朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-08/02/04)

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2月4日号(第305号)


 身近なビジネス 
「アンケート調査」
 次の項目は、あるアンケート調査の回答の一部です。
1. 自由が無い、好きな事が出来ない。(受験生?)
2. パジャマの素材、デザインが悪い。
  (ホテルの宿泊者?)
3. 希望どおりの治療をして欲しい、薬を出して欲しい。
  (病院患者?)
4. 居住スペースが狭い。(アパート生活者?)
5. 人間関係が上手くいかない。(サラリーマン?)

 以上は、昨年末に法務省矯正局が発表した刑務所内の処遇に関する受刑者からの回答です。他にも色々な項目がありますが、上記の項目は何を目的としてアンケートしているのか疑問に感じてしまいました。まさか、刑務所生活を快適に送ってもらうための検討材料にするという訳ではないでしょう。むしろ「こんな所には、2度と来たくない」と思わせた方が、私は良いような気がします。(「またのご来店をお待ちしています」ではないでしょうネ?)
 アンケートは、ニーズや動向を探ったり、データに客観性を持たせたり、裏付けにしたり、色々な調査に使われています。何のためアンケートなのか、目的や使い方を間違えると、せっかくの苦労が無駄になってしまうどころか間違えた判断につながりかねません。  選挙投票の前に、いつも行われるアンケート調査で「貴方は、投票に行きますか?」という質問があります。「行きます」という回答は毎回80%位です。しかし結果は皆さんよくご存知のとおりです。先だってもアメリカ大統領予備選ニューハンプシャー州では、事前のアンケート調査で、オバマ氏がクリントン氏に対して10ポイントのリードでした。結果は、クリントン氏の2ポイント差勝ちでした。
 アンケート結果の見方、調査の精度、信頼係数とは何か、など「ホントの!アンケート調査」(PHP研究所)に分かりやすく書かれています。興味のある方は是非ご一読を。
 「アンケート調査とは・・・『このデータは信用できません』ということを証明するためにつけるもの」(悪魔の辞書風に言うと)にならないことを祈っています。    (田ノ上)

 パソコンで遊ぼう 
「環境への取り組み始動開始」
 
 環境元年といえるにふさわしく世界中で地球温暖化への取り組みが本格化してきました。 各国、各企業、国民個々の取り組みに多少の差は見られるものの、大きく三つの方向に向かって動き始めたと思います。
 その一つは自動車および発電のために消費される燃料の「自然エネルギー化」であり、二つ目は「量的削減」の方向です。前者は、排出されるガスそのものの二酸化炭素レス化であり、後者は消費効率を高めることを目的とした、自動車の低燃費化や電化製品の低消費電力化を進め、総消費量の削減を図ることにあります。さらに三つ目として、すでに大気中に放出された「二酸化炭素の回収と封じ込め」です。
 「自然エネルギー化」への主な取り組みにはいくつかの方向が見られます。自動車燃料用にとうもろこしなどのバイオマス燃料はすでに実用化段階にあり、また深海に眠るメタンハイドレードや水素、天然ガスといった炭素放出の少ないガス類も注目されています。発電に目を向ければ、代表的なものに太陽光発電があり、風力発電や原子力発電も見直されています。
 「量的削減」はなんといっても石化燃料を燃やして走る自動車の燃費を大幅改善することに尽きるようですが、自動車の台数増加を考慮した総量規制が必要でしょう。
 「二酸化炭素の回収と封じ込め」について、もしもこの対策が実現されれば、可逆的環境保全対策の切り札となるかもしれません。
 いずれにしても、これらの対策が完全に実施されても、すでに失われたものは元に戻すことはできません。各国が課題を共有し、利害を超えて一日も早い解決を期待したいと思います。    (大山)

 今週の話題 

「自己PRの書き方について」
 
 本学指定の履歴書を見てみましょう。その履歴書は左側が履歴書、右側が自己紹介書となっています。自己紹介書には「私の特徴(セールスポイント)」という項目があります。今回のテーマは、「私の特徴(セールスポイント)の書き方について」です。
 先ず、わかりやすく伝えるために、文章の構成を考えましょう。論文等の構成には「起承転結」という組み立て方がありますが、ここでは「結論」、「結論の理由・根拠」、「まとめ」の三段構成が一般的であると考えます。
 第1段階の「結論=自分の強み(セールスポイント)」については、本学開催の就職ガイダンス第2回(07年7月11日)または第3回(07年10月3日)に配布された『自己PRコンテンツ「ヒント」集』を参考にして、自分の強みを表現していると思われる文例を2~3選択する。選択した2~3の文例をひとつの文に構成することです。  
 第2段階の「結論の理由・根拠となる具体例(エピソード)」については、前述の「自分の強み(セールスポイント)」を実感した取り組み(体育会の部活動、サークル活動、アルバイト、ボランティア活動、資格取得、友人との交流など)から、抽象的な表現ではなく、具体的に例をあげ、読み手あるいは面接における質問者である採用担当者に「なるほど!」と納得していただける表現にするのが大切です。  
 第3段階のまとめとしては、「ビジネスに生かせる能力で締めくくる」ことです。 採用担当者が人材を判断するポイントを整理すると、その人材のタイプを見る切り口として、「対人特性」や「対課題特性」、「自己特性」の三つのファクターで判断しているようです。 では、早速取り掛かってみましょう!    (大杉)

 


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