朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-12/2/20)

 
2月20日号(第516号)


   
「朝日大学就職セミナー」
 2月15日、毎年恒例の朝日大学就職セミナーが岐阜都ホテルで開催されました。
 今年は参加学生数も約250名と昨年を大きく上回っていますが、参加いただいた企業も地元の東海圏だけでなく東京・大阪など昨年を15社以上上回る90社になりました。   経済の見通しはまだ厳しい状況ですが、朝日大学の2013年卒業予定学生にこれほど多数の企業の方々がお集まりいただけることは大変うれしいことです。
 しかし、新4年生たちの就職活動が楽になるとは思えません、これから1年学生たちの能力・体力、そして気力の長期戦がスタートです。   (田村)

   
「プロになる」       <ファイナンシャルコース>
 大学にきてもう10年も単身岐阜で暮らしをしています。もともとずぼらで無精な性格で掃除も洗濯も料理も片付けも苦手、とは言ってもまあまあ家事は板についたほうです。よくやってるなあ、なんて自分では思っているのですが、時々奥さんがやってきて溜まった新聞などに苦情を言われると、思わずむっとすることもあります。
 ところが先日、彼女がにこにこ顔でこんな事を言い出しました。「あなたや娘が片付けられないのを見ると、いつも本当に頭にきていたのよ。でもこの前ふっとわたしは主婦のプロだから気になるのだ、と気がついたの。もしプロとテニスやったら、そのプロは私が下手なことにすぐ気がつくけど、だからって下手だ、下手だと口に出して文句は言わないでしょ。私も主婦を30年やってプロになったんだって気づいたの。だから家族の片付けべたは気になるけど、プロらしく文句は言わないことにしたわ。」
 職場で出会って結婚した彼女は主婦になりたくてなったわけではなく、当時の世の中の流れで「自然に」「他に選択肢がなく」主婦になったのです。いえ、正確には彼女は幼稚園の先生になるのが夢で結婚後学校に通い出したのですが、子どもを授かったため勉強を続けることをあきらめてもらいました。つまり夢破れて主婦になったのです。家族には色々な事が起こり、その間仕事に振り回されていた夫はほとんど家に帰らず、30年苦労の連続だったと言われます。子育てはもういや、こりごりといいながら、それでもいまだに子どもの面倒を見ます。主婦を楽しんでいるじゃない、というと、責任があるからと応えます。
 職場での彼女は段取りよく人をそらさず、商売には僕より向いているなと思っていました。当時は男性が働くのは当たり前でしたが、今なら僕が主夫になって苦手なことに苦労していたかも知れません。30年前はそうやってたくさんの優秀な女性が「他に選択肢がなく」主婦になり、プロになりました。今はやりたいことがある人はやれる時代です。でもそれに進めなかった人も、それが見つからない人も心配はいらないのです。今も昔も社会に出れば、与えられた仕事であってもその役割に徹してプロになり、喜びを感じられる可能性は高いからです。意外と面白い出会いも必ずあります。10年後、あとから来た素人にへたくそって文句を言えるのって結構楽しいものです。   (岩崎)

 


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