朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-06/12/11)

 

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12月11日号(第245号)


 身近なビジネス 
「年賀状」
 今年もまた年賀状のシーズンがやってきました。我が家では毎年400枚年賀状を購入して、家内と子供が100枚使い、私が300枚使います。300枚という枚数が多いのか少ないのか分かりませんが周りの人の話によると多い方のようです。 出す相手は、小学校時代の恩師・友達に始まり、中学校時代、高校時代、大学時代の友人・知人など。そしに社会に出てからは職を転々とした影響で、いろいろな方々との出会いがあり、その中で親交のあった方々へと書き積み重ねているうちに今の枚数になったのです。
 毎年、年賀状を書き始める前は何となく億劫なのですが、書き始めると一人一人の懐かしい顔が浮かんできて年賀状書きが楽しくなってきます。最近では宛名や通り一遍の挨拶文言はプリンターが印刷してくれますが、必ず直筆で一言二言近況やら心境を書き添えています。また、元旦に配達された年賀状を見ながら御屠蘇を飲むのは格別楽しいものです。
 ところが私の子供を見ていて感じるのですが、最近の若者はあまり年賀状を書かないようです。子供に「何で出さないの?」と問いかけますと「面倒くさい」と言う回答が返ってきます。中にはEメールで済ませると人もいますが、やはり年賀状に比べると味気ないと思います。
 年賀状の束は私の宝というか財産といって良いでしょう。1枚50円の投資で交友範囲を広げておくことは将来どんなに役に立つかわかりません。学生の諸君には是非年賀状を書くように心がけて欲しいと思います。    (田ノ上)

 パソコンで遊ぼう 
「MS社は変わるのか」

 1975年の創業以来、マイクロソフト社は基本ソフト(OS)、業務用ソフトの開発・販売をベースに成長を続けてきました。そのマイクロソフトが今大きな転機を迎えようとしています。ソフトウエアの開発には多くの技術者と膨大な時間を必要としますが、ひとたび完成すれば後はCD-ROMにコピーするだけ、ほとんど費用をかけずに販売できます。マイクロソフト社の「Windows」は事実上の業界標準(デファクトスタンダード)として世界中のパソコンに採用されており、業務ソフト(Office)も抱き合わせでライセンス提供を行うことでマイクロソフト社は巨額の利益を得てきました。しかし、パソコンの普及も進み販売台数の大きな伸びは見込めなくなってきた近年、OS、業務ソフトの収益源のみでは今までのような成長を続けていくことが難しくなってきました。そこでマイクロソフト社は、新たな事業の柱として、ゲーム機・音楽プレーヤ等の娯楽ビジネスとインターネットサービスビジネスを加えようとしています。しかし、音楽プレーヤではアップルコンピュータ、インターネットサービスではグーグルという大手が既に市場を支配しています。また、これらの分野はマイクロソフト社がこれまで得意としているソフトウエア開発・販売ビジネスとは異なった戦略、ビジネス手法を必要とするでしょう。  
 船は大きくなるほど方向転換が大変です。巨大企業マイクロソフトはうまく舵をきることができるのでしょうか。創業者ビル・ゲイツ会長の手腕に注目が集まっています。 
(妹尾)

 今週の話題 

「契約更改」
 
 現在プロ野球はオフシーズンに入っています。プロ野球選手の契約は、2月から11月までの10ヶ月間ですので、まさにオフです。主に12月に、契約更改やトレードが行われるのもこのためです。  
 さて契約更改ですが、今年は例年になく保留をする選手が多いように感じます。優勝した北海道日本ハムファイターズでも同様です。観客動員数も成績も順調に伸びているものの、堅実な経営に徹しているという印象です。  成績の低迷した横浜ベイスターズでは保留者が相次いでいます。メディアに流れるコメントを聞いていると、金銭面での不満もさることながら、感情面での軋轢も生じているようです。そういえば阪神タイガースの選手も「交渉中にあくびをされた」と悔し涙を流していました。  
 この数年、年俸の高い選手は代理人交渉を行うようになってきました。代理人交渉は、主に選手に有利に働いているようです。  
 代理人との契約は、年俸5000万円が損益分岐点だという見方もあります。つまり、低年俸の選手ほど代理人を雇うデメリットが大きく、直接交渉を行うことになります。直接交渉では、自らの評価を聞くことになります。年俸と成績が深く関係している以上、直接交渉をする選手は、厳しい評価を聞くことが多くなります。  
 直接交渉の席において、選手にとっては、厳しい評価を受け入れモチベーションへとつなげることができるか、プロ意識が問われます。球団にとっては、選手のモチベーション向上へと繋がる交渉を行うことが、結局は収益向上にもつながるため、その手腕が問われます。  
 球団によって、支払える額は決まっているはずです。その額内で、いかにチーム全体のモチベーションを高めることが出来るか、来季への準備を行うことができるか。オフシーズンですが、内なる戦いは既に始まっています。    (林)


 


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