勝して、獲得賞金は1億円を突破賞金ランク2位になりました.。2005年は公式戦の日本女子オープンゴルフ選手権を含む6大会に優勝し、トッププロとして海外に雄飛する地位を築きました。今年はシーズン当初から世界の強豪が集まる米国ツアーに参戦し、優勝こそできなかったものの最終日最終組を4度も経験し、涙を流すほど悔しい思いを重ねて、大きく成長して国内に帰ってきました。  
 米ツアーから帰国直後の日本女子プロ選手権に続いて、ミヤギテレビ杯ダンロップにも連続優勝しました。スポーツではよく「心・技・体」の充実が大切だと言われますが、宮里藍は世界最高峰の米ツアーでもまれて、技術、精神面で一段とたくましくなりました。優勝争いでも、他の選手は眼中にはなく「コース、自分との闘いに集中するだけ」と言っています。ショットの精度、小技に磨きがかかり、パットも確実になりました。このコラムが載るときは結果が出ていますが、女子ゴルファー日本一を争う日本女子オープン選手権も優勝に絡む確率は相当高いと思います。  
 常に、米ツアーだったら、と意識して自分に高い目標を課して、挑戦する宮里藍から、同年代の学生の皆さんが学ぶものはたくさんありますよ。    (亀井)


 


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