朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-11/12/12)

 
12月12日号(第506号)


   
「3年生の就職活動始まる」

 今年は3年生の採用活動が2か月遅く12月1日から多くの企業で始まっています。朝日大学では、12月7日に3年生を対象として、先輩・OBによる就職のアドバイス講座が開かれ、多くのビジネス企画学科の学生が参加しました。
 私は会議で少ししか話を聞けませんでしたが、この講座には学生が就職活動を乗り切るためにどうしたらいいか、多くのヒントがあったと思います。
 まず、自分が何をしたいのか考える、自分を見つめなおす、ということです。次に、自分から行動するということです。企業にエントリーする、企業説明会に参加する。体験談を語ってくれた先輩・OBは、自分がどんな仕事をしたいのかよく考え、3年生の12月から企業を調べたり履歴書を書いたり、説明会に参加したり、積極的に活動していました。
 今の3年生は何とかなると気楽に考えてまだあまり準備が進んでいない学生が少なくありません。学生と話すとクラブが忙しいから就職活動ができないとか、簡単に入れるところにいくからいい、公務員になるので就職活動をしない、とか就職活動をしない言い訳ばかり聞きます。就職に対する不安の裏返しとは思うものの、これではうまくいくはずがないと思ってしまいます。
 就職は自分の進路を決めるのですから、最終的には自分で考え、自分で行動するしかありません。しかも、内定につながる道が用意されているわけではないので、むだな行動や作業も多くしなければなりません。しかし、そういった前向きな努力が結果として内定につながるのです。体験談を語った1人の学生は途中で自分の考えが変わり、今まで取った内定をすべて断って1から就職活動をし直し、短い時間で志望企業に内定を勝ち取りました。今の3年生にもそういった努力をぜひ行ってほしいと思います。    (村橋)

   
「スポーツと経営学」       <スポーツマネジメントコース>
 11月21日のコラムで山本先生が取り上げていましたが、スポーツマネジメント・コース専攻の学生たちに、バスケットボールを題材に試合の分析を行い、相手チームが試合の中で行う配球パターンやキーとなる選手の動きを解析して、勝つための方法を導き出すアナリストの初歩を学習し、導き出したデータを活用し勝つことが出来るかを体験してもらいました。実力が伯仲した本物のバスケットボールチーム同士の試合であれば、アナリストのアドバイスの有無が試合の得点を左右することが実感できたのでしょうが、いろいろなスポーツの選手が入り交じった混成ゼミチームチーム同士の戦いでは、構成メンバーによってバスケットボールのスキルは大きく異なるなどの影響もあって、データ分析の結果が試合に貢献したとは言えませんでした。  
 しかし、スポーツマネジメント・コースで学ぶべきポイントからすれば、「強く優秀な選手を集めたチームが必ず優勝するとは限らない。」という言葉に集約されるのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
 チームの一員であればいかに弱小チームであっても、チームの成績を良くしたいと考えない選手・監督・マネージャーなどいないはずです。
 11月28日のコラムで岩崎先生が取り上げた、今公開中の映画「マネーボール」の実在の主人公であるアスレチックスのビリービーン・ゼネラルマネージャーが作り上げた、独自の選手評価理論はスポーツマネジメントによる大きな成功事例です。  
 一般的に優秀な野球選手を評価する基準である、「打点」は走者の数などの実力以外の要素によって影響されると言って重視せず、ヒットでもフォアボールでもとにかく塁に出る「出塁率」を評価する。ピッチャーは、勝ち星や防御率は重視せず、三振を奪い、四球が少ない選手を重視するという独自の尺度で評価するというもので、他のチームからは実力がありながら評価されなかった、ビリービーン・ゼネラルマネージャーが優秀と評価した選手を集めることで、2000年から2003年までに3回の地区優勝という実績を上げ、「マネーボール理論」と名付けられる素晴らしい理論を作り上げました。  
 スポーツマネジメントとは、運動能力の増強やスポーツ競技の技術向上のための総合力を研究する「体育学」。人間の心と身体のメカニズムをトータルに研究する「人間科学」。そして、人・モノ・金・情報を活用して組織を運営する「経営学」。の三位一体となったものだということを、スポーツマネジメント・コースで学ぶ学生諸君はもう一度確認していただき、アスリートとしての人生だけでなく、コーチ、監督、そしてチーム経営者としての将来を考えてもらいたいのです。    (田村)

 


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