朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-12/12/17)

 
12月17日号(第559号)


 
「ビジネス能力検定(B検)」
 12月2日(日)、ビジネス能力検定(B検)3級試験【10:00~11:30】・2級試験【13:10~15:10】が、本学6号館6301講義室において実施されました。今回の受験対象者は、6606講義室の体育会部活動部員と7月第1回目の検定を受験できなかった学生(各種大会等)です。
 これまでビジネス能力演習Ⅰ・Ⅱの授業と基礎演習で培ってきたビジネス常識、組織・業務に対する基本的知識・能力を図るための検定試験です。一年生においては、この検定の合格がビジネス企画学科の指導目的の一つです。学生たちは、普段の授業にも増して制限時間の最後まで諦めず真剣に解答していました。
 さて、受験結果はどうでしたか。後日の発表が楽しみです。  (長屋)

   
「人間力と便利さ」       <消費者心理コース>
  ある雑誌の記事で、~進化する科学技術、退化する人間力~という言葉を目にした。生活は科学技術が進化して便利になったが、一方で人が自分自身をダイレクトに働かせる機会は減少した。スマホを操作すれば、実際に身体を移動させることなくコミュニケーションがとれる。ひらがなを入力してボタンを押せば、脳のデータベースにアクセスすることなく、自動的に適切な漢字に変換してくれる。だから、スマホを家に忘れて出掛けると不安で仕方ない、という人も多々いるようだ。スマホがなければコミュニケーションは取れないし、文章を書くこともままならない。あたかも生活における司令塔が、自脳ではなくスマホであるかのようだ。  
 現代の便利さを分解すれば、「体力消耗がない」「時間に拘束されない」などがあてはまる。体力や時間に余裕がない場合に、対価を支払って製品やサービスを利用することでそれを補うのだ。たった500mの距離でも、次の予定が迫っていたり、重い荷物を抱えていたりする場合には、タクシーを利用すれば便利だ。それは、特に差し迫った用事がなく、単に歩くのが面倒だからタクシーを利用するのとは異なる種類の便利さだ。どちらの場合でも、人を運ぶというタクシーのサービス内容には変わりがない。それでも、便利さの種類が異なってしまうのは、ユーザー側の利用意識や環境に違いがあるためだ。便利さには、結果的に人間力(思考力、知力、体力、技術力など)を上げるものと下げるものがある。そしてそれを分けるのは、ユーザー自身の判断や行動である。  
 今後ますます、人間力を過度に侵食するような製品やサービスが世の中に出てくることだろう。「便利」「楽」「簡単」などは、消費者心理によく響くキーワードだ。対するユーザーとしては、便利さの側面だけを見るのではなく、自分自身の人間力の維持向上の観点も合わせて考慮し、スマートな選択を心掛けたい。何でも遠隔操作する時代だからといって、すべてをリモコン操作する環境に自分をおきたいと思う人はいないだろう。甘えすぎず頑張りすぎず、バランスの取れた生活を心掛けたい。    (常川)

 


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