朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-06/10/09)

 

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10月9日号(第236号)


 身近なビジネス 
「地域活性化の難しさ」
 当大学のマーケティング研究所は、地域活性化、中心市街地活性化、(商店街再生)について研究するとともに、瑞穂市、岐阜市、名古屋市、敦賀市、能登市、伊賀市などにおいて地域と協力して再生、活性化活動を行っている。
 夏休みを利用して伊豆半島の南部地域の過疎化の問題点を考える旅をした。江戸時代は風待ち港として、また近年は漁業と、観光で栄えた妻良と言う港町を訪れた。夏だというのに観光客の姿は少なく民宿も空きが目立った。多額の税金が投入され整備された港では、なぜか更に拡張工事が進んでいた。漁業組合で話を聞くと、漁師一本で食べている人は、定置網で雇われている4人だけであり、それも平均年齢は、70歳近く。ここ数年で網をやめようと考えているとのことだ。港には、小型漁船が20隻ほど係留されているが、それはみんな年金漁師だとさびしく笑っていた。「年金漁師って何ですか」と聞くと年金で暮らしながら、おかずを獲りに時々海に出る元漁師のことだという。夜、組合で、元漁師たちと話しをした。4~5年前に組合でカナダに行ったときの話がでた。「良かった」と感激していた。「何がそんなに良かったのですか?」「そりゃおめえ、景色がよくて、人が少なくて、広々しているし、空気もうまくて、よー」「それはここも同じじゃないですか」「違う、ここはさびれているんだよ」
 ゆっくり流れる時間。暇だからか、人懐っこく、親切な老人たち。誰もが知り合いで挨拶と立ち話が多い。設備が整った利用者の少ない港。人が少なく猫がやたら目立つ、舗装が行き届いた道。これほどの贅沢。豊かさはない。しかしそこには、豊かさの基準が、都市の生活であるがゆえか、不便と、不満と、さびれがあった。    (鈴木)

 パソコンで遊ぼう 
「パソコンとストレス」

 「先生、パソコンが遅い・・」 これは、時々学生の皆さんから出てくるクレームです。今年6月にシマンテック社が1100名のパソコンユーザを対象に「パソコン利用時のストレス」という観点でアンケート調査を行いましたが、パソコンを使っていてストレスを感じるケースで最も多いのが「動作速度が遅い」というもので58.2%の人達がストレス要因として挙げています。皆さんの中でも同様のストレスを感じている人が結構多いと思いますが、このような場合どうすれば良いのでしょう。より高速のCPU、大容量のメモリを装備したパソコンに替えるというのが確実な対応策かもしれませんが、そう簡単に買い替えるわけにもいきません。上記のアンケート結果によると多くのユーザがとっている対応策としては、「使わないソフトウエアを削除する」「ハードディスクドライブをデフラグする」「一時ファイルを削除する」といった内容が挙がっています。パソコン内部では「常駐ソフト」といってパソコンを起動すると同時に動作を始めるソフトウエアが働いています。常駐ソフトの中にはパソコンの基本動作、あるいはウィルス対策等のためにどうしても必要なものもありますが、ユーザが意識的に動作停止させても問題の無いものも含まれています。多くの皆さんが利用している「メッセンジャ」もこのようなソフトの一つです。またインターネットを経由して不要な(危険な)常駐ソフトをインストールしてしまったケースも見受けられます。常駐ソフトが多ければそれだけパソコンへの負荷が大きくなりパソコンの動作速度低下に繋がります。パソコンの動作が急に遅くなってしまったと感じている人は最近インストールしたソフトが影響している可能性が大ですが、実際にソフトを削除する場合にはその他の必要なソフトを消してしまうことが無いよう注意が必要です。よくわからない人は、先生等に相談してください。   (妹尾)

 今週の話題 

「プレーオフ開幕」
 
 7日にプロ野球のプレーオフが開幕しました。プレーオフはパシフィック・リーグのみが採用している制度です。ペナントレース(とは最早呼べないかも知れません)の上位3チームが出場します。まず、3位のホークスと2位のライオンズが対戦し、勝利チームが1位のファイターズと対戦します。  
 さて1位のファイターズですが、シーズン終盤にチーム内に波紋が起こりました。金村選手が勝利投手の権利を巡って監督批判を行い、チームからプレーオフ期間中出場停止の処分を受けたのです。チームが快進撃を続けていた矢先でしたが、この出来事にもファイターズは勢いを失わずシーズン1位を獲得しました。  
 ファイターズと言えば、新庄選手がシーズン序盤に引退を表明しました。その影響を懸念する声もありましたが、チームに対して特に影響はなかったようです。むしろ、その最後の姿を見ようと訪れた観客がチームを後押ししたとも言えます。  野球がチームスポーツである以上、このような形でのメンバーの離脱(及び離脱宣言)は大きな影響があるはずですが、ファイターズはこの2つの出来事を乗り越えてきました。   
 このままファイターズが日本一になるようなことがあれば、「和」や「チームワーク」を重んじてきた日本のスポーツに一つの問いを投げかけるものではないでしょうか。  
 また、ホームタウンとの強力な結びつきや外国人監督の採用といったトレンドを加速することも予想されます。勝敗に様々な意味を持つ、ファイターズの戦いぶりが注目されます。   (林)


 


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