朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-10/03/29)

 
3月29日号(第417号)


   
「いよいよ新学期」
 本学では、今週の金曜日、4月2日に入学式が行われます。そして、3日の学外研修から新学期が始まります。ビジネス企画学科では、毎年新学期開始前に、新入生オリエンテーションを行っています。これは教員と学生の面談を行い、大学生活を送る上での心構えや、大学へ期待することなどざっくばらんに話し合い、新生活へスムーズに移行してもらおうというものです。今年も元気ハツラツとした希望に溢れる新入生が入学してくるようで、今から楽しみです。新入生の諸君、どうか早く大学生活に馴染んで楽しい学生生活を送ってください。また先輩の諸君、新しい学期の始まりです。心新たに頑張りましょう。   (田ノ上)

   
「大学で学ぶ」        <ファイナンシャルコース>
 新入生の皆さん。入学おめでとうございます。4月からは新しい生活が始まります。いままでうまく行ってきた人も、人間関係に悩んでいた人も、ぼーっと過ごしてきた人も、人生で最も大きな4年間のチャンスが巡ってきます。それは、自分の長所を知り、自信をつけるという機会です。  
 大学に行くことを長女が決めたとき、母親は専門学校に行って手に職をつけた方がいいのではないかと、やや否定的でした。彼女には耳が聞こえないハンディキャップがあり、将来働いて飯を食べていけるような技術を今のうちに身につけていく方が良いと考えたからです。勉強もどちらかといえば苦手で、授業を聞き取ることも難しい彼女にとって、コツコツ一人でできる仕事の技量こそが必要という意見には説得力がありました。  
 しかし、彼女は大学へ行くことを選びその中で多くの友人を得ます。1つの高校の狭い世界では決して出会わなかった様々なタイプの学生や教員、社会人との出会いが、彼女の世界観を徐々に広げていきました。授業を受け、ゼミで仲間と話し、コンパやカラオケを楽しみ、アルバイト先のすごいマスターに感動し、社会っていいもんだと感じることができたのです。そして高校までは褒められなかった、何事も丁寧にやらなければ気が済まない性格が、社会では大きく役に立つことを知りました。
 就職は苦労したようです。ハンディキャップもあり採用する会社は限られ、単純で孤独な作業を仕事とする先が多かったのです。ただ、大学時代に身につけた色々な人(決してやさしい人ばかりではありません)とつきあう距離感と、大学時代に知り合った仕事の楽しさを伝えてくれた社会人との出会いが多くの会社を回る原動力となったのか、気の合う面接官がいた特許を検索、管理する仕事の会社に就職しました。  
 その後好きな彼と結婚できた彼女は幸せです。しかしそれ以上に、とりあえず結婚して仕事はそこそこにと考えていた彼女が、徐々に責任のある仕事を任されるようになり、その期待に応えようと仕事を楽しんでいる様子を見ると、大学生活での経験からより大きな幸せ、社会で生きる充実感に手が届いたことを本当にうれしく、誇りに思います。  
 昨年の卒業生が今年も訪ねてきましたが、やんちゃで仲間との馬鹿話にしか乗ってこなかった学生達が、「今こんな仕事を担当するようになりました。学生時代は想像もしていなかったし大変だ」言いながらも生き生きと語るのを聞くと、人は時が来れば変わるのを実感します。それぞれ度胸のある人、正義感の強い人、鈍感だけど冷静な人と長所は様々でしたが、人を育てより強くなろうとしている会社はそれぞれの長所に応じた仕事を用意してくれます。 「先生、新しい業種の新規先を取るにはどうしたらいい?」「それは授業でやったぞ。」などと2時間近く楽しい会話が続きました。彼らは大学で学ぶべき事、自分の長所とその活かし方を授業だけでなく全ての体験から学んだからこそ自信を持って社会人の道を歩んでいるのだと思います。新入生の皆さんの未来を見るような一日でした。   (岩崎)


 


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