朝日大学ビジネス企画学科~Column(コラム-08/11/3)

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11月3日号(第344号)


 身近なビジネス 
「店舗診断」
 先日、一宮市の商店街にあるいくつかの個店を訪問し、店舗診断を実施した。この店舗診断は愛知県一宮市からの委託により2002年から「あきんど講座(一宮市経営合理化促進講座)」の一環として実施しているものである。
  今回訪問した店舗の中で、全国各地にある地元商店街を象徴する時計店があった。その店は、創業以来、時計、宝石、眼鏡を手掛けており、どの商店街にも、数店舗はよく目にするような典型的な時計店である。このような店舗は、大型家電量販店、格安メガネ店などの影響を受けて売上が減少したため、この店もデジタルカメラの普及にあわせて10年ほど前にデジタルプリントのサービスを始めた。しかしながら、写真印刷が自宅のプリンタで簡単にできるようになるなど環境は変化し、デジタルプリントの商売も将来先細りすることが予想される状況にある。
 私が店舗を訪れると、話を聞くまでもなく、時計、宝石、眼鏡、デジタルプリント、どの商売に力を入れていくか迷う店主の気持ちが察知できた。その気持ちは、店舗の外観にはっきりと表れていた。
 時代とともに、廃れていくもの、ライバルの登場によって商売が成り立たなくなるものがある。店主はそうした変化に適合して、商うものを変えていかなければならないのであるが、右下がりの傾向にあるいずれの商売もなかなか捨てきれない。新しく時代にあわせて変化していく適応力はなく、ジリ貧ながら何とか現状の商売を維持しようとする商店に特効薬を見つけるのは難しい。   (中畑)

 パソコンで遊ぼう 
「ネットショップの作り方⑬」
 
 ~前回(作り方⑫)から続く~
 新商品を加えたり、既存商品の見せ方を変えたり、ちょっとプライスダウンしたり、商品に直接関わることがすぐ頭に浮かびますが、他にも方法があります。特別セールなどのイベントを企画するのも良いですし、商品の新たな活用法を提案する、というのも良いでしょう。お店の雰囲気やコンセプトをイメージ付けるために、ブログを書くって言うのもひとつの手ですね。いずれの方法を採るにせよ、短い周期で定期的に更新するのを続けるって言うのは、結構大変なことです。5日置きだとしても、1年に70回以上は更新しないといけない計算です。月に6~7回、週に2回くらいは、何かしらしないといけません。週に2回っていうと、「この間やったばかりなのに、もう次??」と思っちゃうくらい、意外に早く回ってくる感覚です。長期間に渡ることを考えれば、ネタをひねり出すのも、ひと苦労です。すごく大変ですが、そうしないと顧客がどんどん離れていってしまうのです。ネットショップを出すだけ、お店を持っているだけで満足できるなら、それでも構いません。でも、やっぱりネットショップを経営する醍醐味は、自ら提案する商品をお客さんが喜んで、購入していくところにあります。おまけに、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなりますしね。売れなければ、おもしろくもなければ、お小遣いも稼げません。また、実際にお店をやってみると、お金を稼ぐことより、顧客が喜ぶことのほうが、大きな満足感を得られることに気づくことができます。
 煩わしくないことを理由に始めようと思っている人は、ちょっと考えたほうが良いかもしれません。ネットショップは、オープンさせる前より、オープンした後のメンテナンスのほうが、大切だし大変なのです。面倒で煩わしくても、画面に定期的な変更を加えていくことが、選ばれないネットショップにならないために、外せない基本要件となります。
~次回に続く~   (常川)
 *最初から読みたいあなたへ:「ネットショップの作り方①」はここをCLICK!

 今週の話題 

「裏方さんに感謝」
 朝日祭(10月24~26日)が無事終わりました。実行委員の皆さん本当にお疲れ様でした。そして、運営に協力してくれた体育部、文化部、学生協議会そして模擬店やイベントに参加してくれた皆さんご協力ありがとうございました。学友会会長として、この場をお借りしてお礼申し上げます。また、サポートしていただいた多くの教職員の方々にも感謝申し上げます。
 さて、実行委員の皆さんは、学生、教職員をはじめ地域の方々に楽しんでもらえるようにとの思いから、この3日間のために4月から半年以上も準備に時間を費やしてきました。夏休みも自分の時間はほとんど無かったのではないかと思います。このような行事は実行委員の皆さんのような多くの裏方さんが居て始めて成り立つのです。演劇やアーティストの華やかな舞台の裏にはどれほどの多くの裏方さんがいることか・・・。そんなことを思いながら大学祭実行委員を見守ってきました。本当によく頑張ってくれたと思います。(感謝、感謝)
 ところで、スポーツでも同じことが言えます。クラブ活動で頑張っている学生さん達は、当然、試合会場に行って勝つことを目標として戦っています。本来の目的ですからこれはこれで素晴らしいことですが、そういった試合(大会)を運営する人たちがいるからこそ試合ができるということを考えたことがあるでしょうか? 選手諸君はスポットライトを浴びているタレントであり、そのタレントを輝かせるために、その影では多くの裏方さん(組織の役員、審判、記録係、会場整備係ほか)が居るのです。ちなみに、私もずいぶん長く東海地区大学ソフトボール連盟で裏方の仕事をしています。この連盟では、裏方さんに少しスポットを当てて裏方さんを表に出す試みをしています。審判以外は学生による運営を目指しているこの連盟では、選手紹介をする放送係に「ベストアナウンス賞」を、公式記録をしっかり間違いなく記録してくれた人に「ベスト記録賞」を選手が受賞する「MVP」や「ベストナイン」と同じように閉会式で授与しています。この結果、裏方の仕事に誇りを持ってくれるようになってきた気がします。
 選手の皆さん、今日から、裏方さんに感謝する気持ちを持って試合に臨んでもらえればと思います。また、選手を経験した人が裏方に回ったときには選手の気持ちが分かる素晴らしい裏方さんになれると思います。裏方さんも体験してみませんか。
 おっと、忘れていました、もっとも身近な裏方さんである両親や家族への感謝も忘れずに!    (山本)


 


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