朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-12/08/20)

 
8月20日号(第542号)


 
「夏季休業期間中」
 大学での夏季休業期間は長く、今年は8月1日~9月16日まであります。この期間、ほとんどの学生は大学に来ません。講義期間中の大学構内は簡単にイメージができるかと思いますが、休業期間中はどうなっているのでしょうか?先生方は何をしているのでしょうか?  
 よく、夏休みが長くていいねって言われますが、そんなことはありません。先生方はこの期間にそれぞれの研究・講義の準備など、やることがいっぱいあります。また、大学構内では皆さんが快適に勉強できるように、設備の修繕や更新をしています。今年はトイレの修繕や建物の耐震工事、パソコン教室のパソコンの更新などをしています。皆さんが何気なく出ている講義や使っている学内の施設は、このようにして新しく便利になっています。時代とともに大学も新しくなっています。     (曽我部)

   
「皆さんのご支援のおかげ」       <スポーツマネジメントコース>
  昼夜逆転とまではいかないが、寝る時間をかなり削って観戦していた「ロンドンオリンピック」も終わり、ようやく本来の生活に戻った方も多いと思います。<お疲れ様でした> そのオリンピックもスタートしてからしばらくは、なかなか予定した種目(選手)で期待した色のメダルが獲れずやきもきしていました。後半に入って期待しなかったメダルや大いに期待した色のメダルが想定通り獲れ、終わってみれば過去最多のメダル獲得数という事でした。<よかった、よかった>  
 さて、メダリストのみならずメダルを取れなかったアスリートたちがインタビューで答える中で、必ずと言っていいほど発せられ言葉が「皆さんのご支援のおかげで・・・」でした。「会場での応援だけでなく、日本からの多くの皆さんの応援が戦いの後押しとなって勝つことができました・・・」なんて言葉もよく耳にしました。応援している国民に対して感謝の意を表した素晴らしいコメントです。しかし、へそ曲がりな私は「本当にそう思っている?」、「『俺の実力があったから勝てたんだ!』なんて思っていない?」と変に勘ぐってしまいます。<独り言はこの辺にして次に進めます>  
 ところで、今回のオリンピックに向けて、国はどれほどの援助をしたのかご存知ですか?文部科学省から「マルチサポートによるメダル獲得プロジェクト」の予算として約27.5億円が計上されていました。ただし、ターゲット競技と呼ばれるメダルの獲れる可能性のある競技についてのみです。【夏季競技】14競技:陸上競技(46名)、水泳(競泳、シンクロ)(38名)、体操競技(体操、トランポリン)(13名)、レスリング(13名)、セーリング(9名)、自転車(9名)、フェンシング(8名)、柔道(14名)、カヌー(8名)、トライアスロン(5名)、卓球(6名)、射撃(ライフル射撃)(3名)、【冬季競技】2競技:スケート(スピード、フィギュア)(27名)、[未指定1競技](?名)の 計17競技(199名+?名)が対象となっています。今回、冬の競技にどれほど費やされるのか分りませんので、約170名の夏季競技選手に27.5億円余りが費やされたと仮定すれば、一人当たり約1千5百万円が充てられたことになります(支援の内容については紙面の関係上、割愛します)。この27.5億円は税金でしょうから、国民1人当たり22円の支援ということになります。となれば、やはり「国民の皆さんのご支援のおかげで」と言っていただいたのは正しかったのかもしれません。ちなみに、あれほど国民に期待を持たせて結果も出してくれた女子サッカーにはこの支援はありませんでした(男子も)。<残念>  
 このように、世界で勝つためには「根性」や「努力」だけでは無理な時代になり、お金がかかること必至です。今回は、文部科学省の予算のみに注目しましたが、機会があれば改めて「スポーツとお金」について述べたいと思います。<Sport is money!>  
(山本)

 


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