朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-08/05/12)

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5月12日号(第319号)


 身近なビジネス 
「イタリア村の破綻」
 ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。私には小学生の子供が2人おり、しっかり家族サービスしました。渋滞や人ごみを避け、できるだけ子供が喜ぶところということで、今年は日本昭和村と伊賀の里モクモク手づくりファームに行ってきました。
  どちらの施設もいろいろな楽しい工夫や仕掛けが用意され、にぎわっていました。しかし、私の子供たちは、日本昭和村では怪しげな宝石探し、モクモク手づくりファームでは水溜りのおたまじゃくしすくいと、しょうもないものに夢中でした。本当に、親の心、子知らずで、子供は無邪気で予測しにくいものです。
 一方、ゴールデンウィーク明けに、名古屋港イタリア村が破綻したとのニュースに接しました。私は2年前にゼミの学生と行き、雰囲気がすてきでいい印象をもっていたのに、破綻してしまったことは残念です。建築違反が直接の引き金ですが、破綻の背景にはレジャー施設や大型ショッピングセンターがこの地区で相次いでできており、非常に競争が厳しくなっていることがあります。イタリア村の商店は品揃えが不十分で、物販施設としては確かに魅力に欠ける部分がありました。消費者の目は肥えており、顧客のニーズを探り適切な商品やサービスを提供し続けないと、有名なレジャー施設でも生き残れない時代なのでしょう。
  ゴールデンウィークでも、アルバイトやクラブ活動に忙しくどこにも行かなかった学生も多かったようです。休日の過ごし方が多様化する中で、消費者の心をつかんで多くのお客さんを集め、採算が取れるビジネスを運営することは本当に難しいと感じます。 
(村橋)

 パソコンで遊ぼう 
「楽しめる通販サイト」
 
 3年前、2005年6月13日のコラム「ふるさとの味」で私の故郷、山陰(鳥取県)の板ワカメを紹介しましたが、今年も新物が出回るシーズンとなりました。先日、家内の友人に送ってあげようということで通信販売をやっている「干物市場ドットコム」(http://www.himono1ba.com/)に接続、注文を入れた後、このサイトの中を散歩?してみました。このサイトで扱っている商品はそんなに多くありません。商品カタログと注文フォームだけではつまらないものになってしまいます。そこでこのサイトでは商品を製造している業者さんの「うまいもの作りへのこだわり」をメインテーマにおいた構成がなされています。“板ワカメ”づくりで有名なおばあちゃんや、“エテガレイ”“ノドグロ”“ウルメイワシ”といった魚の干物を製造する人達の職人さんとしてのこだわりが、写真と短文、あるいは動画で紹介されています。それに加えて、干物の焼き方へのアドバイスや、自宅での一夜干しのつくりかた、店長さんのブログといったおまけが写真付で掲載されています。初めてサイトを訪れた人も楽しみながら読み進んでいくうちに、「それじゃあ一度買ってみようかな・・」という気になってしまいそうです。本コラムで、常川先生が執筆中の「ネットショップの作り方」を愛読していただいている読者は、ぜひ一度このサイトを覗いてみてください。参考になるものがありそうです。  
 これから夏を迎える時期には、私の好きな“塩ウニ”がでてきます。板ワカメ同様、私のお勧め商品です。ぜひ試してみてください。私、決してこのサイトのまわしものではありません。その点はご理解ください。    (妹尾)

 今週の話題 

「相棒」
 先日、映画「相棒」(相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン)を観てきました。映画は非常に面白く、また意外な展開を楽しむことが出来ました。
 今回の舞台は、サブタイトルにある通り「東京ビッグシティマラソン」です。このマラソン大会のモデルは、東京マラソンであると思われます。東京マラソンは、2007年から始まりましたが、約3万人の参加者がいる大規模な市民マラソン大会です。ボランティアの人数が1万人余り、観客数が166万人(2008年)という規模です。
 ところで、映画のテーマとしては、“メディアの影響力と世論の形成”が取り上げられています。この点からも世論を形成する「市民」がランナー・ボランティア・観客として参加する「市民」マラソンが、映画の舞台として取り上げられたと考えられます。その他の大規模なスポーツ大会、例えば「学生」だけが出場する箱根駅伝や、「アスリート」だけが出場するプロスポーツなどが舞台として選ばれなかった理由も納得できます。 また、大会開催中は交通規制を設けることなどから、参加者以外の多くの「市民」にも影響を与えることになります。
 東京マラソンは、「相棒」の舞台となったことからも、多くの市民に影響を与えるスポーツ・イベントとして早くも認知をされたと言えるでしょう。  私は、映画を楽しみながら、スポーツの影響力の大きさを再認識しました。さて、世論は「相棒」をどう評価するでしょうか。 (林)

 


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