朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-08/09/15)

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9月15日号(第337号)


 身近なビジネス 
「原点」
 先日、名古屋大学付属病院から突然電話がありました。「田ノ上純一さん御本人ですか?」「はいそうです」「お元気そうですね」「はいお蔭様で。ところで何の御用でしょうか?」「いや、御本人の元気なお声を聞ければそれで良いのです」といった内容でした。
 そう、生存確認の電話だったのです。私は、丁度2年前に名古屋大学付属病院で、膵臓癌の手術を受けました。5年生存率20%とも30%とも言われる癌なので、2年生存率の統計を取るための調査だったようです。 この電話があった後、名古屋大学付属病院の近くに行く用事があったので、ついでに病院に寄ってきました。かつて入院していたフロアーを歩き、部屋を覗き、ナースステーションの看護師さん達にお目にかかり、辛かった闘病生活を思い出しました。そして、ここが私にとっての再出発の原点なのだなという感慨を新たにしたのです。
 毎日仕事をしているとイライラしたり、腹の立つことや辛いことが色々あります。しかし、こうして元気で仕事を出来ることに感謝するばかりです。もちろん病気をしたということは、大変辛いことでしたが、こうした再出発の「原点」が出来たということは本当にありがたいことです。
 筋金入りの経営者になるためには3つの試練を乗り越えなければならないそうです。それは「倒産」「労働争議」「脱税疑惑」です。又、人生観を大きく変える出来事は「自己破産」「生死にかかわる大病」「刑務所に入ること」と言われています。私自身かつて「自己破産」寸前まで追い込まれた経験をし、また大病を患い、その度に少しずつですが人生観が変わってきたような気がします。(しかしながら最後に残った「刑務所に入ること」だけは絶対に経験したくないないですね)
 ところで、若者に大変人気のある作家の中島梓(ペンネーム栗本薫)さんが、最近膵臓癌の手術をされたそうです。「ガン病棟のピーターラビット」という題名の闘病記を書いていますが、私と全く同じ手術のようで身につまされました。肝臓に転移しており、大変厳しい症状のようですが、なんとか「グイン・サーガ」を完成させるべく頑張って欲しいものです。    (田ノ上)

 パソコンで遊ぼう 
「生き残りの努力」
 
 原油・原材料高による商品値上げが続いています。値上げにより消費者の購買意欲は低下、商品によっては値上げ後に以前よりも売上高が低下してしまうというケースも発生しています。同様に外食をひかえる消費者の動きは外食業界に大きな影響を与えています。このような状況の中、敢えて値下げを行って集客をはかるスーパーマーケットやファミリーレストランが話題となりテレビのニュースでも取り上げられました。それぞれ提供する商品は異なるものの、考え方の基本は「人のコスト削減」と「無駄の排除」です。スーパーマーケットでは正社員を極力減らし人件費の安いパート・アルバイトを雇用するとともに、野菜などの商品は段ボール箱に詰められたままの状態で店頭に並べることで売り上げにつながらない作業を減らそうとしています。一方、ファミリーレストランではこれまでは直ぐに調理できるよう予めカットされた野菜等を仕入れていたものを未処理のまま購入、カットの作業は自分たちの手で行うようにしました。こうすることで材料費に上乗せして外部に支払っていた処理費用をなくすことができるとともに、これまでは残れば廃棄しなければならなかった材料を廃棄しなくてもよくなりました。さらにこのファミリーレストランでは生クリームのような材料を専用の容器に詰め替えることを止め、納入されたままの姿で使用するよう改めました。詰め替えることでそれぞれの容器に付着して無駄になってしまうものを減らそうというアイデアです。たとえ小さなことでも積み重なれば決して無視できない効果につながります。  
 今、世界中で景気の後退が懸念されておりわが国も例外ではありません。企業はこれまで以上に厳しい生き残り競争に晒され、勝ち組と負け組がはっきりと区分される時代がやってきます。これをやれば必ず勝てるという秘策はありません。小さな効果の積み重ね・・生き残りをかけた企業の努力が続きます。    (妹尾)

 今週の話題 

「ハンド秋季リーグ開幕する」
 私共体育会ハンドボール部は、今年度東海学生ハンドボール連盟に加盟、4部からスタートし、見事全勝優勝、3部に昇格を果たしました。これまでの戦績など、6月23日コラムなどで報告したとおりです。
 秋季リーグ戦が8月31日(日)から10月26日(日)までの日程で開幕しました。今回の秋季リーグから、前年度1部に所属していた某大学が、突然3部に登録されました。その理由は某大学の名誉に関わることであるので記述しません。最短で1部昇格を目指す本学にとって、大変な強敵である考えています。
 さて、3部における第1戦(月日:9月6日、会場:刈谷アリーナ)の対戦校は三重大学、スコアは42対18で勝利を収めました。初戦にもかかわらず、前半から一人一人が積極的にシュートをねらっていく姿勢など、オフェンス面で本学らしいゲーム展開ができたと思います。
 第2戦(月日:9月7日、会場:中部大学体育館)の対戦校は名古屋市立大学、スコアは29対20で勝利を収めました。第1戦における課題と指摘されていたディフェンス面は、しっかりと機能していたと思います。しかし、オフェンス面でのタイムリーなミスが目立ち、本学有利となる流れに乗り切れなかった一面が見られました。その中でも藤原と名嘉の左右のエースが、1対1の場面で確実に得点をあげるなど、エースとしての自覚が芽生えつつあると確信したゲームでした。
 次の第3戦は9月14日(日)、場所は大同工業大学体育館、対戦校は名古屋商科大学です。本学の学生諸君の応援を期待しております。    (大杉)


 


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