朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-07/02/05)

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2月5日号(第253号)


 身近なビジネス 
「面接必勝法」
 例年首都圏や名古屋より遅い岐阜の就職活動が今年はすでに始まりました。12月頃からSPI対策や一般常識の参考書を買い込んで勉強したいのだがどれがいいかという質問も増えてきました。でも一番の心配事は面接でうまく答えられるか。これを乗り切って4年生になる前に内々定を取り付ける学生もあらわれそうです。
 面接の秘訣は、元気よく、笑顔で、立て板に水で自分を語ることではありません。テレビのアナウンサーを思い出して下さい。それぞれ巧みに話しますが、この話は信頼できそうと思える人は一握りのはずです。むしろ社交臭さやわざとらしさが鼻につくことも多いのではないでしょうか。本当の秘訣を一言で言えば、「愛してこそ愛される」です。話し方ではありません。これはビジネスでのコミュニケーションにも通じるものです。4つポイントがあります。  
 第一に志望先に興味を持つこと、です。興味を持ったから志望先なのに、と思うかもしれませんがその興味はテレビや新聞で社名を見たことがある、規模が大きい、安定している、等ではありませんか。いったいどうやって製品を作り、どんなことに関心を持って、どのように経営している会社だろう、と考えられることが興味を持つことです。合コンの時、惹かれた相手の趣味や普段の生活が自然に気になるのと同じ感覚です。  
 次に自分の長所を知ること、です。長所はあなたが相手に与えられるものです。愛してこそ愛される=与えてこそ与えられる、です。
 自分は何の取り柄もないと思いこんでいる人もいるでしょう。しかし逆の立場で考えて、あなたの友達には何の取り柄もない人はいないはずです。友達にその人の長所を教えてあげましょう。そして、自分の長所を聞きましょう。鏡がないと自分の顔は見えないように、自分の長所は自分からは見えないものです。友人があなたの鏡の役割を果たしてくれます。面接の時「友人からよく○○が私の長所だと言われます。自分でもそうかなと思っています。」と答えるのは高級なテクニックです。  
 三つ目に質問に対しては自分の行動的な体験を実例にあげて答えること、です。あがり症の人でも自分の経験を思い出しながら話すことはできます。先ほどの長所の後に、その長所を示す体験談をさりげなく付け加えると説得力が増します。自分の特徴があらわれた行動の体験談を4つほど800字位で書きとめておくことです。この場合必ず主体的な行動の経験を選びます。テレビを見て泣けたとか、遊び仲間について行って楽しかったというような体験は除きます。愛は行動でしかあらわすことができないのです。  
 最後に知らない質問には知らないと正直に答えること、です。知っているふりは必ず見透かされ、あなたへの信頼感が急激に低下します。知らないと答えても相手の信頼が下がることはありません。「よく知らないのですが、仕事と関係することのようなので○○について教えていただけますか。」と答える方法もあります。○○に良い質問が入れば逆に印象度アップです。相手に興味を持ったときよい質問が生まれます。    (岩崎)

 パソコンで遊ぼう 
「第21回ビジネス能力検定」
 先月の22日に第21回ビジネス能力検定試験の合否結果が専修学校教育振興会から発表されました。ビジネス企画学科受験生の成績は、残念ながら例年になく低い結果に終わりました。  
 この検定試験は文部科学省後援により、ビジネスの場で要求されるビジネス常識、組織・業務基本、文書、対人コミュニケーション などの能力を測る試験ですが、就職を目指す学生に効果的であるとの考えで、学科創設以来、課外活動の場で学習させています。  
 学科としてこの受験への挑戦を開始してから4年が経過し、受験回数も第14回試験をスタートに8回を数えるまでに至りました。この間、受験者数は増え続け、現在ではコンスタントに60名程度が受験する状況になっており、成績においても回を重ねるごとにアップし、今では全国平均合格率を超えるところまでになりました。
 しかし、ここにきて“合格率の大幅低下”という状況に直面し、B検担当者として大変困惑状態に陥っています。第21回の試験結果は、全国平均合格率で 3級:75.4%、2級:38.3% に対して、それぞれ 36.0%、25.9% と大幅に低下しています。  
 何故このようなことが起きたのか、これから結果を分析し、原因を突き止め、対応策をとり、歯止めをかけることになりますが、ことは容易ではなさそうです。  要因として考えられることは ①教育システム・方法・環境、②学生の資質・能力・やる気、③試験問題難易度・傾向・量 の三つが変数として考えられますが、今後、引き続いて関連要因の抽出、分析、対応策の検討、実施 という遠大な作業が、我々を待ちうけているようです。  
(大山)

 今週の話題 

「子供1人に七ポケット」
 
 先日の日曜日、息子夫婦の赤ちゃん(生後6ヶ月)を半日あずかった。あずける理由は、赤ちゃんに邪魔されずに夫婦で食事と買い物をしたいとのことであった。あいにく妻は所用で外出して、自分ひとりで半日間、孫とのコミュニケーションづくりに奮闘した。音の出るオモチャやおしゃぶり用オモチャなどを使ったり、抱っこしたり、高い高いをしたりして、半日間赤ちゃんのご機嫌を取るのはなかなか大変であった。しかし、いろいろやっているうちに笑ってくれた時は、気持ちが通じたように感じて非常に幸せな気分になった。この子が喜ぶのならお金を使っても全く気にしないと思う気持ちはこんなやり取りから生まれてくると思う。  
 子供1人に「七ポケット」。年間約43万円が支出される―――。博報堂が妊婦から9歳以下の子供を持つ家族を対象にした調査で、団塊3世代(団塊、団塊ジュニアとその子供)を中心にしたこんな消費構造が浮かび上がった。日常必需品以外を子供1人に買い与えるスポンサーは平均6.83人。55%が「7人以上」と回答したそうだ。両親、父方と母方の両祖父母の「六ポケット」のほか、子供のいない伯父(叔父)、伯母(叔母)が新たな「ポケット」に加わった格好。晩婚、が背景にあるとみられる。子供1人への年間平均支出は42万8999円。祖母には「子供が欲しがると何でも買ってしまう」傾向が強く、両親には「子供よりも本人が欲しくて買ってしまう」傾向が強いそうだ。  
 少子化でも高齢化によって子供1人のポケットの数は増えるので、子供対象の商売はそんなに落ち込まないと思われます。    (亀井)

 


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