朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-08/07/07)

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7月7日号(第327号)


 身近なビジネス 
「振り返り」
 一区切りがついたとき振り返りは必要と感じつつも実際に行わないことが多いのではないでしょうか。人間心理として自分の問題点はあまり認めたくないためつい振り返りは後回しになってしまいます。  
 企業でも振り返りを機能させることは難しいことです。企業ではプロセスよりどのような評価になったかに関心がもたれます。言質を取られかねないように、「とおりがいいように」振り返りを行おうとする心理も働きます。いま取り組んでいる仕事を解決していくことが優先であり、成果に直接つながらない振り返りは後回しになりがちです。
 しかし、企業が競合に対抗できるような新たな価値を生み出すもとは、過去うまくいかなかったことを改善しようという努力が原動力になっていることが多いものです。そのためには、振り返りを行い、現状の問題点を認識しそれに対し戦略を策定するということが欠かせません。  
 大学生は勉強面も生活面も一番強制されることが少ない時期です。強制されない中で、自分で考え行動し、試行錯誤を重ねることで成長します。しかし、今やりたいことをどうやるかだけではなく、時には自分を振り返り、問題を明確にし、それにむけ解決に取り組むことが必要です。したがって、教員やクラブの指導者は学生が適切に自分を振り返る場面を作ることが重要になります。そのためには、教員自身が振り返り自分の問題点を発見し解決していくことが第一歩です。私も自分を振り返りよりよい指導を考えていきたいと思います。     (村橋)

 パソコンで遊ぼう 
「現場主義」
 
  「現場にはたくさんの情報がある」テレビの刑事ドラマで良く聞く言葉ですが、私も同じ言葉を学生たちに話すのですが、どうも納得してくれてはいないと感じていました。
 インターネットのポータルサイトにキーワードを入力するだけで居ながらにして世界の情報を容易に入手できてしまう便利な世の中、テレビも世界中の情報を絶え間なく放送し続けています。日本は「情報化社会」ではなく「情報飽和社会」といっても言い過ぎではないと思います。
 私が危機感を持っているのは、情報が溢れ簡単に入手できる中で学生たちは、インターネットやテレビで見ただけで「知っている」「理解している」と思ってしまっていることです。インターネットやテレビで伝えられる情報は、人間の五感の中で視覚と聴覚の2つだけ、それもとても限定された情報量でしかないのです。
 そのことを学生たちに実体験してもらうために企業見学を行うことにしました。事前にインターネットやビデを使って見学させていただく企業を調査し、その上で現場を見せていただきました。
 現場の重要性を理解してもらうために、私が選んだ企業は各務原市に本社を置く株式会社ゼロスポーツです。この会社は、①先進的な電気自動車の開発、②スバルレガシイ・インプレッサ用チューンナップパーツの開発・販売、③自動車の改造やチューンナップを行うショップという3つの顔を持つ会社です。担当いただいた青木部長の車に対する熱いお話しを伺い、そして質問の内容でどんどん出てくる新しい話題、深い内容をお聴きすることができました。最後に、お客様の要望にあわせて1台のスバルインプレッサが調整され、8,000rpmオーバーの信じられないエンジン回転数を簡単に出してしまい、市販車の倍以上の馬力やトルクが引き出されていくチューニングの現場を目の前で見せていただき、エンジンが発する爆音・体に響く振動・臭いなど五感をフルに使う臨場感を体感することができました。
 相手が持っている重要な情報を聴き出すためには、聞き手側も深い知識を持っていることがとても重要であり、会話は格闘技だということも感じてもらえたようです。(田村)

 今週の話題 

「高校野球地方大会開幕」
 7月に入り、全国各地で高校野球選手権大会の地方予選が開幕しました。「7月に入り」と書きましたが、今年は6月から開幕した地区が8地区あります。昨年は3地区でしたから、地方大会の開幕が早まっています。今年はオリンピックの開催年であり、甲子園の開幕が例年の8月8日から8月2日に早まった影響です。中には、春季地区大会から3週間足らずで開幕する県もあり、調整の難しさを感じているようです。  
 また、開幕が早まると夏休みに入る前の試合が増えることになります。夏休み前の期間は、土日の試合が増加することになります。連戦と過密日程は高校野球の特徴ですが、例年とは異なる試合の間隔も調整の難しさに拍車をかけそうです。定期試験とも重複する期間でもあります。  
 今年は第90回の記念大会であり例年より6校多い55校が甲子園に出場出来ます。北海道・東京に加え、千葉・埼玉・神奈川・大阪・愛知・兵庫からは二校が出場出来ます。これらの府県では、南北または東西という例年とは異なった地区割りの下で大会が運営されます。  
 甲子園出場の常連校(伝統校)ほど、調整方法や地区の情報に精通しています。繰り返しになりますが、今年は日程と地区割りの変更が実施されます。常連校のアドバンテージが減少する可能性があります。あっ、と驚く伏兵が登場するかもしれません。甲子園出場校は7月27日に出揃う予定です。      (林)


 


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