朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-08/04/28)

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4月28日号(第317号)


 身近なビジネス 
「天麩羅」
 先日、我が家と銀行時代からの友人一家で天麩羅を食べに行きました。この天麩羅屋さんには、私とその友人が贔屓にしており永年通っていたのですが、親父さんの65歳の誕生日を期に店を閉じることになったのです。大変繁盛していたのですが、お店を拡大するでもなく、支店を出すでもなく32年間奥さんと2人でこつこつやってきました。子供に恵まれず、途中何度か弟子を取ったのですが、つらい修行についてこられず、ついに跡取りが出来ませんでした。天麩羅屋の仕事は、見た目では分からないのですが、大変な重労働で体力的にもう限界だということでした。閉店前にお互いの家族に本物の天麩羅の味を教えておきたいな、という気持ちから今回の天麩羅屋行きとなりました。
 今が旬の筍の刺身(筍を生で食べる)を皮切りに、空豆、海老、タラの芽、ふきのとう、銀宝、稚鮎、丸十(サツマイモのこと、島津家の紋所から)、メゴチ、鱚・・・と進んでいきました。種ごとに、「これは塩で」「これは天つゆで」「これはそのままで」と食べ方の指示が飛びます。
 そして、小鯛の天麩羅を出しながら「これは江戸前天麩羅では禁じ手なんですよ」と言いました。実はこの親父さんから食に関する薀蓄を聞くのも楽しみの一つでした。「江戸前天麩羅と江戸前寿司は、お互いの領域に踏み込まないということで共存してきたのです。天麩羅は、鯛、平目、青魚、鮪には手を出さない。寿司は、メゴチ、鱚、銀宝、鮎は握らない。例外は海老、烏賊、穴子ですよ」と教えてくれました。
 実業界では常に成長をし続けることを経営目標とし、競合他社を叩きのめしシェア拡大を目指すことを良しとする傾向があります。拡大を望まず現状維持に徹する、相手との共栄共存を図るといった戦略も悪くはないのではと思う次第です。
 〆は、掻揚げの天麩羅茶漬けでした。たらふく食べたはずなのにまだまだ食べ足りないと感じてしまう最高の天麩羅です。     (田ノ上)

 パソコンで遊ぼう 
「ネットショップの作り方④」
 
 前回までに、お店を借りる場所(アドレス)が決まり、アイテム(商品写真、画像など)が手許に揃いました。オープンに向けて、着々と準備が進んでいます。次は、お店に商品など必要なモノを搬入する段階、すなわち引越です。実際の店舗なら、モノを運ぶために、たくさんの人手が必要です。手間とコストは掛かりますが、業者にお願いせざるを得ません。スケジュールの制約を受けることもあり、結構な煩わしさです。その点、ネットショップなら簡単です。重たい荷物を持ち上げて腰を痛めることはありませんし、期日までに揃わなかった商品でも、すぐにショップに運び込むことができます。ネットの世界では、このような引越のことを「アップロード」「ダウンロード」と言います。具体的には、お店を借りた場所(サーバー)と自宅PCの間で、何らかの回線を通じて、ファイルなどのデータをやり取りすることを指します。身近な携帯メールなら、アップロードは送信、ダウンロードは受信とほぼ同じ感覚です。ボタンを数回押せば引越は完了、超!手軽です。運ぶモノがたくさんでも腰は痛めませんが、腱鞘炎にはなるかもしれませんね(冗談です)。
 アップロードまたはダウンロードを行うには、普通は「FTPソフト=ファイル転送用ソフト」を利用します。FTPソフトの利用には、初期作業として面倒でややこしい設定を行わなくてはなりません。ただし、ほとんどの場合、その作業は要りません。お店を間借りしたサーバーの持ち主が、便利なシステムを提供してくれているケースが多いためです。「基本的な店舗システムを提供してくれる業者を見つけること」が大切なのは、2/18の当コラム「ネットショップの作り方①」で既述しています。インターネットの画面上で、指示に従って作業するだけで、自動的にモノの搬入は終わります。慣れないうちは大変かもしれませんが、10回くらい思考錯誤すれば、商品をイメージ通りに画面上に並べることができるでしょう。すぐにあきらめず、こだわりを持って、根気強くチャレンジしてください。商品が並んだ自分のショップ画面をWEB上で初めて確認すれば、その苦労が吹き飛んでしまうくらい感動できます。
 さあ、ショップの開店準備が整いました。次はいよいよ、いかにお客様のネットショップへのアクセスを喚起するか、という段階です。次回からは、ネットショップのマーケティング戦略について、お話ししていきます。     (常川)
  *GO : 「ネットショップの作り方⑤」はここをCLICK!

 今週の話題 

「下川選手が朝日大監督に」
 『北京五輪出場をかけて5月の世界最終予選に挑むハンドボール男子日本代表の下川真良選手が朝日大学のハンドボール部の監督に就任する。現役の代表選手が監督職に就くのは異例である』という記事が、2008年3月25日付で岐阜新聞に掲載されました。
 さて、東海学生ハンドボール春季リーグ戦が4月6日(日)に開幕され、本学のハンドボール部は新加入であるので4部からのスタートです。その初戦が星城大学で名古屋市の大同工業大学体育館にて行われました。
 下川監督は指導者としての初采配であり、ゲーム前の学生たちに対するアドバイスは、「今日は自分たちで考え、プレーをしなさい。今日のゲームを見て、次のアドバイスを考えます」でした。
 学生たちは、それぞれの高校においてキャリア十分であるが、やはり緊張状態にあり、前半はスコアにおいて、一進一退の状態でした。しかし、後半に入ると徐々に相手を圧倒するプレーが続出し、余裕の出たわがチームは、学生のフィールドプレーヤー全員得点(負傷している部員も7mスローにて得点)という配慮も見られ、ダブルスコアで勝利を飾りました。
 本学の応援団は、本学ハンドボール関係者と岐阜県出身学生の家族、加えて下川監督の家族の方々でした。特に下川監督の奥さんは、ハンドボールの選手として活躍していた経験から、ポイントを得た叱咤激励の大声が体育館全体に鳴り響いていました。この声が学生一人一人のプレーにすばらしい励みになっていたと思います。
 しかし、10名という数少ない部員のうち、練習中に負傷者1名と今回のゲーム中に負傷者1名という現実を前にして、少々心配な向きもありました。    (大杉)

 <試合結果> 
   第1戦(4月 6日):朝日大学37対23星城大学
   第2戦(4月13日):朝日大学41対24日本福祉大学

 


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