朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-12/05/14)

 
5月14日号(第528号)


   
「ボーリング大会」
 5月8日(火曜日)のゼミでは、2年生、3年生、それぞれのボーリング大会が行われました。1人2ゲームのゼミ対抗戦で、アベレージを競いました。ゲームに集中してスコアメイクする学生、ゼミ仲間と会話に夢中な学生と様々でしたが、それぞれ楽しんでいました。
 2年生も3年生も新しいゼミがスタートしたばかりなので、新しく仲間同士となった学生や先生との交流を深めることができ、GW明けの授業に向けてリフレッシュできたようです。 (中畑)

   
「お金についての考え方」       <ファイナンシャルコース>
  ファイナンシャル・コースではお金についての実践的な知識を深めますが、理論で習う「論理」は理解しても、一人ひとりの学生がお金とどう向き合うべきと考えているかの「倫理」は20年前くらいまでは2種類に分かれていました。  
 1番目は、お金の事を話すのはどちらかといえばはしたなく、努力すればお金はなんとかなるし、何とかならなくてもいいという考え方です。諺で言うと、「金がものをいう」世の中で「金があれば馬鹿でも旦那」であるが、「金は不浄(ふじょう)に集まる」もの。「金を貸せば友を失う」し、「金の貸し借り不和の基」。「悪銭身につかず」でもあるならば、「朱に交われば赤くなる」から金に関わり合いを持たず「武士は食わねど高楊枝」でいよう。そうすれば「家貧しくして孝子顕る」の例えもあり、ここは「石の上にも三年」「精神一到何事か成さざらん」となるだろう。  
 2番目は、巧みにお金を飼い慣らすという考え方です。「金がものをいう」世の中で「貧すれば鈍する」ものだ。だからこそ「いつまでもあると思うな親と金」と思って金とつきあえ。「金の切れ目が縁の切れ目」の現実社会では「先立つものは金」であり、「成るも成らぬも金次第」。だいたい「銭は足無くして走る」が、この事を知らなければ「金なき者は金を使う」ことになる。「早起きは三文の得」と心得て「金は三欠くにたまる」ものなのだから見栄をはって無駄遣いをしないこと。かといって「安物買いの銭失い」に気をつけ必要なものには金をおしまず「捕らぬ狸の皮算用」にならぬよう我欲を抑え「うまい話に気をつけろ」。同時に「金は天下の回りもの」であり「情けは人のためならず」なのだから、誠実に生きた金の使い方を覚え「利は元にあり」と心得て「三方よし」を達成しよう。  
 1番目はどちらかといえば武士の価値観で、2番目は商人の考え方でした。ホワイトカラーの家や学校や体育会ではどちらかというと1番目が教えられ、商売をやっている商家や農家では2番目が親から子どもに伝えれていました。しかし、経済が高度化するにつれ、1番目の考え方では対応できないことが増え、2番目も自営の経験者が減るにつれ伝わりづらくなっています。代わって3番目の考え方、お金だけで幸せになるわけではないがお金がなければ確実に不幸せになるから、もらえるお金は「お金に色はない」のだから何でももらうべきだし、うまい話には乗ってみよう。どうせダメ元なのだから。お金はあるうちに「自分へのご褒美」につかおう。が生まれてきているのかもしれません。  
 3番目の考え方も良いのですが、みんながそうなってしまうと日本国内で誰が本当の価値を生み出し、お金のもとを作り出すのでしょうか。学科では2番目の考え方の効果を実感してもらい、さらにその上に複式簿記やファイナンスの知識をのせると、大きな新しいビジネスのエンジンになることを納得してもらいたいと思っています。これは、明治維新に福沢諭吉や渋沢栄一が志したことと同じで、大きな夢です。    (岩崎)

 


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