朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-07/04/16)

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4月16日号(第263号)


 身近なビジネス 
「悩みを乗り越えて」
 ビジネス企画学科では4月から新カリキュラムが開始しました。新入生にはややとまどいも感じられますが、前向きに取り組んでいる学生が多く私たち教員もやりがいを感じながら授業を行っています。
 新カリキュラムでは生涯設計論という自分の将来を考える授業があります。働き方が多様化する中で今の学生は自分で人生を設計するということが求められています。もちろん相手や組織にあわせざるを得ないことも多く設計どおりには行かないのですが、それでも方向性を見失わないため自分の生き方を考えていく必要性は高いといえます。
 しかし、自分の人生を設計していくことは授業で教えてもらえばできることではありません。自分がどう生きるべきか、ということは、自分が悩み苦しみ、友達や家族と話をしたり議論をしたりする中で少しずつ見えてきます。ゲームやアルバイトと違ってすぐには効果が見えないものです。また不愉快な思いやつらいこともいろいろ経験しなければなりません。
 今、4年生は就職活動の真最中ですが志望がどんどん変わっていく学生が少なくありません。就職活動を実際にやって初めてわかったことも多いのでしょうが、就職活動を始めるまでに自分の将来について十分に悩み苦しむという経験が欠けている気がします。 学生生活は自由で楽しい一方、不安で悩みの多いものでもあります。学生諸君は悩みから逃げずにそれを乗り越えて成長していってほしいと思います。   (村橋)

 パソコンで遊ぼう 
「情報格差の対策を」
 
 高速インターネットの普及により情報化が進む我が国ですが、その基盤整備が行われず利用したくてもできない地域がまだまだあることをNHKのニュースが伝えていました。そのような地域の多くは、離島・山間部などに集中しています。現在の高速インターネットの基盤となっている光ケーブルの敷設を行う通信事業者にとって、コストがかかるにもかかわらず多くの利用者を見込めないこのような地域は採算が合わず、敷設が進んでいないのが現状です。地方自治体が独自にケーブル敷設を行おうとしても財源不足のため思うようには進んでいません。
 しかしこのような僻地こそ、教育、遠隔医療等に情報基盤の整備を必要としています。 国としては、利用者の自助努力(一定の費用負担)が必要とのスタンスですが、地方自治体に本当に海底ケーブルの敷設費用等を負担できる力が有るのか疑問を感じます。ケーブル敷設が困難な場合には衛星を利用した無線通信を利用するといった代替案を含めて、国としての施策がどうしても必要になるでしょう。車社会の出現で多くの問題点を抱えた我が国の鉄道ですが、国家の方針として進められた「鉄道網」の整備は山間部を含めた日本全体の発展に大きく寄与したことは否めない事実です。だれでもその恩恵を受けることができる「情報網」の基盤整備にもやはり国の力が必要でしょう。   (妹尾)

 今週の話題 

「除名処分に思う」
 日本ではセントラルリーグも開幕し、アメリカでは松坂とイチローが対戦するなど、いよいよ野球シーズンが本格化してきました。気候も含めて「球春」と呼びたい季節です。  
 しかし、野球界に影を落としている問題があります。いわゆる裏金問題です。西武ライオンズとの関係などが発覚した専大北上高校は、高野連から除名処分を受けることになりそうです。  
 除名処分を受けると、公式戦の出場は不可能です。また、部員は、転校後の1年間の公式戦出場は出来ない規定ですから、3年生部員にとっては甲子園出場の望みが一切閉ざされる可能性があります。  
 ところで、昨年公開された映画「出口のない海」では、回天(人間魚雷)に乗り込む主人公が、出征直前まで変化球の習得に取り組み完成させるシーンがありました。もはや試合はおろか、打者との対戦もない状況で、一心に投げ込む姿が印象的でした。また、「スポーツを行う目的とは何か?」を考えさせられるシーンでもありました。  
 野球をプレーする目的は、決して甲子園そのものにあるわけではないはずです。当然ながら、スポーツには、試合の要素が不可欠です。大会にでて技量を競う楽しみも含まれるものです。しかし一方では、スポーツを行う目的はスポーツをおこなうことそのものにあるはずです。  
 甲子園出場の可能性が、なくなったとしても野球をプレーする喜び、楽しみは失わないで欲しいと思います。繰り返しますが、野球をプレーする最大の目的は、プレーすることそのものにあります。  
 私が監督を務める朝日大学野球部も、苦戦が続き自力優勝の可能性がなくなりました。優勝を目標に頑張ってきた部員は、様々な思いに揺れています。  
 甲子園の可能性がなくなり、自力優勝の可能性がなくなっても、目の前から野球がなくなるわけではありません。専大北上高校野球部員にも、朝日大学野球部員にも頑張ってもらいたいと思います。    (林)

 


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