朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-12/2/27)

 
2月27日号(第517号)


   
「わくわくゼミ」
 本学は、研修・保養施設が静岡県の浜名湖(レイク・ハマナ・コテージ)にあり、ビジネス企画学科の一部のゼミでは、春休み中に1泊2日のゼミ合宿を行ないます。
 ゼミによって合宿の内容は異なりますが、一例としてはこうです。午前中に、ゼミの専門分野におけるディベート学習、午後は外にでてサイクリング、バーベキュウ、企業見学、釣り、夜は親睦を深めるためのカラオケと飲み会などで大変盛り上がりました。
 ゼミ合宿後、参加した学生から感想を聞くと、みんな口をそろえて「楽しかった!」「また行きたいです!」とたいへん満足! 新学期もこの勢いで頑張ってください。   (藤野)

   
「計画について①」       <消費者心理コース>
 計画とはいくつかの細かい目標を時系列で整理したものだ。あるプロジェクトの大きな目標があれば、その達成に向けては、小さな目標達成の積み重ねが欠かせない。イチロー選手の事例を挙げてみよう。大リーグは1シーズン(6ヶ月)に162試合ある。1シーズンで200本の安打を打ちたいのであれば、月の目標は約34本になる。月に25試合あれば、3試合の目標は4本だ。3試合ごとの小目標を54回繰り返して達成すれば、シーズン終了時に200本の目標をクリアできる。もちろん、計画通りにヒットは打てないから、臨機応変に目標値は変更する必要がある。打席に立つ場面しか考えていないが、コンスタントにヒットを打つための練習(準備)は当然ある。どのような練習が効果的なのかは、プロ(職業)だから当然わかっている。その練習はもっと小さいレベルの目標だ。練習を予定通りに行わなければ試合ではヒットを思うように打てない。ひとつひとつの目標を着実に達成することが、結果的に大きな目標の達成につながる。計画とは、達成すべき目標を連続的かつ効果的な順番に並べる作業だ。細かい目標の抜けがあったり、ダブりがあったりすれば、それだけ効率性は低下する。また、後戻りするような順番で小目標を配置することも効率性を低下させる。より高い効果を求めるには、過不足なく課題を見つけ出し、それを適正な順序で並べることだ(=ロジカルシンキングにおけるMECE)。それが計画を立てる行為の本質と言える。  
 計画立案は精緻な作業だが、むやみに時間を費やすことも許されない。未来への行動指針とすべき計画の作成が一日遅れると、その修正を余儀なくされる可能性が生じるためだ。社会環境は常に変化しており、昨日は今日と同じではない。昨日の前提条件が今日においても有効である保証はない。計画立案は実行動を伴うことで報われる作業だ。計画の効果性が有効なうちに、行動に移されなければならない。計画の立案自体に時間を費やしてはいられないのだ。上記は極端な例であり、一日で情勢が大きく変化することは稀だが、計画はできる限りスピーディに作成することが求められる。一方で、いくらその道の熟練者でも、計画時点での前提条件は予測に過ぎない。その通りに進む確率は、100%にはならない。つまり計画には修正が付き物である。もちろん、修正にも時間的余裕はない。前提条件の変化を素早く察知し、いち早く方針を決定して、計画案を修正し、行動に反映させなければならない。  
 マーケティング戦略を噛み砕けば、「何をいつまでにやるか?」を決定することである。すなわち計画の策定である。消費者の意識や行動様式は逐一変化する。その要望やニーズに応えるための計画を策定することである。そして最も大切な点が、戦略を策定することではなく、実行動に移すことにあるのは、言うまでもない。   (常川)

 


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