朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-12/07/2)

 
7月2日号(第535号)


 
「クラブの風景」
 朝日大学はクラブ活動がとても盛んです。色々なクラブが、大学日本1を目指して日々、努力しています。その頑張っている風景を「パシャ!(カメラのシャッター音)」。
 今日の素敵な1枚はこちらです。がんばって下さいね♪。    (藤野)

   
「アイデア①」       <消費者心理コース>
  人が新しくアイデアを考え出す際には、一連の手順がある。簡単に言うと、インプット→整理分析→アウトプットの流れだ。外部から集めた情報を、頭の中で検討して、外部に放出された情報や行動がアイデアとなる。  
 まずは情報を外部から集めなければならない。外部から得られる情報には、直接的なものと間接的なものがある。情報は多くの場合、他人から得るものだ。誰かに会って直接的に話を聞いたり、指導を受けたりすることもある。他方、街中や店内などの現場に出向いて、他人の行動をずっと観察して、間接的な情報を獲得することもある。書籍や新聞などで目にする情報は、基本的には他の誰かが書いたものだ。だから外部情報を人から得るためには、他人に頼って集めるか、自らが動いて集めるかのどちらかに絞られる。  経験が少ないうちは、背伸びしないで他人を頼ったほうが良い。基礎的な知識がないまま現場に出向いても、有意義な発見はなかなかできない。素直に他人の言葉を聞く耳を持つ姿勢が大切だ。新しいアイデアは既存アイデアの上に立つものだ。様々な先人が昔から築き上げてきた基礎を利用しない手はない。発想のスピードも確保できる。中には耳が痛くなるようなアドバイスや聞きたくない情報が含まれることもある。それでもインプットの段階で自分勝手に取捨選択をしないことだ。取捨選択は、頭の中で行う整理分析の段階で行う作業だ。まずは好き嫌いをせずに、貪欲に話を聞いてみることだ。  
 そうした経験を積んで知識が身に付いたら、今度は現場に出向いて、自ら情報を探索したほうが良い。他人の言葉ばかりを頼りにしていては、自らのモノゴトを観察する目が養われない。最初から色眼鏡をかけているようなもので、いつになっても本来の色を見分けることはできない。常に他人の意見というフィルターが掛かった状態だ。発想の第一段階で視野が限られてしまえば、個性的なアイデアは浮かばない。独自のアイデア発想を目指すなら、他人が気付かないような情報を発見して、手掛かりにすることだ。見る目を養えば、人とは違った視点でモノゴトを観察できる。スポーツ中継を見る際に、テレビを通して解説者の言葉を聞きながら試合展開を観戦するのと、競技場に出向いて自らの目だけで観戦するのとでは、得られる情報は異なるはずだ。自らの知識、経験と思考能力を駆使して、目の前の出来事を観察し、自分なりに情報を得ることが大切だ。  
 ここで注意しておきたいのは独善だ。経験を積んで自信が付けば、他人からのアドバイスに素直に耳を傾けられなくなってくる。「知っているから大丈夫」という自信過剰な油断だ。いつのまにか自分の意見というフィルターを通してしか、モノゴトを見なくなるようになる。発想の第一段階で自らが視野を狭くしていることに気付けない。アイデア発想の過程では、まず情報を外部からインプットする。その際、主観、客観のどちらかに偏らず、イーブンな意識でモノゴトを観察することを忘れてはならない。   (常川)

 


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