朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-07/01/01)

 

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新年号(第248号)


 身近なビジネス 
「わかってはいるけれど」
 あけましておめでとうございます。本年も朝日大学ビジネス企画学科をよろしくお願い申し上げます。
 ビジネス企画学科ができてもうすぐ5年、4月からは新コースがスタートします。新コースになっても、ビジネス企画学科の特徴である「学生が自分で実際にやってみて学ぶ体験型学習を重視した授業」は変わりません。なぜなら、われわれ教員は行動・体験の重要性を自分の経験からよく知っているためです。  
 たとえば、学生にことばづかいや態度を注意すると、「いちいち言われなくてもわかっています。必要なときはちゃんとできるので大丈夫です。」という答えが帰ってくることがあります。しかし、そういう学生の多くが就職活動で実際にきちんとできずに苦戦しています。わかっていることと実際にできることの間には大きな違いがあります。            
 先日、ある企業を診断し、改善すべき事項を社長に提言しました。社長さんは「やろうやろうとしてできていなかったことをずばり指摘してもらえた。今日からすぐ始めます。」とおっしゃいました。私はそれを聞いて、実際の行動にすぐ移せる社長ならきっと改善は成功するだろうとうれしい気持ちになりました。  
 学生がなかなか実行しないのも、やってみることの大変さをわかっているためでしょう。しかし、その大変さを乗り越えた経験によって本当の力が身につきます。今年はいままで以上に学生がいろいろなことを実際にやってみてその困難を乗り越え、成長していってほしいと思います。  (村橋)

 パソコンで遊ぼう 
「ワープロと漢字変換」
 昨年末、日本漢字能力検定協会が一般から募集した笑えるワープロ変換ミスについて「年間変換賞」を発表しました。選ばれたのは「遅れてすいません。怪盗アンデス」(遅れてすいません。回答案です)、その他にも読んでいて笑える誤変換がいろいろとありました。
 ワープロの漢字変換ミスも笑って済ませることができるうちは良いのですがビジネス文書等、公の文書を作成している時にはそうはいきません。しかも文書を入力している本人が文書の内容(筋書き)を考えながら入力している場合、つい誤変換を見落としてしまいがちなので厄介です。また、私自身の経験では他人の書いた文書の誤変換は結構見つけやすいのに、自分の書いた文書では気づきにくいということもありそうです。このような誤変換を出来るだけ少なく、スムーズな文書入力ができるよう技術者の努力も続けられています。例えば長い文節を一気に変換する場合には前後の内容から適切な漢字を推定する機能を持たせるといった工夫です。しかし、最終的には文書を作成する私達が自分の目でしっかりと確認することが大切でしょう。頼りになるのは私たちの常識力です。そういえば、上述の応募作品の中にも「上司気力検定を導入してはいかがでしょうか」(常識力検定を導入してはいかがでしょうか)というのがありましたね。 (妹尾)

 今週の話題 

「箱根駅伝」
 
 年明けの1月2・3日に箱根駅伝が開催されます。箱根駅伝は、毎年のように高視聴率を記録し、もはや正月の風物詩とも言えるスポーツイベントです。新聞やテレビでも各大学の下馬評や、情報が取り上げられ始めました。大学スポーツのイベントとしては、ラグビーを引き離して最も注目度の高いイベントであることは、視聴率や50万人以上の観戦者数を見ても明らかです。
 すっかり定着した箱根駅伝の人気ですが、『駅伝がマラソンをダメにした』(生島淳・光文社新書)によると、1987年に日本テレビによるテレビ中継がスタートするまでは、これほどのスポーツイベントではなかったようです。部員不足のため長距離以外の選手が参加するなど、「お祭り」のような雰囲気もあったそうです。つまり、テレビ中継と箱根駅伝の隆盛は密接に関係しています。
 このように駅伝はテレビ中継と相性の良い競技なのですが、1990年代に入ると、中継によるPR効果に着目し駅伝を強化する大学が台頭します。これらの大学に共通することは、ユニフォームの大学名が漢字表記であることです。この漢字表記には、大学名を直接PRしたいという狙いが込められているようです。
 ところで、箱根駅伝と甲子園は良く似ています。季節の風物詩とも言えるほど人気が定着していること、テレビ中継が行われること、酷な条件の下行われることなどです。そういえば、甲子園でも漢字表記のユニフォームが増えてきたようです。
 今年の箱根駅伝も楽しみですが、漢字表記の大学が勝つのか、アルファベット表記の大学が勝つのか、そういった見方をすることも、箱根駅伝というスポーツイベントの位置付けが見えて面白いのではないでしょうか。   (林)

 


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